エピソード5の感想一覧

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[良い点]
面白かったです!!!
読み応えも良い素晴らしい短編でした!

[一言]
これからも執筆活動頑張ってください!!
  • 投稿者: 七篠
  • 2021年 11月08日 14時37分
 ご高覧いただき、ありがとうございます。
 面白く読んで頂けて、とても嬉しいです。励みになります。

 ありがとうございました!
  • 麻婆
  • 2021年 11月09日 20時09分
[良い点]
タイトルへの意味の持たせ方。登場人物たちの関係性と、事件が起きた原因。ラストの切り方。全てが好きです。
[一言]
初めまして、まず、心に残る物語を読ませて頂きありがとうございます。

この作品の登場人物四人の関係性がたまらなく好きです。段々と四人の性格と関係性が想像できるようになって、勝手に昔はこんな事をして遊んだのかなぁと想像してしまうほどでした。

それだけに事件の真相はキツイものがあり、心にきました。羞恥やプライドは、時として人を変える。他人からすると、そんな事で、と思われそうな事でも、当人からすると何よりも重要で、耐えがたいからこそ、信じられないような事をしてしまう。そういう事は現実でもあると思います。今回の話では、若さがそれを後押ししてしまった。現実味を感じる悲しい話だと感じました。ただそれでも、普通は許せないはずなのに笑っちゃうのは、四人が積み重ねて来た日々があったからなんだろうと思うと、すごく尊いです。

ホラーとしての要素も、初めの頃に夏海が頑張っていて、しっかりと怖さを感じました。まだキャラや真相が謎のまま、冬生にだけ見える夏海はけっこう怖かったです。鮭の皮は笑いましたけど。

そして、ラスト。最後の一文を読むだけで、タイトルへの繋がりを考えると何度でも鳥肌が立ちます。冬生にとっても夏海にとっても、もちろん小春と忠秋にも、全員が七年もの間、背負って苦しんでいた事から前に進めるという、すっきりとした終わりのはずなのに、それでも実際には一人欠けてしまっているという事実を確定させる終わり方。救いがあるようでない。すっぱりとそんな終わり方をする閉め方が大好きです。

けど、やっぱり夏海とまた別れたくないぃぃ……と冬生と夏海の関係性が好きすぎて悶えました。感情移入しすぎですね。

しばらくはこの興奮は収まりそうにありません。この物語はずっと忘れません。拙い文でこの感動を上手く伝えられた気がしませんが、『蛇浦夏海はまだ死んでいない』という作品を読ませて頂けた事を、ただ感謝致します。
 感想、ありがとうございます!
 はじめまして。こちらこそ、ご高覧いただき、ありがとうございます。


 四人の関係性は、自分でも気に入っています。
 本筋から離れすぎてしまいそうだったので、四人にまつわる他のエピソードなどはチラチラと出す程度にとどめていました。しかしながら、そこから様々に感じ取っていただけて、とても嬉しく思います。

 事件の真相に関しましては、たしかに感情移入すればするほど、しんどい設計になっていますね……。
 簡単に言ってしまえば、「カッとなって殺した」なんですけど、そこには本人しか本当の意味で理解と共感のし得ない理由があるんですよね。
 そして、笑っちゃう夏海と冬生の感情は、仰る通り、彼らが積み重ねてきた日々ありきだと思います。
 そのあたりを読み解いていただけたこと、忠秋の凶行に現実味を感じていただけたことは、本当にありがたく思います。

 ホラー要素、少ないですけど、ちゃんと出来ていて良かったです。
 鮭の皮、笑っていただけて嬉しいです。生前なら、小春に叱られているんだろうなあ、と思います。

 ラストに関しまして、書く側としては思い切りが必要だった部分でした。
 ともすると、「結局どうなった?」となってもおかしくはないと思います。ですので、あの一文ですべてを理解していただけて、感無量であります。

>けど、やっぱり夏海とまた別れたくないぃぃ……と冬生と夏海の関係性が好きすぎて悶えました。感情移入しすぎですね。
 なんとも作者冥利につきる、最高クラスのお言葉です。ありがとうございます!


 ビシビシと熱を感じるとても素敵な感想でした。
 こちらの作品をここまで気に入っていただけて、こちらこそ、本当にありがとうございました。しかも、ずっと忘れないとまで言っていただけて、何度でも言いますが、とても嬉しいです。感謝いたします。

 改めまして、ご高覧ありがとうございました。
  • 麻婆
  • 2021年 08月19日 18時03分
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