エピソード3の感想一覧

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[気になる点]
第3話において

>オフィーリアには生まれながらに持った特殊能力がある。

>物が収まるべきところに収まっていない、もしくは不自然な状態になっている。そう言った違和感を、人一倍、いや、必要以上に察知してしまうのだ。

>何かしらの違和感を覚えた時、オフィーリアの手足は震えだす。小さな違和感であれば手が震える程度だが、身に危険が及ぶような大きな違和感となると、もう立っていられないほどの震えが来る。場合によってはひっくり返ってしまう。

という設定が明らかにされていますが、そのような特殊能力を持っている事という設定は、オフィーリアが現在に至るまで何とか生活出来ている事との間には矛盾があるのではないでしょうか?
 たとえ周囲に嘘をつく人間が一切いなかったとしても、彼女が住んでいる建物には石材や木材等、各種の建材が使われており、それらの建材は定められた寸法と形状に加工されたものであり、石や樹木を採掘・伐採した際に最初からそのような寸法と形状になっている事は“自然界ではあり得ない”、即ち“不自然な状態”という事になるわけですから、オフィーリアは建築物の近くでは暮らせない事になります。
 同様に、絹は蛾の蛹を包んでいるのが自然ですし、綿は種子を風に乗せて散布するのが自然ですので、衣服の形で人間の身体を覆っているのは不自然な状態です。
 麦や稲を始めとする農作物の栽培品種や、牛や豚を始めとする家畜の類の殆どは、人間にとって都合が良いように品種改良されたもので、人間の管理下でなければ種として存続し続ける事ができないものが大部分ですから、存在自体が不自然な生き物です。
 また、作物として栽培される種類の植物は、雑草の類と比べて繁殖力が特に旺盛というわけでもないのですから、そのような単一種類の植物が地面の広い範囲を占有している田畑や果樹園は異常と言っても良い程不自然な状態です。
 そもそも街や畑がある土地も、本来であれば森や草原、荒野等が自然な姿です。
 

 つまり、不自然な状態の近くでは手足が震えて動くのに支障が生じるという特殊な体質を持つオフィーリアは、街や道路といった人間の営みから離れた場所で、加工していない石や木の枝以上の道具を使う事なく狩猟採取を行って食糧を確保し、生まれたままの全裸の姿で暮らさねばならないという事になるのではないかと思いますが如何でしょうか?
[一言]
某電子コミック配信サイトに掲載されていた漫画『不機嫌な公爵様はウソ発見器付き令嬢の取説をご所望です』で貴作品の存在を知りました。
感想ありがとうございます!
コミックからいらっしゃいませ♪

まず、感想欄ってこんなにたくさん書けるんだって初めて知りました^^
私の文なんぞにこれほど考察してもらえるだなんて、ありがとうございますっ!ハァハァ(*´Д`)興奮

オフィーリアの特殊能力は超能力ではなく、他の人よりも察することができる性格、と言ったほうがいいでしょうか。
家は家を作るために加工された材料を使って作っている、食物も食べるために栽培、加工されているので、嘘じゃない、という感じです。

壁の穴にその辺に落ちてた板(建物のために用意されてない)を貼ったら震えるでしょうし、動物用の食べ物が人間用として出て来たら震えるのではないでしょうかね。

オフィーリアが、人は自然を破壊せずに洞穴に住み、落ちていた木の葉を身にまとい、動物たちと同じものを食す、といったような主義の人なら、 加知さんのおっしゃる通り現代では暮らすことができませんね^^
[一言]
待ってました、新作。
もう首が長ーく長ーくなって、とぐろを巻いてました(≧▽≦)マッテタノー

今度はどんな展開のお話になっていくか。
とっても楽しみです(^-^)

頑張ってください^^
  • 投稿者: 木蓮
  • 50歳~59歳 女性
  • 2021年 07月01日 13時04分
感想ありがとうございます!

ええと、世の中には面白い小説がたくさんあり…自分の小説書いてるひまがなかったっていうか・・・

どんな展開かというと、流行のキーワードを完全に無視した話です(笑)

今月からはしばらく投稿が続く予定です。
よろしくお願いします<(_ _)>
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