エピソード39の感想一覧

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[気になる点]
大量の目と空からの目があってエルフがバラバラに進んできただけで何で瓦解するまでオークは撃ちもせずに見てるだけなの?このまま圧倒してもつまらないのはスゲーわかるけど幾らなんでもご都合主義過ぎて辛い。他の人も言ってるけどバラバラになって進んだら迎撃出来ないロジックが意味不明過ぎる。目の前に敵が居たら撃つだろ?移動してたら尚の事撃つだろ。敵が居ない場所を索敵出来たらそこに移動する間オーク軍の銃撃は無効化されるんですか?それともみえなくなるんすか?はあ、凄いっすね。無敵のエルフ軍様スゲー!とか驚けばいいんですか?ワケわからん。
  • 投稿者: campanerura
  • 2024年 07月25日 16時16分
読み落としがだいぶ酷いですね。
>他の人も
過去ただ一件だけございましたのでそちらを指しているものと思われますから、その際の回答をご参照ください。
[気になる点]
>前段としてリヴィル湖畔の戦いを経験しております

猛烈な雪煙で視界が低下した後備兵が守る塹壕を攻める戦いを経験すれば充分なんだ。
攻める側からすれば視界の良し悪しは大事だと思いますがね。

>WW1の二重三重に縦深をもった塹壕が念頭にあるようですが構築規模がまるで異なります

全く念頭にないよ。都合よく塹壕の全体像把握してるんだね。落とし穴等も把握できるなんてエルフは高スペックだね。地面の凹凸も全てわかるんだよね?それらが把握できないなら怖くて突っ込めないでしょ。落とし穴掘っている所も一部は見れただろうし。

>アルトリア戦で経験済みです
塹壕に設置してあるグラックストン機関砲の射程がわかるような状況ありました?グラックストンも機関砲という単語もアルトリア戦で出てきてませんよね?機関砲使用している描写も無いけど、何故か有効射程が分かる状況だったのでしょうか?

>攻撃準備射撃を実施済みです
敵の防御を無力化する位の火力ありました?
火力に劣る側が打ち合って、一方的に防御が無効できるなら作戦いらないですね。
前回以上に具体的な史実戦例考察が皆無と言えるほど欠しく、困惑を覚えるほどですがお答えしましょう。

>経験すれば充分なんだ
残念ながら、モデルにした本渓湖の戦いの経験値があるだけマシと言えます。
日露戦役万宝山の戦いでは、制限視界下の経験すらないロシア軍が、俯瞰管制可能な高所側に布陣した日本側陣地背面の日本側砲兵陣地を直接叩くほど実際に背後まで周り込んでおります。

>全く念頭にないよ
前回の「数年間塹壕戦の経験のあるドイツ軍の~」という記述と矛盾します。
せめて読む者が困惑しない程度に整合性を図ってください。

>都合よく塹壕の全体像把握してるんだね。落とし穴等も把握できるなんてエルフは高スペックだね。地面の凹凸も全てわかるんだよね?それらが把握できないなら怖くて突っ込めないでしょ。落とし穴掘っている所も一部は見れただろうし。
①冬営対峙戦中から斥候派出を両軍やっている記述があります。
またこのように航空機が登場する以前から地上斥候情報によりある程度相手の布陣、地形を把握できませんと両軍が沿うかたちで陣地構築している日露戦役の諸会戦の戦史など存在しません。
②当時の教範を読んでも斥候が収集すべき情報には既に現代のように地形斥候が含まれております。
③つまり高スペックなエルフなどではなく、人間でさえ史実戦例及び背景が存在します。

>地面の凹凸も全て
この「全て」はそちらが付け加えられた意味のない一文ですね。
現代の斥候でもそれのみで地形を完全に把握することは不可能に近いでしょう。
実際には「それでも攻勢に出ると判断した場合は出る」かと。

>それらが把握できないなら怖くて突っ込めないでしょ。落とし穴掘っている所も一部は見れただろうし。
陣地正面に構築した障害物を避けるために間隙を突いているわけで、鹿砦のほうは視認可能かと。
まだ「掘っている所も一部は見れただろう」は、見えていたなら敵情斥候で情報収集の対象ですね。矛盾します。
またこの陣地構築方法は、日露戦役におけるロシア軍の構築法です。
実際には日本側は遼陽会戦などでこれを正面からさえ攻めておりますし、奉天戦では迂回も奨励されております。「怖くて突っ込めない」というのは一度攻勢を決意した軍隊ではまずないかと。

>アルトリア戦
前回指摘内容のうち「火砲の射程が伸びていること」に対応したものです。
ヴィッセル砲より射程の劣るグラックストンを持ち出されたこと自体に矛盾を感じますね。
それでもお答えするならば。
リヴィル湖畔の戦いでアンファウグリアが投入している点が一つ。
またエルフィンド側も機関砲を持っており、運用法が誤っていたこと、一部はアルトリアで投入していた記述がこのあと出てきます。
射程性能はある程度予測がついたものかと。

>火力に劣る側が打ち合って、一方的に防御が無効できるなら
これも戦史探求不足ではありませんか。
日露戦役諸会戦で攻勢に出た場合の、あるいは転じた局面での日本陸軍は、全期間を通じてロシア側に対して火砲数、砲弾数、威力の点で劣っておりました。
それでも下手をすると劇中のように間隙を突くのではなく、陣地正面からさえ攻めております。
当時の野砲級による榴霰弾射撃は、そもそも対兵馬殺傷を主体にしたもので、現代のように対砲迫射撃を主としたものではありません。最初から「無力化」など出来る時代ではないですね。認識として不適切かと。
頭を上げさせない程度のものです。

このように劇中の戦いにはほぼ全てモデルになった戦闘と戦例がございます。

また拙作には書籍化にあたって、経歴上も身元上も信頼のおける、TV番組や雑誌の監修経験さえお持ちの軍事考証協力がついておりますが、いまのところご指摘の戦闘について修正要望は一切きておりません。

重ねて申し上げますが、書き込む前にせめて通読し、参考文献一覧の書籍等には目を通されるべきかと。
[気になる点]
エルフのスペックが高すぎ?
数年間塹壕戦の経験のある世界最強のドイツが、2倍以上の師団を集めて、ガス弾含めた火力支援をふんだんに使ってやった作戦を、ろくに他国の情報も取らない国が、同じような兵数の劣った装備で初体験の塹壕を攻略する。
塹壕と塹壕の間の何処が安全なのか、塹壕での防御方法を理解しているなら他の知識(火砲の射程が伸びていること)もありそうな気がする。
同数でバラバラに突っ込んで何とかなるなら作戦は要らない。
毎回、小隊単位で突っ込めば良いと思う
ありがとうございます
>ドイツが
まずモデルにしたものはロシア帝国のブルシーロフ攻勢なので根本的な前提認識が異なります
>初体験
前段としてリヴィル湖畔の戦いを経験しております。そしてこの戦闘のモデルは日露戦争で実際に起きた戦闘です
>塹壕が
WW1の二重三重に縦深をもった塹壕が念頭にあるようですが構築規模がまるで異なります。作中の通り拠点陣地防御に近いものです。
>射程の知識
アルトリア戦で経験済みです
>バラバラで突っ込めば
攻撃準備射撃を実施済みです

作中の読み落としが多い上に、せめて参考文献一覧に挙げた程度の戦史には目を通しましょう。
過去に感想がなかったということはまず自ら前提認識に誤りがあると思うべきです。

[一言]
>機械動力のためのシャフト

19世紀相当の技術レベルの工場なら動力伝達は高圧空気配管のがありそうだけど、そっちは発達しなかった世界観なのかな。都市高圧空気供給システムとかは電気普及まで不可能だったと思い込みそうになることを意外と多数なしえていて面白いんですが。
  • 投稿者: KK
  • 2023年 08月17日 14時23分
ありがとうございます。
これは当時の東京及び大阪砲兵工廠の構造などを参考にしたものですねぇ。
[良い点]
・武器弾薬の製造現場について、丁寧に描写されていてとっても分かりやすかったです。本当にありがとうございます。なるほど、と。確か日露戦争中の日本軍も、急遽増産に人手が足りなくなって、銃砲製造に江戸時代に火縄銃や刀を作っていた鍛冶屋出身者や、信管製造に時計職人を徴用しましたしね。で、結局その信管は不発ばっかだという事実《オチ》が。
・魔術による浸透戦術が素晴らしすぎる! 以前、白エルフにしか出来ない手法というのが出てきた時、さてさて? 彼女らは何をするのかな? 何が出来るのかな? と頭を捻っておりました――まさかこんな手とは! 脱帽モノです。予見出来なくて、読んでいて『やられた!』と唸りましたよ。
 さてさて、実は私は心のどこかで、本作の事を『やっぱり大サトーの模倣品かな』『なろう系皇国の守護者な奴かな』と、心の一部では思っていました。魔術力の通信の部分とか、やっぱりそうした使い方だよな、と思っておりました。ですがこの浸透戦術の部分で本当に度肝を抜かれました! ビックリ仰天! 私が戦記モノを書けば、やはり魔術力による通信レベルの物を出せば、どうしても大サトーの模倣レベルになってしまうでしょう。しかし作者様はそこから一歩を抜け出して、新たな分野(作品)を構築しました。私自身はそこが本当に素晴らしいと拍手喝采を送りたい! 貴方はあの偉人の『向こう』へ行けましたよ!

[気になる点]
・圧倒的ではないか、我が軍は。
→ブッー!!! それはらめぇぇぇぇ~ッ! 負けフラグ!
・敵中に活を見出す――つまり略奪して自活せよ! が低い評価を受けているようですが、私は理にかなっているとは思いますね。実際――ぶっちゃけ、戦争で殆どの軍隊は『略奪で自軍を養っている』ばっかでしたし。徴発もある種の『略奪』の一種だと評せれるでしょう(無理やりではないですし、ちゃんと対価は払ってますが)。それにまだこの程度の『軍勢(兵力数)』なら略奪でも養えれるのでは? と愚考します。白エルフの目的はあくまでも、略奪で戦争に勝つ・戦うのではなく、このネニング平原での会戦で勝つ事が目的であるならば、やはり一見短絡的に見える略奪戦法でも十分だと思いますな。戦争自体の勝敗は別として。

*うぅーん、オルクセン側が功城砲レベルの巨砲を持ってきたけど、今度の会戦でどう活躍するのかな? ワクワク。
 けど史実の日露戦争(確か奉天戦)で、あの、28センチ榴弾砲は運動戦では全く役に立たなかったからなぁーどうなるかな……――当たらなければどうというこ――以下検閲。


[一言]
・壕の前面には鹿砦といった障害物が! ああ! 逆茂木が、逆茂木があれば!(一応フレンチ・インディアン戦争で英国軍の突撃を破砕出来たしね)
 にしても、オルクセンは(以前から各話で)前々から火力に秀でている、と記載されていても、装備している主力は単発のボルトアクションだからなぁ~、おまけに中隊での火力発揮が基本、と。塹壕戦で、しかも浸透戦術使ってくるような相手では、逆に火力不足になりそう。うん、やっぱ必要なのはチャカだよ。チャカ。……そういえば、この世界の『拳銃』ってリボルバーかな?

*私がグスタフなら、ある程度兵力があるうちに下がる。まだ全体が壊乱していない内に、コントロール出来ている間にゆっくりと後退させる。参謀組織なら出来るでしょ。そして後方の、補給線が近い点を有利にして兵站を整える。兵力を再編成する。そして再度侵攻をする。他の軍団と足並みを揃えて進む。ココが『近代』戦の恐ろしい点。近世なら、ボナパルト(デュートネ)時代なら一度の会戦で決着がついただろうが、近代戦なら『再度』が可能。鉄道による兵站・輸送能力、そして動員数なら可能。逆に白エルフは途中で攻勢限界に陥る。絶対に。敵王を敗退させた、我らの勝ちだ――的な思考に陥るかも。
 戦術的にどれ程勝利を重ねても、戦争に勝てるのかと言えば疑わしくなるのが近代戦。実際、WW1、WW2でのドイツ軍なんて、どれ程戦術的勝利を重ねても結局は勝てなかったしね。さてさて、どうなるかな……ニヤニヤ。

*(10歳児風に)
 うそつき。しゅうまつのこうしんはしないって、言ってたのに~!(27日の自分)
 うん。つまり何が言いたいのかというと、更新ありがとうございます!(ペコリ)

 さてさて、今回も楽しく拝見出来ました。本作の良い点は『各員がしっかりと〝戦術〟をもって対応している点』と、今回のような『予想もしなかった展開』です。上の考察は別にして、本当に本作は『次』の予測が難しい。だからこそ引き付けられる。面白い。次は何だ? とワクワクさせてくれる。
 さて、本編とはあまり関係はありませんが、実は私は樽見先生のツイッターもまた『面白い』と感じ、評価しております。読んでいてクスっと笑ってしまう点や、ニヤニヤしてしまうトコとが。大サトーネタ(信長新記の狸オヤジネタ)とか、源文ネタとか、はては時事ネタである『抱かせろ』ネタまで! 本当に読んでいてニヤニヤが止まらなく、面白かったですよ!

 ではでは。
  • 投稿者: 永久恋愛
  • 30歳~39歳 男性
  • 2021年 09月28日 22時16分
ありがとうございます!
[一言]
たしかサブタイトルに「エルフの国を焼き払うに至ったか」ってあるから

あー、これはエルフの皆さんやらかしましたね。
確かに局地的に勝てたみたいだけど、これで遺棄装備の廃棄対策されると
つまり、物理的に焼き払う道具が前線に持ってこられると……

つ[焼夷弾]

  • 投稿者: guest
  • 2021年 09月27日 22時09分
ありがとうございます!!
[一言]
必要な物資は敵から奪う現地調達方式。兵站・補給楽だぞー(白目)
必要な物は全て敵が持って来る、奪え!何この略奪民族エルフw
盗賊エルフ達が浸透強襲戦術で大暴れ。深く深く更なる浸透拡大。
タ○バンエルフかベトコンエルフって単語が浮かぶ。
指揮官の首狩り斬首戦術もやりそう。この手の戦術伝令狩りだけでも効果的。
元帥や王も暗殺で狙われて、バルジの戦い状態になりそう。
戦術考案したマルリアン大将が捕虜にならなかったらやばかったな。
  • 投稿者: 黒鷹商会
  • 30歳~39歳 男性
  • 2021年 09月27日 12時16分
あありがとうございます!
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