エピソード20の感想一覧

感想ありがとうございます。
あまり詳細に書きすぎると読みにくいかな？といろいろ省略していましたので、補足させていただきます。

この話の中では、貴族は家庭教師を雇うのが普通ですが、ルシアは父親や兄に勉強を教えてもらっています。
一般教養レベルは習得しているので、たまに領民の子供たちに文字や算術を教えたりしていました。

ただ、貴族的な教養は、現在の家に本が残っているものまでは習得していますが、絵などは全て燃えてしまったので、幼い頃にイレーナの家で見せてもらったりしたものが全てです。ご指摘通り、貴族的な教養は乏しいままですが、ルシアがそれでいいと言い張っていました。
（肖像画はゴルマンの家でも見ていますが、別人一歩手前レベルに美化して描くのが普通だと思い込んでいます）

また、イレーナは王都にずっといる貴族で、羽振りのいい家の令嬢です。色々なところに顔を出している上に、誰がどんな地位にいてどんな人物か、と言うのを貪欲に取り入れている人なので、すぐに気付きます。
逆に、ルシアは領主の妹という自覚しかないので、領内のことや領民のことは詳しいですが、王都でのあれこれには極めて疎いです。

なお持参金云々は、縁談を壊す時の定番ネタです。
周囲は、金の問題より、本命ネタは別なんだろうなと察する感じです。

いろいろな娯楽云々の件は、だいたいフィルの黒歴史のせいです。普段はこのくらい笑って流せるんですが、ルシアの前でやられたのでちょっとキレました。
伯爵親子は「某御方を怒らせた」という過去が付きまとうと思います。

感想ありがとうございます。
ジョブチェンジ、は書きながら一瞬考えました。でもすぐに、いやいや流石にそこまでしないだろうと考え直して今に至ります。一応真面目に護衛してくれる予定だったはず。多分。