感想一覧

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[良い点]
大体の感想は多くの方が書かれておられまして、重複してしまいますので省かせていただきます。
私は北野武監督のファンです。
読みながら、北野監督の作る世界が頭に浮かびました。
この作品そのものを北野監督に映画化して欲しいと切に思いました。
最後の日記で、彼が自分を取り戻せた事がさらりと書いてあって…。
直接的な表現ではありませんが、感情というものが確かに芽生えていたと私は感じました。
幸せな人生とは言い難いですが、彼は救われたのですね。

菖蒲田藤山椒さん

ご感想くださりありがとうございます。
いただいた感想を見て顔が赤くなりました
とても嬉しいです
北野監督による映像化
叶うならそれほど嬉しいことはないでしょう

かなり過酷な内容だと思っています
幸せかどうかというと否と答える人が多いでしょう
でも、最期は人の温もりの中で人生を閉じることができました
おっしゃる通り彼は救われたと思っています

お読みくださりありがとうございました。
  • 鞠目
  • 2022年 06月21日 14時29分
[良い点]
あ、辿り着きました。m(_ _)mご割烹から読ませていただきました。
レビュー4件に、4桁ポイント。唸るし、肯きますよ。この鞠目さん作品。
なんか、ドキュメンタリー番組で、観ているような読了感でした。m(_ _)m 凄い。
約、1年くらい前の作品なのですね。ど、どんだけ……鞠目さん。
考えさせられますが、してはいけないことは、してはいけないと、昼時の番組のコメンテーターから言われそうです。
ロクさんの生まれ育った環境ならば、致し方なかったと想いつつも、社会は厳しい。
ロクさんに、何か守りがあればとは、想いましたが、
脚色なんて、、、ダメ。創作家としては脚色スキルも腕前のひとつなのかもですが、やはり、真実や、リアルに真摯に向き合う心が、大事なのだと、想いました。m(_ _)m
素晴らしかったのです。ありがとうございました。

すみいちろさん

ご感想くださりありがとうございます。
たくさんの方に読んでいただいております
よく耳にするフレーズを使って書きたくなり書いてみました

してはいけないことはしてはいけない
でも、それをせざるを得ない状況の人もいる気がするのです
目立つものばかり見てしまいがちですが埋もれる中に大事なものがあったりするのかなあと、思ってみたり……
社会は誰にでも優しい場ではない気がします
楽しんでいただけたようでよかったです!

お読みくださりありがとうございました。
  • 鞠目
  • 2022年 06月03日 08時18分
[良い点]
誰からも必要とされず、映画泥棒として初めて他人に使ってもらえたのも束の間、
組織に裏切られてしまう男。
自分がモデルの映画を見た時の彼の気持ちを推し量るのは私には難しいですが、
彼の晩年は穏やかであったようなのでそれが救いです。
エタメタノールさん

ご感想くださりありがとうございます。
映画の宣伝でよく聞くフレーズと映画を盗む人をテーマにしたお話が書きたくなり書いてみました
ハードな人生だけれども最期は穏やかに……
それを意識して書いておりました

お読みくださりありがとうございました。
  • 鞠目
  • 2022年 05月29日 08時22分
[良い点]
リズム感のある読みやすいテキスト。
簡潔で少ない情報量であっても、しっかりと浮かぶ情景
[気になる点]
読了後は?マークしか浮かびませんでした。
私の読解力が低いのだとは思いますが、つまり何なのかさっぱりわかりませんでした。

[一言]
ロクが映画に対し駄作とか、つまらないと批評をする点がよくわからなかったです。

ロクはまともに映画見たことがないのであれば、映画の善し悪しを判断できないのでは?

それとも無意識的に鑑賞していたということでしょうか?
そもそもロクは他者の感情が分からないということなのでしょうか?

いずれにせよ私には難しすぎました...
カリフラワーさん

ご感想くださりありがとうございます。
良い点であげてくださった内容が嬉しいです

気になる点、一言で書いてくださった件です
読解力が低いということではなく私の力不足が原因だと思います

このお話は「もし私がこの立場だったら」と思いながら書いたものです
物事の判断基準はそれまでの自分の経験が下地になると思っています。もしロクのような境遇で私が生きてきたなら、映画の内容に対する良し悪し、他人の感情に対する捉え方も周りから見れば「歪な」「理解しがたい」と思われる基準での判断になるだろうと思い書いておりました

お読みくださりありがとうございました。
  • 鞠目
  • 2021年 07月15日 08時22分
[一言]
普通って何だろうね

およそ常態というものは人によって全く異なるのに
当人は己を不幸だなんてこれっぽっちも思っていないのに

人々は自分の物差しで異質な者を測って、勝手に同情したり哀れんだりする

そういった諸々を改めて考える機会を得ました
素敵な小説をありがとうございます
うまい棒108本さん

ご感想くださりありがとうございます。
「あの人は変わっている」
「あの人はかわいそうだ」
こういうコメントの前にはよく(私と比べて)という言葉が隠れている気がするのです
自分を基準にして考える。それは私もしているし仕方がないことではあると思うのですが「自分の判断は自分を基準に考えているだけ」と忘れないようにしたいなと思うのです

お読みくださりありがとうございました。
  • 鞠目
  • 2021年 07月11日 11時27分
[一言]
てっきりあの映画館に出てくる映画泥棒の創作かと思いました
清水泥水さん

ご感想くださりありがとうございます。
あのコミカルな動きをする泥棒と映画でよく聞く宣伝文句を繋げたら面白そう、最初はそう思ったのですが、悩んだ結果こういう内容にしてみました

お読みくださりありがとうございました。
  • 鞠目
  • 2021年 07月05日 23時23分
[良い点]
遅ればせながら、拝読しました。

淡々と語られるひとりの男の人生。そしてあっさりと迎える最期。人から見れば壮絶な人生も、どこか他人事のようで。冷静な視点で描かれていますね。
自分の人生って、なにかと自分でフィルターはかけちゃうし着飾らせてしまいがちですよね。こうして映画になって客観的に見てみれば、自分も含め「たいしたことのない人生」が大半なのかもしれません。
鞠目さんのぶれることのない冷静な視線でのお話、背筋が伸びる思いです。
読ませていただき、ありがとうございました。
ところでそらとびねこさんのお名前がありまして、私も嬉しくて飛び上がってしまいました。お元気そうで良かったです。
鞠目さんの感想欄で飛び上がってしまい失礼しました。(o^^o)
  • 投稿者: 三千
  • 2021年 07月05日 09時56分
三千さん

ご感想くださりありがとうございます。
遅ればせながらだなんてとんでもない、とっても嬉しいです!
(私も読ませていただこうとブクマしたままなかなか伺えていないのです、すみません……)
ふと、映画館でコミカルに動く彼とよく聞く宣伝文句を混ぜたら楽しそうだなと思い書いてみました
冷静に、でもそれはどこか一歩引いたところで全力になりきれていないだけなのかも……そう思うと生きるって難しいなあと思うのです

あ!やった!ナカーマですね(*´∀`*)
そらとびねこさんは私が「感想ってどうやったら書いてもらえるのだろう?」と思っていた時に颯爽とコメントをくださった方なので感想をいただくとつい尻尾をぶんぶんふりたい気持ちになるのです(笑)
なにをおっしゃいますか、一緒に飛び上がりましょう(←

こちらこそお読みくださりありがとうございました。
  • 鞠目
  • 2021年 07月05日 17時55分
[良い点]
面白かったです。
鞠目さんうまくなりましたね。一気に引き込まれました。
[一言]
少女のサクセスストーリーと、自らの壮絶な半生、どちらも斜に構えて琴線に触れない主人公に惹かれます。
きっと彼にとってはありふれた不幸なんでしょう。
そらとびねこさん

ご感想くださりありがとうございます。
お久しぶりです!お名前を見て嬉しくてそわそわしてしまいました
お元気ですか?最近お見かけしないのでどうかなあと思っておりました
……いただいた感想への返信で質問するっておかしな話ですね、失礼しました(・_・;
うまくなりましたか? ふふふ、そう言っていただけると嬉しいです(*´∀`*)

自分の人生が判断基準となるので少女の物語も自分の記録をベースにした話もなんとも思わないつまらないものでした
きっと彼からすればおっしゃる通りありきたりな内容だったかと

お読みくださりありがとうございました。
  • 鞠目
  • 2021年 06月30日 19時48分
[良い点]
いいお話でした。
面白かったです (*´▽`*)
[一言]
こういうお話良いですよね。
どこが良いと聞かれると分からないですけど、好きです。
人間の一生とはえてしてこういうものかもしれませんね……。
黒鯛の刺身♪さん

ご感想くださりありがとうございます。
いいお話と言っていただけて嬉しいです!

派手な人生もあれば静かな人生もあると思うのです。
最期は映画のように派手ではありませんでしたがこんな人生もどこかにあるんじゃないか……書き終えた時にふと思いました。

お読みくださりありがとうございました。
  • 鞠目
  • 2021年 06月25日 20時08分
[良い点]
∀・)映画泥棒が映画になって、その映画をみる。1つのメタファーから生まれた作品なのかなと思いましたが、それにしても話が濃厚。構成が凄いですね。いやはや……
[気になる点]
∀・)ん~レビューでもちょっと触れたんですが、厳密には「ヒューマンドラマ」な気がします。が、やはり1つのメタファーとして形を成しているのでいる作品なのだとしたら……やっぱり見事な純文学ですよね。
[一言]
∀・)こうした悪になってしまった人間の過去をみて、その人のことを解析していく番組をつくっているYoutubeチャンネルがありまして。「あるごめとりい」っていうんですけど、いま凄く伸びてるチャンネルさんなんですよね。このメンバーの「けんちゃん」って人が凄く賢いんですが、悪党が悪党になってしまったが本当に元来は悪党だったのか?そういうメッセージ性のある作品として、あるごめとりいの傑作動画と同じく超高評価したいと思います(あるごめとりいも鞠目様におススメしますね)。
いでっち51号さん

ご感想くださりありがとうございます。
また、素敵なレビューまで書いてくださり誠にありがとうございました!

一人の人物の成長、そして最期を書いているのでその点ではヒューマンドラマになるのかもしれません。
ただ、今回書きたかった内容が
・よく聞く映画の宣伝文句を泥棒に引っ付ける
・映画泥棒が盗まれる側になる
・脚色、御涙頂戴展開にされた自分の人生を「駄作」と言い切る
上記でした。
それを書くことが目的だったので投稿後に「ヒューマンドラマのよう」というコメントをいただくまでその要素に気づいていませんでした。もっと言ってしまえば、書いた本人は、映画の宣伝文句と泥棒を繋げたこのタイトルを使うためにこのお話を捻り出したところもあるので、ヒューマンドラマと思っていただけたことに驚いています(笑)

「あるごめとりい」見てみました。
人気のあるチャンネルなんですね。Youtubeは最近はMVか新しいアニメの告知ぐらいしか見ていなかったので新鮮でした。
ご紹介くださりありがとうございます。

お読みくださりありがとうございました。
  • 鞠目
  • 2021年 06月24日 10時48分
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