エピソード177の感想一覧

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>ロメールの妾が居る話
前に戻って抜き出すのが面倒なんで省略しますが、仮婚約の話の時に愛人(妾)が居ると書かれてる筈です

>日本でも明治初期あたりまで正妻や妾という図式は珍しいものではなかったです。
 庶民でも裕福な者は当たり前に囲っていました。

戸籍にも間柄の項目に妾の記載あったそうですね、明治の外国との不平等条約の撤廃の為に外国の要望により禁止される様になったそうです(外国は基本キリスト教ですから一夫多妻は野蛮と取られてた様なので)
実際、勝海舟とか他にも志士達の中には複数の奥さんいたのは有名ですし
医療が発達してないので男は子供の頃に死ぬのが多かった筈なので男女比率は女の方が多かったでしょうし、男尊女卑の風潮で女性は真面な職業に就くのは難しかったでしょうから庇護する目的もあったのでは?と考えてはいます
「家」の存続ってのが一番の目的だったのかも知れませんが、妾の制度で助かった女性も多かったのでは?と思います
  • 投稿者: Xanadu
  • 2025年 07月04日 22時16分

 そうなんですよ。

 今の世の中では理解不能かもしれないんですが、昔は世界中殆んどの国が複数の妻や夫を認めていたんです。
 富める者が多くを養うってのは、当たり前の図式でした。極普通で、特に非難されたりもしていなかった。
 そういったことを知るせいか、ワニも千尋も愛人や妾に偏見はありません。それが本気で、こちらを蔑ろにするってなら別ですよ?
 そうでもない限り、男性の下半身に過度な期待はしませんねぇ。
 春をひさぐための宿屋や茶屋も多く、陰間茶屋まで大手を振って軒を並べていた過去の日本。、
 日本は昔から性的嗜好に超リベラルでしたし、なおさらです。うん。(笑)

 元々日本は、跡取りが全てを継承する家長主義。だから正妻だろうが妾腹だろうが跡を継げるチャンスがあった。
 本家の坊っちゃんとか離れの坊っちゃんとか、どっちも坊っちゃんと呼ばれてたり、序列はあれど、家長は一族に責任を持ち、家族が暮らしに困らぬよう気を配っていた。
 しかし外の国。特にヨーロッパとかは、庶子に相続権を認めていませんでした。それどころが、あらゆるところで嫡出子と差をつけていたんです。いわゆる冷遇ですね。
 そんな風潮が持ち込まれ、日本でも非嫡出子が差別されるようになりました。今思えば、踏んだり蹴ったりな法律作られちゃったんですよねぇ、昔の日本は。

 だからワニの作品の中では、そういったことにおおらかです。それがどうした? としか思っておりません。

 こういったことは賛否両論でしょうが。うん。

 既読、ありがとうございます。


 
え~ッ!まさかのロメールー!ビックリ。やるよね小人さん。まあ確かに優良物件だよね。でも何?妾が居ただぁ?。その点は許せない~ッ。まあ、小人さんと本婚約後に別れたなら、まあ、ね?。あの愛妻家と言われてた石原裕次郎にも、京都に妾が居たからね。男ッて結局しょーもな~ッ。
  • 投稿者: リンベル
  • 女性
  • 2025年 04月29日 15時37分

 ロメールも健全な男子なので。そういったことは人並みでした。
 元の世界観が違うので、むしろロメールは淡白な方かと。兄王なんて、今の王妃と結婚するまで五人も愛妾いましたからね。
 結婚を期に整理させ、アナスタシア妃一人に絞らせたものの結局ハビルーシュの輿入れで妻三人に。
 富める者が多くの妻を養うのが常識な世界ですから。王侯貴族ならむしろ推奨される。
 そして、相変わらず斜め上半捻りな小人さん。逆に慌てさせられるロメールが、書いてて楽しかった(笑)

 既読、ありがとうございます
おめでとう!結ばれるべき2人が結ばれたことが嬉しいです。恋心だけじゃ結婚は難しいですもんね!互いに協力しあえる2人だからこそ!やっぱり10〜20代の若造じゃあ小人さんの相手は無理よね(笑)
  • 投稿者: tomonya
  • 2024年 10月27日 17時49分

 ですな♪

 ワニの中では、ロメールか克己の二択だったんですが。
 あっさりロメールに軍配が上がりましたね。付き合いの濃さが違いすぎる(笑)うん。

 既読、ありがとうございます。
>「王弟殿下の御世話、ありがとう存じます。これからも、よしなに」

思い違いであれば申し訳ないのですが、「雑草は死なない」といい、川原泉作品を思い出します(^^)


結婚相手の件、ちょっとしたやり取りや小さなエピソードのひとつひとつがロメールとの未来を示唆していると感じていたので、落ち着くところに落ち着いたな、とホッとしました。
チヒロの意思や自由を尊重し、見守り、フォローしてくれる。
寄りかからずに助け合い、支え合う。そんな言葉がピッタリなのはロメールだけだったので。

様々な思い、伝えたい言葉が詰まった物語というのは、読んでいて本当に楽しいものです。
作者のひととなりや、心に触れるような気がします。

シーモアでコミックを見かけて、あまりの可愛さに購入、続きが気になりすぎてWebで探して追いかけてしまいました。
次は11月1日が発売予定だったので、そちらも楽しみにしております。
ありがとうございました。



 某大天使様達の作品ですね?

 川原作品は、デビュー作からリアルタイムで見ております♪。
 そういった意識はなかったですが、ワニを成型する一部に組み込まれているのでしょうね。
 言われて、あ.....と思うこともしばしばあったりして、面白いです。実際、問われて書いた答えに、自分で、なるほどなあと得心したり。
 ワニの物語には、いろんな作品から受けた影響の欠片が鏤められています。

 長い物語ですが、のんびり御笑覧くださいませ♪

 既読、ありがとうございます。

 
[良い点]
本編ラストではぼかされてたお相手はロメールでしたか。個人的にロメールは何かの形で報われてほしかったんで、嬉しいです。
そしてロリショタコンでない歳の差ものは葛藤も含めて楽しくて好きですー。
  • 投稿者: なのは
  • 2024年 09月27日 17時50分

 そうですね。ワニ的には、ロメールか克己の二択だったんですよ。
 年頃になった小人さんが選ぶのは、苦楽どころが人生や戦線を共にしてきたこの二人しかいないよなあと。
 年齢なんて些細なこと。世の中、ショタやロリもいれば、老け専や同性愛もある。ワニの知り合いにはサボテンと結婚したいと宣う強者もいました。ガチで。比喩とかでなく、本気でサボテンを伴侶扱いしていた人が。
 
 なので、あらためて小人さんならどちらを選ぶだろうと考えてみたところ、なんのこたない、ロメールに軍配の一択。
 小人さんも克己にも異性愛は全く育まれていませんでした。それに引き換え、ロメールはがっつり執着してまして。
 作者の脳内でも、成長した千尋の傍にはロメールがワンセットでいるんですよ。うはは。

 そういうわけで、収まるところに収まりました。うん。

 書籍が終わるまで書けなくて。~ご飯ください~が完結し、ようよう解禁になりました。

 楽しんでいただけているようで、幸いです。

 既読、ありがとうございます。
[一言]
お妾さんの存在はマストだったんか……?(呆然)
  • 投稿者: 衣梨華
  • 2024年 09月26日 02時24分

 そうですね。この時代にはマストでした。身分あるものは政略結婚主体で、恋愛結婚そのものが少なかった弊害でしょう。
 後になって愛人や妾を持ち、熱病を拗らせる者も多かったです。

 現代人から見ると嘘のように思うかもしれませんが、日本でも明治初期あたりまで正妻や妾という図式は珍しいものではなかったです。
 庶民でも裕福な者は当たり前に囲っていました。それこそ別宅を与えて子供も作る奔放っぷり。
 そんな女達に挨拶や贈り物をしたりと、正妻は忙しかったものです。それが普通でした。

 女性に権利のなかった時代ですから、今と常識が違ったんですね。要は同じ旦那様に仕える同僚的な存在。
 結婚そのものが家同士の取り決めで、本人らの意志が介在しない事務的なモノ。夫との初対面が結婚式当日なんてことも当たり前にあった時代です。

 そんな背景があるため、現代のように寝取った寝取られたなドロドロとした愛憎劇は、表向きあまりありませんでした。心の内までは分かりませんが。うん。

 既読、ありがとうございます。
[一言]
お疲れ様でした。きっと何度も読み返すと思います。
  • 投稿者: kisarona
  • 60歳~69歳 男性
  • 2022年 05月03日 21時12分
 ありがとうございます。物書き冥利に尽きる御言葉です。

 これにて小人さんは完結しました。ひょっとしたら、いずれまた、何処かで?ww

 既読、ありがとうございました。
[一言]
気になってた小人さんと千早のプロポーズ話
ありがとうございます。
m(_ _)m
あとは結婚式と小人さんの子供の話と祖父バカぶりを発揮するドラゴさんと祖母ぶりを発揮するサクラさんの話を楽しみにお待ちしてます。
(*´∀)ノ
 うおぅ、リクエストが増えてるww

 まあ、あの双子に色気を求めても無駄なんですがww

 どちらも、年齢の割に中身が規格外なんで。特に千早は、自覚するのに恐竜の痛覚並みな鈍さでした。うん。

 時間があれば、また書いてみましょう。

 既読、ありがとうございました。
[一言]
完結お疲れ様です。
出版おめでとうございます。続きも楽しみです♪

Twitterフォローしていただきありがとうございましたm(._.)m
Twitterでは 名前が違うのですが めちゃめちゃ嬉しかったです。

やっとロメールにも幸せが・・・ 
でも 以前私感想でロメールと小人さんくっついて欲しいとか 書いてしまって ごめんなさい(影響はなかったと思いたい。)
他の方に書いたことがないので 今後気をつけますね

私にとって毎日の更新が楽しみで いつまでも終わって欲しくない物語です
ありがとございました。

寒くなったり 熱くなったり体調崩しやすくなりますが ご自愛くださいませ


  • 投稿者: kanatyoro
  • 2022年 05月03日 08時35分
 影響ないですww ダイジョブ♪

 ワニの中では、ロメールか克己の二択でした。が、物語終盤で、やはり小人さんにはロメールしかいないと思ったしだい。
 幼女に恋する変態にはしたくなかったんですが、長く共にあり、成長してくればアリかなぁと。うん。
 小人さんの中身を考えると、どうしても他の王子や貴族らと絡む想像がつかなくて。
 ゆったりのんびり寄り添う相手が良いなぁと、この結末になりました。
 脳内の小人さんの決断です。なるべくしてなったので、御心配なく♪

 既読、ありがとうございました。
[気になる点]
>さすがの小人さんもストレートな言い回しに苦笑い。

文脈からすると恐らく「ストレートでない」、あるいは「迂遠な」とか「変化球な」あたりの誤植なんでしょうが、判断しかねるので報告システムでなくこちらに記しておきます。
[一言]
ロメールと小人さんの肉体年齢差はいかほどでしたっけ?
精神的に惹かれるのは無理からぬものですが、子孫まで残しているとなるとなかなかにお元気なことで…。
とはいえ老化が遅い分、地球人の抱く印象ほど離れてはいないのかもしれませんが。
 なんと言いましょうか。文の内容がど直球という意味なんです。言い回しを内容にすべきでしたね。うん。

 二人の年齢差は二十ちょいです。ですが本文にあるよう金色の魔力を受けて生まれた世代は老化が遅いので、壮健な期間が長い。
 小人さんの社交デビューでも、四十近いのに三十にも見えないロメールてす。さらにはこのあと数十年後、小人さんがロメールの老いを越してしまいます。うん。
 先に千尋が亡くなっちゃうんですよ。ごめんね、ロメール。

 既読、ありがとうございました。
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