エピソード383の感想一覧

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裏設定を教えていただけるなんて…!!!
カオス戦国に魅入られた者には あまりにも甘美な文では!?
繰り返しになってしまいますが、つくづく感謝に絶えません。

兄 信倖が「変わらないじゃないか」と評した二人に共通する心根は、作中読み進めている時でも とても素敵に感じていましたが、
正に同じもので生成された魂、真逆であっても ちゃんと繋がっているのだと感じられる要素・個性なのだと分かると、更にグッとくるものがありますね。

陰陽の対。あれは身体が主体となる話ではなかったのですね。

そう考えると、小夏姫の件も納得できる点が。(とは書きつつ疑問に思ったこともありませんでしたが。)
どちらも心身ともに女性であったため、お騒がせ現代女性が完全に身体の主導権を握っても見た目は変わらずでしたが、気高さの有無は真逆を行っていました。
あれも陰陽に関係していて、小夏姫とトリップ女性も半身の関係だった、と見れる要素なのですね。違ったらまた恥を重ねているのですが、想像をいろいろと伸ばせて楽しいです。
信倖から見た雪緒雪村のように、彼女らにも人格の根幹に共通する点があるのだろうかと考えてみると、不思議と あのお騒がせトリップ現代女性にも愛着が湧いてきました!

月光色の僧侶!光秀モデル!?
調べてみました。光秀と同一人物説が薄らとある家康側近の僧侶がいたのですね。全く存じ上げませんでした!(°_°)
光秀といえば上司への裏切りですから、綺麗に要素をキャラへ組み込んでいるんですね。
歴史と面白い説に詳しい人が見れば、すぐ「あー、なるほど若い頃の恥の件はそゆことね」と気付けるのでしょうね。
私は僧侶と見るや兼継の友人と先生のどちらかだと思い込み、徳山のほうの僧侶服に色指定が入っていたことで、必死にその考えを振り落とすことしか出来ていませんでした…
読んでいる際も、武将と僧侶の関係に詳しくない自分からすれば「腹心の僧侶」というのは とても特徴的でした。
そこできちんと「徳川 腹心 僧侶」と調べていれば、「天界(天海)」の名が作中に出ていなくてもすぐ知れたのかなと思うと、悔しさと愉しさで転げまわりたくなりました!


現代の問題提起をキャラの生き様やセリフに写し込むのは面白いですね。
神力や霊獣については最大敵対者の思い含め、深い位置にあったように思います。カオス戦国のサブテーマに位置付けられていたりするのかな?と感じました。

AIに任せきったものは表現の幅が狭くて面白みがないと、どの分野でも感じます。使い所と加減を意識しないと堕落するばかりですし…
AI関係なく貧しい文しか書けない私が言えたことではありませんが、心情や情景と あらゆるものを文字に起こすことが出来る、素晴らしい日本語が衰退してしまわないことを祈るばかりです。


お恥ずかしながら、漫画やゲーム含め好きな作品ほど終盤入る前頃から手を伸ばさなくなる悪癖がありまして、リアルの都合と合わせて、読み始め当初のペースではあり得ないほど完読に時間をかけてしまいました。
それでも いつもリアクションにご返信いただき、時々裏話まで書き添えてくださる ご好意には、感謝してもしきれません。

そして今回も裏設定をお教えいただいたのにも関わらず、お礼の文を送らせていただくのにも遅くなり申し訳ありませんでした。

書きたいことの言語化に苦悩し、文がまとまらずに難儀して、結果がこんな拙文であっても書き終えるのに数日を要してしまいました。
努力を怠り語彙力のなさを嘆くのは こうして尊敬する方の目に触れるかもしれない場で、自分がどのように好きか感動したかを言葉にして伝えきれなかった時なんですね。
リアルの社会的なあれこれで身に沁みるのではなく、娯楽の先で一番激しく怠慢に悔いて歯噛みしているというのが、少し滑稽です。
各界隈でファンレターを書き上げる人達の凄さを思い知らされました。

私が読みたいと求めていた内容だ!と、目の色を変えて飛び付いてから数年。
ページが積み上がっていくところを眺めて完結まで待つ時間、ずっと幸せでした。
まだ見ぬ作者様の新しい物語を、今度は「カオス戦国面白かったな」と思い出しながら、同じ気持ちで楽しみにしております。
カオス戦国のように、きっと全部が好きです。
あわわ、お返事が遅れて申し訳ありません!
読み終わった後も感想をいただけるとは思っていなかったので嬉しいです!
「そうか、小夏姫と転移者ってそういう解釈もあるんだ。というか、そっちの方が良いから「その通りです」と乗っかるか……?」
と思いましたが、それも卑怯なのでぶっちゃけてしまいますと、「そこまで深く設定していなかった」のが正直なところです(ダメすぎ)
「家靖の手を煩わせたのに応えられなかった」と悩む小夏姫と、「信倖推し!」とはっちゃけてグイグイいくあざと女子の対比、くらいのふんわりした感じで書いていたので、小夏姫と転移者が半身って解釈は目から鱗でした。
「信倖が好き」という共通点があるからこその乗っ取りなら、それもありだなぁ。
うん、やっぱり、アイザックシュナイダー様の解釈が正解でお願いします!(乗っかった)

光英の件も、自分の脳内で補完してしまっていたので「天界」って名前を出さないまま終わらせていました。
「僧侶」だけではなく名前を出していれば分かりやすかったのに……申し訳ありません……
あ、僧侶といえば兼継の幼馴染みの僧侶もモデルがいます。涸轍祖博(こてつそはく)という僧侶が直江兼続のブレーンで足利学校卒業なのだそうです。

裏設定を喜んでいただけたようなので、最後の裏設定「どうしてヒーローを、戦国武将としては知名度低めな兼続モデルにしたのか」をお伝えできればと思います。

ヒーローを決める時、戦国後期を舞台にするなら、三成さんや政宗さんモデルをヒーローに据えた方がウケが良いんだろうなぁ、と思いました。
しかしあのラストにするには、人外エピソードを盛り込める人じゃないといけなくて。
直江さんは「愛」の前立て絡みで、愛染明王や愛宕権現と関連付けられるのもあったのですが、愛刀「水神切兼光」を水神に捧げたら洪水が収まったとか、閻魔大王にお手紙かいた(超意訳)とか、けっこう人外っぽいエピソードが残っていたので兼継になりました。
ついでに「直江家は断絶しているからご子孫に怒られまい」という事情もあります(ビビリ)

「読みたいものが見つからない。それなら自分で書こう」と勢いだけで突っ走ったので、読み返すと拙い箇所が多々あって恥ずかしくもありますが、「楽しかった」と感想をいただけて本当に嬉しかったです。
読むだけならログインしない事が多いので、気付くのが遅くなって申し訳ありません。
今はまだ「こんな話が読みたい」がないのでお休み中ですが、またそのうちにどこかでお会いできたら嬉しいです。
今までたくさん感想をくださって、本当にありがとうございました!
  • 白瀬
  • 2025年 06月04日 21時30分
最後まで読ませて頂きました。もうなんといえば良いのか、分からないほど最高でした。感無量です。

あれは夢だったのではないかと、どう足掻いても届かない場所にずっと思いを馳せてしまう、心を置いてきてしまったようなあの感覚。たっぷりと味わわせて頂きました…
そこからの あのハッピーエンドは、ティッシュを何枚使ったか分からないほどにボロ泣きしてしまいました。

私事ですが小さい頃に見た夢が強く記憶に残っておりまして、「夢自体本当に見たのか?あの夢で会った人ともう一度会えたらな」と思うことが幾度かありました。
このカオス戦国の結末に、その願いを叶えてくれたような心地です。子供の頃の寂しさある幼心が救われた気がします。
そんな理由も含め、素敵な物語を創り上げ、かつ読ませてくださった作者様に心の底から感謝しております。

登場人物が本当に皆イイキャラしていて、最高に最っ高!マキシマムでした!!!皆んな好き!桜姫含め女性陣最強!!
シリアスと笑いが行き交っていて、最高にカオスでした!でもしっかりしている。笑いどころも丁寧なもので、まともに表せなくて申し訳ないのですが、とても好きです!
門馬君と狐目、結構頭に残っていて思い起こすとふふッとなるくらい好きなキャラでした。作者様が創造された悪役、味があって凄く素敵だと思います!
活動報告のほうでの後書きを読ませていただきましたが、
個性を出しつつも、作者様の悪役は、人の内面を推しはかり それを尊重するのかどうかで区分させているのかなと思いました。

徳山も悪なだけではない感じが良かったです。見る面を変えれば、といったような偉人さ。また腹心であるはずの僧侶さん?に恐らく若い頃の恥を流布されているのかな。自分で流しているのかな。あそこの関係性も気になります。武隈上森時代の番外編で少し考察出来るかな。まだ読ませていただいていなかったため、読むのが楽しみです!

感想文はもっと短くしたかったのですが、結局抑えられず…本当に申し訳ありません。( ; ; )

それと この作品を読むにあたって、注意すべき点が一つあるようです。
正しい歴史の人名が思い浮かびづらくなります。読めば読むほど危険。中毒のようにキャラ名が抜けなくなります…!
感想ありがとうございます。
そして最後まで読んで下さってありがとうございました!
楽しんでいただけたようで、そして救いなどといっていただけるほどのものではありませんが、何らかの手助けになれたのでしたら本当に良かった……
何度も感想を下さって、そしておそらく書いている私よりもずっと深く考察してくださって、こちらこそどのように感謝をお伝えしてして良いかわかりませんm(_ _)m

武将の名前は、私のパソコンも誤変換されまくりです(苦笑)大変なことになった……
ちなみに微妙に名前を変えたのは、ぶっちゃけてしまえば子孫の方がいらっしゃるからです。
まあ、誰をモデルにしているかバレバレな時点でアレですが「異世界デス」。
そして「サナダ、チガウ、サナキデス」なのです:

最後だから書いてしまいますと、雪村と雪緒は陰陽の対。異世界に存在していた半身という設定です。
だからプレイヤーなのに「桜姫」ではなく「雪村」に転移しました。
対は、交感神経と副交感神経のように真逆に動く。
雪村が滅びの運命を静かに受け入れても、対の雪はそれに抗おうとする。
この話は「桜姫を守る運命の子(雪村)の未来を予知した剣神が、その運命を変えるために毘沙門天チートで、異世界から雪村の半身を召喚した」というのが始まりです。
悪役についてはご推察の通り、破滅を迎えたオリキャラの場合は動機が「嫉妬」や「欲望」で、家靖は「立場が違えば正義」を意識しています。…‥が!
史実での、前田や上杉、豊臣に対する仕打ちが納得いかんので「悪役」にしました
(トクガワ、チガウ、トクヤマデス)
作中で家靖に「楽すれば堕ちる」と言わせましたが、あれはAIを意識して言わせています。
将棋なんかはAIを駆使してご自分の棋力を高めている側面があるのでしょうが、小説の場合はAIに書かせていると、国語力や語彙力が落ちるんじゃないかなあ、と。(個人の感想です)

あと、ぼかしたままにしてしまいましたが。家靖の黒歴史を流布していたのは腹心の僧侶・天界。正体は明智光秀モデルの愛知光英です。
そこらへんは番外編の過去話でちらりと匂わせてはいますが、あちらは男子校のノリな武隈家と女子高なノリの上森家。たよりない主君を心配する家臣団がわあわあしている徳山家の話で、本編にあまり関係ないので、読んでも読まなくても大丈夫です。

聞かれてもいないのに長々と書いてしまって申し訳ありません; 
ささやかですが、今までたくさん感想をくださった事へのお礼になればいいなと思って裏設定をお伝えします。
こういうのはきちんと作中で書くべきですよね。でもほら、「トラックに撥ねられて異世界転生」がなろう流ですしね!(開き直り)
(番外編をUPしてお礼にしようかとも思ったのですが、他の方にはあまり評価いただけなかったんです;調子にのるなと思われたら恥ずかしいのでごめんなさい;;)

「こんな話が読みたいけど、見つからないから自分で書こう」と思い立ち、Wordだと赤や青のアンダーラインが鬱陶しくて読みづらいから、読みやすいweb媒体で書き始めました。
そんなふんわりとした理由で始めた投稿ですが「楽しかった」と言っていただけて本当に嬉しかったです。

今までは「アイザックシュナイダー様に読んでいただけているかな」とどきどきしながらログインしていました。
最後まで読んでいただけて、嬉しい感想もたくさんいただけました。
これだけで「投稿してよかった」と思えます。
きっと次にログインするのは、また「読みたいものが見つからない。自分で書こう」と思った時です。
またどこかでお会いできたらいいなと思います。今まで本当にありがとうございました!
  • 白瀬
  • 2025年 05月20日 22時16分
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