エピソード36の感想一覧

　二人が婚約してから七年。婚約の切っ掛けは何であれ、彼等の間に育まれてきた気持ちはそう簡単に覆せるモノではありません。
　むしろ切っ掛けを作った小人さんがキューピッドだっただけですね♪

　既読、ありがとうございました。

　二人は仲の良い婚約者同士です。きっかけは恩でも、長く触れあえば情が育ちます。元々小人さんとも色恋が絡んでいた訳でもなし、これが自然な流れでしょう。
　むしろ、あの人間ネズミ花火な幼児に色恋を感じるとしたら、マルチェロ王子、ヤバい人です。

　辺境にも街はありますよ。魔物狩りでけっこう賑わっています。
　ただ、そこへの交通費や滞在費がね。今までは懐に転がり込んでいた訳ですよ、冒険者の。依頼にはちゃんと辺境までの実費も含まれています。主の森がある事で浮いていた費用が手に入らなくなる。
　小ネタなんではしょりましたが、どこかで書いておきましょう。

　既読、有り難うございました。

　そうですねー。ほんと色恋というものは、本人らの意識に帰結します。
　稲光のような一瞬の輝きに眼を眩ませても、暖かいカンテラのような温もりを人は好みます。
　人間ネズミ花火な小人さんは、マルチェロ王子には荷が勝ちすぎるでしょう。
　まあ、そういう小人さんも、他の誰かにとってはカンテラなんですけどね。
　小人さんとは執着を持つほどの付き合いもなかったのだし、これが自然な流れでしょう。捲き込まれたのは、彼の努力への御褒美ということでww　ある意味、罰ゲームですが。

　既読、有り難うございました。