感想一覧

順調に幸福に満ちた人生を辿っていたのに、人と獣人の婚姻関係や『番』の存在によって、そうした日々が脆くも崩れ去ってしまう儚さが作品全体の良い意味での物悲しい雰囲気として滲み出ていました。
信頼していた義弟の些細な疑惑から、関係性が激しく変化していく転換点は作品に対する熱量が急激に押し上げられる瞬間でした。「もう貴女は僕のものだ」というレイの言葉は背筋が凍る思いでした。
せめて「番」と出会えたレーリック王子に、望んでいた子供が授かれば救いなると思い期待しましたが、それが叶わなかった結末は感慨深さをより強め、とても印象に残りました。
素敵な作品をコンテストにご応募いただきありがとうございます。

[一言]
レーリック王子も騙された一人だったんですね。

[一言]
魔人族怖い、ってことでいいのかな？

[良い点]
メリバとして見ると、救いが無くて非常に良いです。
[気になる点]
メリバか…と思いましたが、義弟からみたら欲しいものが手に入ったからハッピーエンドで間違いは無い…ですね。

タグを追加するなら『ヤンデレ』でお願いします。
病んでる、義弟、めっちゃ病んでますwww
[一言]
あんなクズ丸出しの義弟に好かれて、可哀想にアリシア…。

父と義母の再婚も事故死も、レーリックの番認定も、マリナから産まれた子も、全部義弟の仕込みなんでしょうね(ヽ´ω`)多分。
そもそも、義母すら義弟の本当の母親なんでしょうか？
アリシアに近付くための道具？


『レイの愛を心から受け入れた』
いやいや、それ洗脳で壊れただけにしか見えない。
感情が上書き保存されただけで、愛なんて存在しない。

義弟はこの先、反応の鈍いアリシアと一生お人形遊びを続けるのでしょう…もうアリシアに心からに求められる事も無いのだろうし。

[一言]
ラストの番に対してもですが、メリバ寄りだなと思いました。