感想一覧

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[良い点]
「あの一作企画」から拝読させていただきました。
恐れ入りました。まさか、なろうで能の台本を読ませてもらえるとは。
作りがしっかりしている感があり、能舞台で演じられいる姿が思い浮かびました。
感想ありがとうございます。
これは能として一番先に書いてみたものです。このたび企画に出すにあたり、もう少し構造的にしたいと思ったのですが、小説と違ってなぜか訂正がきかないのです。
稚拙なものを読んでいただきまして恐縮でございます。次はもう少しがんばろうと思います。
[良い点]
『新作能』とは斬新ですね。このサイトでは初めて見ました。創作落語は書いたことあるんですけど。

能は大昔に一度観たくらいで、あとは成田美名子氏の漫画で役者さんの世界の話を読んだくらいなんですけど、雰囲気はイメージ出来ました。
独特の空気感で、面白かったです。
  • 投稿者: 歌池 聡
  • 2023年 09月18日 23時24分
まずはまだ稚拙な本作を読んでいただき感想までいただきましてありがとうございます。
成田美名子さんの漫画は存じませんでした。私、少女漫画にはうといんです(笑)。機会があれば読んでみたいと思います。
[良い点]
新作能(現代語・台本形式) とはとても特殊で、こうしたものが書けるのってすごいですね。
イノシシの精と白梅、紅梅との会話に、人間への思いがいろいろ感じられて、考えさせられました。
それでも、できることをしてやりたいという寛大さ、そして地を癒すために、舞を舞ってもらえるの、ありがたいことですね。
写真の梅も素敵でした。
まだまだ稚拙な本作に感想をいただきありがとうございました。
また、「あの一作企画」を紹介いただきまして感謝いたしております。自分では絶対探せないようないろいろな作品が短期間に読めて、とっても勉強になりました。
写真は昔自分がカメラに凝ってたころに撮ったもので、今となっては古臭いかもしれないのですが、
白梅は一重の実梅、
紅梅は八重咲で香りのよい品種、
ていうのを表すためにのっけてみました。
[一言]
ハズカチイ……。今さらですが、自身の感想欄の誤字を報告しておきます。

>能の世界は無頼漢

門外漢です。自分でありがちな間違いでございます。

>梅の実の鳴り

生り、です。

ごめんなさーい^^;
  • 投稿者: 尾妻 和宥
  • 男性
  • 2023年 09月15日 11時18分
わざわざご足労いただき、誤字訂正ありがとうございます。
もしかしたら、意外とまじめな方?!
前回いただいた感想のおかげで、自分の作品の題名のつけ方の方針を改めることができました。
感謝いたしております。
[良い点]
∀・)お~風靡ですね。写真とともに楽しませて頂きました☆
[気になる点]
∀・)普段からこういう作風?
[一言]
∀・)家紋様の企画から参りました☆
いらっしゃいませ。感想ありがとうございます。
 普段はいうか、今はいろんなジャンルに挑戦しようとしていますが、結局どれもおんなじっぽいような気もします。
[良い点]
台本形式とは新鮮ですね。
神話というか、昔話というような話好きなので、とっても良かったですよ~。
(*゜∀゜)*。_。)*゜∀゜)*。_。)
この度は何度もお手数をおかけして……平身低頭です。
感想までいただき、ありがとうございました。
[良い点]
はじめまして。
企画から参りました。

私は能のについはまったくの素人です。
本編。
これは能を勉強した人か、よほど能を趣味にしている人にしか書けない作品だと思いました。
おそらくここでは……。
私のような読者のために、本当はもっと難解であるところを、このように読みやすく、そしてわかりやすく書かれたのだろうな、と思いました。
ですので、こんな私でも十分楽しめました。

余談ですが……。
実家の畑に梅の木が4本あり、昨年はその梅の実で「梅干し」「梅シロップ」「梅ジャム」「梅酒」をこしらえました。
梅の花は美しいので、枝先を切り取って我が家に持ち帰り、玄関の花瓶にいけておきます。するとその美しさだけでなく、玄関が梅の花の香りに包まれます。
  • 投稿者: keikato
  • 2023年 09月13日 12時58分
 まだまだ稚拙な作品を読んでいただきましてありがとうございます。現代語の能は賛否両論あると思いますが、個人的にはわかりやすい方がいいと考えています。

 実家に梅の木があるとはうらやましい! 自分は梅の香りが非常に好きで、毎年二月にはたいてい梅園に行きます。「梅干し」「梅シロップ」「梅ジャム」「梅酒」もうらやましいことです。

 梅は暑気払いにもいいですよね。まだ暑い日が続きますがどうかご自愛くださいませ。
[良い点]
家紋さんの企画から来ました。
このような発想をされるとは思わず唸りました。語彙の豊富さ。能の世界は無頼漢ですが、品格のある世界観は伝わりました。

>イノシシがなぜミミズを食べるのか。本当の理由はわかっていない

これって本当なんですか? てっきりミミズが好物なものと思っていました。たしかに、山道で掘り返した跡を何度も眼にしますが、そのわりに人差し指ほどの太さの、どでかい山ミミズが放置されていたのを不思議に思ったこともあります。山ミミズも大きい個体は虹色の光沢を放ち、あまりに大きいため、怖気をふるうレベルです。



白梅、紅梅は可愛いですよね。
観賞用の梅ではないのですが、南高梅の植えられた畑なら縁があります。
かれこれ10年以上前に、伯父の梅畑でアルバイトをさせてもらったことがあるのです。
1町を誇る畑で、季節も冬場ということもあり、剪定作業の手伝いをしました。

山の中腹にある、棚田状になった広大な梅林。伯父の生家がその高台にあったのです。他に家が2軒しかなく、いずれも空き家。
子どものころに、よく訪れたことがあります。春先になると白と薄紅色の花を満開にし、馨しい香りを漂わせました。上から見下ろせば、表現が不適切かもしれませんが、それこそ桃源郷もかくやの眺めでした。

南高梅は時期になると、野放図に枝を伸ばすため、剪定を怠れば、肝心の梅の実の鳴りが少なくなります。
だからこそ冬場、まめに枝を切り落とさねばならない。木自体も植えてから数十年選手なので、アルミ五段の脚立がないと、到底真上の枝に届きません。
1本の梅の木につき、ハリネズミの針のように無数の枝を伸ばしている。とくに真上に向かって伸びる枝の多いこと。

鋸でチマチマ切るのではなく、伯父が脚立に登り、矢継ぎ早、電動の剪定バサミでバサバサ落としていきます。
僕は真下で、切った枝を拾い集め、捨て場へ運ぶ雑用係です。始終、腰をかがめた姿勢なのでしんどい。
剪定すべき枝も、素人が無闇やたらに切ると、生長をとめてしまい、最悪枯死する恐れがあるため、やらせてもらえませんでした。それに電動剪定バサミは、誤って指を挟んでしまえば、たやすく骨ごと切断してしまう恐るべきパワー。これは責任をもって、伯父が担当しました。

伯父は真横に枝を張り出し、段差の垣根に触れるようなものまでバッサリ切っていました。
これは野生の鹿が電柵のすき間から入り込み、垣根から身を乗り出して新芽を食べてしまうのを防ぐためだとか。鹿に食害されると、枝の切り口からなんらかの菌が入るらしく、枯死してしまうと言っておりました。

作業中、仕事のことやプライベートの話をし、会話が弾みました。
結局6時間がかりで剪定した梅の木は、たった5本弱。1町の畑には、まだ膨大な数の木が残っておりました。
たった2日だけのアルバイトにすぎませんでしたが、梅畑の管理の大変さを身をもって体験させていただきました。そこで食べた弁当の美味しかったことよ……。



もっとも、その伯父も今はいません。4年前にその梅畑に囲まれた実家の敷地で自死したのです。
遺書は残されていませんでした。生前、20年前から地域住民との間でちょっとしたトラブルがあり、悩んでいたと、後から聞かされました。

一緒に剪定作業をしたとき、ついぞそんな悩みを洩らさず快活に笑い、昼すぎの休憩時にはラジカセにつないだマイクでカラオケをした人に、そんな心の闇があったとは思いもしませんでした。
伯父の命日が来るたび、真っ先にその梅畑で一緒に仕事をしたことが脳裏に甦ります。

……すっかり話が逸れてしまいましたね。
素敵な物語を読ませていただき、ありがとうございました^^
  • 投稿者: 尾妻 和宥
  • 男性
  • 2023年 09月13日 10時46分
 とても豊かで温かい感想をありがとうございます。

 伯父様の自殺は本当に残念でございましたね。誰かが自殺すると、やはりその影響は大きいです。

 私が本作を書いた時分に調べたところ、イノシシは本当はミミズが好きではないらしく。餌として与えても、あまり食べないそうです。

 本日「なぜイノシシは土を掘り返しているのか」改めて調べてみましたが、諸説あって、結局よくわかりませんでした。
 経験豊富な農家の方とか、猟師の方ならご存じなのかもしれないです。

 では、暑い日が続きますが、どうかご自愛くださいませ。

 



 
[一言]
山を造成した古い住宅地の玄関。一対の白梅・紅梅が植えられている、とはまさに我が家の事かと興味を惹かれて読みました。
うちの辺りには稀にアライグマ──というかレッサーパンダじゃないのかあの鮮やかな赤さと横縞は──が出るくらいで、猪は皆無ですし、白梅と赤みの薄い山桜に近い色の紅梅とは互いに負けじとばかりに毎年大きな実をつけますが。
それを植えた親の代には毎年梅酒を大きな瓶に幾つも漬けていたものですが、たしかに最近ではもうなかなか出来ずにいます。
今年はやっと30個ほどもいで、食後に生の酸っぱさを味わって、多量の唾液を分泌させることで僅かに健康に寄与させています。

能の本を書こうなどという野心はとても持てない私には、こういうのを書けるのが眩しく感じられます。
能も一度も実物に接したことが無く、良し悪しは分りませんが、いかにも、それらしい掛け合いの雰囲気が面白いと思いました。
猪くんは果たして駆除される前に分って貰えるのか……


レビューされていた、6階のたぁくんの童話は、なかなかに良くて、ご紹介に感謝します。
わ~嬉しい!!
能に感想をいただけるだけでもうれしいのに、情緒のある文章をいただけて、ほんと涙が出そうです(笑)。

この話は私の祖母の家をモデルにしております。猪が多いのは西日本だからかなあ。微妙に『鬼滅の刃』に乗っかったつもりだったですが、「能」って頭についただけでなかなか読んでももらえません。悲しいですサンタマリア。

古典能は、とくに世阿弥の作品は詞章がすごくて、この人天才やなあと思います。
現代能はまた「なんでもあり感」がすごくて、私のような興味が多岐にわたる人間には面白いです。
機会がありましたら、ぜひご高覧くださいませ。

『たぁくんの六階』はまたほんとにすばらしいですね。読んでいただき、ありがとうございます。
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