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[一言]
飲酒運転の愚かさ・恐ろしさがよくわかる作品でした……。
ニュースを見る度に何故飲酒運転がなくならないんだろうと思うんですが、「自分は大丈夫」「ちょっとだけだから」という気持ちからやってしまうのかも知れないと思いました。
後篇のラスト、主人公から青年への言葉にじんとしました。許されないことをしてしまった青年ですが、主人公のことは救ってくれたんですね。
虹色冒険書さん、ありがとうございました。
未来屋 環様

この作品までお手に取ってくださるとは、感謝の念を禁じ得ない限りです。
飲酒運転のニュース、未だなくなりませんよね。おっしゃるとおり、やはり『自分は大丈夫』、『少しだけだから』という気持ちが少なからずあるのかもしれません。
青年ですが、彼にあんなことを言わせるのは批判が起きるのではと思っておりました。かくいう彼自身が、飲酒運転で人を殺めた犯罪者ですので。
しかし、未来屋 環様もこれまでの読者様達と同様、肯定派となってくださったようで、嬉しい限りです。

こちらに留まらず、拙作を続々と読み歩いてくださいまして、本当にありがとうございます。
追って、他の作品のご感想にも返信させていただきますね。

取り急ぎ、本当にありがとうございました!
[良い点]
かなりリアルで、他人事ではないなと思わされました。
名作をありがとうございました。
柴野いずみ様

ご覧いただいたばかりか、ご感想、さらにはレビューまでありがとうございました。
名作とはもったいないお言葉と恐縮いたしつつ、丁重に拝受いたします。

[気になる点]
前半パートについてほぼ同じ内容の動画がありますよね
どこかの団体が飲酒運転撲滅のために作った動画じゃなかったかな
  • 投稿者: 碧空
  • 2022年 06月06日 17時50分
碧空様

はじめまして。
ご覧いただきありがとうございました。
この作品を書く際、飲酒運転の方面の知識がある人(あくまで私の私見ですが)にお話を伺い、それを基に脚色しておりまして。
当方碧空様がおっしゃる動画のことは存じませんが、もしかしたらその人が動画を見ていたのかも知れません。
ご不快な思いをさせたのであれば、謝罪いたします。
[一言]
最後の飲酒運転をやめさせる訴えの青年の言葉が胸に突き刺さりました。
後悔してももう遅い。
だから、彼は自分と同じことをしないように…人々に忠告をしていたのですね。
現実的で引き込まれる重大な作品でした。
  • 投稿者: キハ
  • 2022年 02月22日 23時13分
キハ様

青年の最後の言葉は、まさしく私がこの作品を通じて読者様に伝えたかったことそのもの。
ここをピックアップしていただけたことは、率直に嬉しい限りです。
自分が過ちを犯し、同じ道を辿ろうとする人を止めることこそが、青年の行動原理である。

当作品を読み解いてくださったことが伝わってくるご感想、誠にありがとうございました。
[一言]
2021年6月28日、千葉で飲酒運転による児童五人死傷事件が起きました。
加害者は六十歳。
半年ほどしたらチョロッと続報が流れ、人々は忘れていた記憶を思い起こす。
当の本人は交通刑務所を出所後、生活保護で国に養って貰うのだろう。
それが現実。

読んで欲しい人には届かないジレンマを感じました。

  • 投稿者: さかな
  • 2021年 06月30日 17時57分
さかな様

初めまして。
飲酒運転による悲惨な事故、また起きてしまいましたね。
命を奪われた子達を思うと、やるせない気持ちになります。
読んでくださり、感想までありがとう御座いました。
[一言]
車が生活必需品の地域に暮らしています。
なので、実は本作をずっと避けていました。
読みたくなかったのです。
物語として読むには、あまりに現実に近い世界。
でも、読んで良かったです。

最後、あえて小説としての形を崩してまでも訴えたかったメッセージ、しっかり伝わってきましたよ。
虹色冒険書さまの真剣な気持ち、真っ直ぐにこちらに迫ってくる迫力がありました。
古森 遊様

お世話になっています。
飲酒運転という社会問題の重大性を伝えるために、物語寄りにならずに現実味を持たせて作ること。それがこの作品、ひいては『ムダにはならない。』シリーズのポリシーでした。
仰るように、読みたくないというお声が出ることも、内容ゆえに敬遠されてしまうことも覚悟の上で書いておりました。
多分に心痛を強いる作品であったと存じます。それでも、古森 遊様がこの作品に向き合ってくださったことに、深く感謝を……。

今一度、本当にありがとう御座いました。
[良い点]
素晴らしい作品でした。
ニュースなどを見ていると、被害者側の遺族の取材とかはときどきやっていますが、加害者側のは見たことがありません(私は、ですが)。
でも本当に事故を防ぐためには、加害者側の悲劇を訴えることが重要ではないかと、ずっと思っていました。
免許更新時とかに見るビデオで、ちらっとそういうのが出てきたりもしますが、あれじゃ全然足りない。もっと真に迫るものがないと。
真に迫るもの、つまりこの作品です。
[一言]
完全な実話ではなく、フィクションのオブラートで包んでいるところがまた巧みですね。
あまりにリアルだと辛すぎて拒絶反応が出かねませんが、しつこく書かずに二部構成にすることで、メッセージがより伝わりやすくなったと思います。
導入部もよかった。主人公が本来とてもいい人で、常識も普通に持っていることがわかり、すぐに感情移入できました。
その主人公の態度や言葉のおかげで、青年の魂も報われる。希望を感じるラストに、ほっと息をつきました。

レビューがたくさんつくのも当然ですね。本当におめでとうございます。
以前の活動報告も遅まきながら読ませていただきましたが、虹色冒険書さまがどれだけ悩みながらこれを仕上げられたのかがわかり、感服しました。

うちの子たちが免許を取ったら、これをすすめようと思います。書いて下さって、どうもありがとうございました。
こまの柚里様

お世話になっています。
内容ゆえに、こまの柚里様が読むには辛い作品であったのではと存じます。しかし、こうして向き合ってくださったことに感謝の言葉も見つかりません。
加害者の苦悩に比重を置いたドキュメンタリービデオ、実は私も目にする機会が少なかったんです。でも飲酒運転がどれほど悲惨な結果をもたらすかを伝えるには、やはり加害者の視点から描く必要があると思い、このような構成にいたしました。『真に迫るものがある』とのお言葉、謹んで拝受いたします。

主人公は決して悪人ではなく、小さな不幸の積み重ねでイライラして魔が差してしまった。こまの柚里様が、それを読み取ってくださってとても嬉しいです。
活動報告もご覧くださっていたのですね。あちらでも述べましたが、こまの柚里様含め、多くの方がこの作品をお手に取ってくださったことが私は本当に嬉しくて。皆様のお声があって、この作品は本当の意味で『完成』したのだと感じ入っております。

お子様達にすすめてくださるなんて!
少し恥ずかしくはありますが、同時にとても光栄です。拙作が、何かの一助となれば幸いです。

改めましてこまの柚里様、いつも大変お世話になっております。
ご多忙中、拙作に貴重なお時間を割いてくださったこと、今一度お礼申し上げたいと思います。

本当にありがとう御座いました!
[良い点]
あり得ない話ではないな、と思い、飲酒運転のひき逃げ事件ってこういったパターンが結構多いのかもとちょっと怖くなりました。

バレなければ大丈夫、少しだけなら平気、などの根拠のない自信や慢心がこういった悲劇に直結することとなる要因になるのかもしれないですね。主人公がいくら仕事に疲れ、ちょっとした不運でイライラしていたとはいえ、事故を起こしてしまったらそれはただの言い訳でしかならないですし。ましてや自分のせいで死んでしまったら、遺族からしてみれば「ふざけるな」としか思わないでしょうし、世間からの犯罪者という認識が改まることはないと思います。

便利なものでも、使いようによっては凶器になることを改めて認識させてくれた作品でした。
夢に近い出来事だったとはいえ、ちょっとした油断が人生のどん底に突き落とされるような主人公の描写が分かりやすく、それがこの作品の人気にも繋がっているのかもしれませんね(^^)
[一言]
遅ればせながら、感想失礼しました!
私はまだ免許取り立てで運転経験も数えるくらいしかない分、余計に怖さが倍増した気がします^_^;
自分のためにも相手のためにも、当たり前のこと、ルールは守らなくては、ですね。絶対に。
  • 投稿者: 月夜瑠璃
  • 女性
  • 2021年 06月08日 22時44分
月夜瑠璃様

お世話になっています。
バレなければ大丈夫、少しなら平気……そんな風に魔が差すことは誰にでも起こり得るのでしょうが、仰る通り、事故を起こしてしまってからでは言い訳にしかならない。人の命の問題に、『魔が差した』は通用しないんですよね。
車は便利であれど、同時に凶器でもある……それを感じ取っていただけたことはとても嬉しいです。
以前にも申しましたが、この作品が月夜瑠璃様にとって何かの一助となったのであれば幸いです。

このたびは、拙作にお越しいただき誠にありがとう御座いました。
いつもご交流いただき、日頃より感謝しております!

[一言]
自動車を作ってる会社も悪いんです。
最初から呼気を確認する機器を取り付けて
エンジンがかからないようにしておけば
誰も事故を起こせない。

そういう車を作ろうとはしないんです。
だって、政府は事故を起こす危険を認識しながら
事前に警察に捕まえさせて罰金を取った方が儲かるし
事故を怖がって保険に入ってもらえたら
保険会社が儲かるし
どういう事故で人が死ぬのか軍事上、人体実験もしたいし
いろいろと問題を複雑にして故意に事故を
招くように社会制度や法律を設定してるんです。

だから、この前、捕まらなかったでしょ?
元政府役人が池袋で轢き逃げした事件
あれって自動車会社や製造業者を管轄する通産省の役人ですよ
しかもディーゼルエンジンのクボタに天下りしてる。
暴走する車両を故意に作って試すんです。
で、老人が暴走してるから電気自動車を買いましょうって
自動運転の車を買いましょうって国民に強要し
買わせるようにキャンペーンを張る。
毎度、そういうやらせ宣伝をする為に
この国は国民を殺傷していく国なんです。
ダストブランチ様

アルコール・インターロック……これが搭載された車が主流となれば、飲酒運転の大きな抑止力となりそうですよね。逆に考えれば、そういった強制力のある装置がなければ飲酒運転は撲滅できないという事実がどこか悲しいです。
飲んだら運転しない、誰もが知っているはずのことなのに……と思えてしまいます。
他にも、貴重なご意見をありがとう御座います。
[良い点]
∀・)なるほどなぁ。この作品を「好きだ」って言う人は多いでしょうね。伝えたいメッセージを物語のうえに載せた。その技術が巧みな作品だと感じました。後半に登場した彼ね、一見ホラーめいた存在なんだけど、作品を通じてみるとSF的というよりか文学的な存在なんだよね。まぁ、そういったところの上手さがあるなってしみじみ思いました。
[気になる点]
A・)そうですね、だから良作になっているんだとも思うんですが、文にかかる感情の乗り方が尋常にないものがあって、過去に飲酒運転で嫌な思いをされたことがあったのかな?と勘ぐりました。まぁ、感情を文にしっかりとのせるのが虹色さんの特徴だとは思うんですけども。
[一言]
∀・)このシリーズ読んでいると虹色さんって結構社会派物書きさんなんですよね~。そんなことを思ったりもしました。
いでっち51号様

お世話になっています。
伝えたいメッセージ……青年のあの言葉ですよね。
罪を犯してしまった者の言葉として、あのセリフを言わせる。仰る通り、メッセージを物語に乗せる形にしております。
気になる点のこと……いえいえ、私は一切飲酒運転の当事者となった事実はありません。飲酒運転の被害にあったことはないですし、ましてや飲酒運転で捕まったこともありませんよ。まあ、あれだけ生々しく描いてしまうと、そう思われる読者様も出てくるとは感じていました笑

このところ、『社会派』と言われることが増えてきたように感じます。
お言葉に報いるよう、今後ともこの『ムダにはならない。』シリーズは続けてまいる所存です。

いつもお読みいただき、本当にありがとう御座います。
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