感想一覧

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[一言]
おおう、ひねくれてる私はこういう風に熱く推されると、
思わず別の作品を見に映画館に行ってしまうかもしれません。

導かれるように「100日間生きたワニ」を見てしまいそうなので
映画館には近づかないようにしています。
なんですと⁉

ならば、ええと……ゴ、ゴジラなんて面白くないんだからねっ! ゴジラvsコングなんて駄作、絶対見に行ってほしくなんかないんだからねっ‼

これで、きっと見に行ってくれるはず(誰得)
[良い点]
私も見ました!面白かったです!
ゴジラはハリウッド版しか見てない超ライトユーザーなんですが、一番面白かったかも。
SF好きなので、地底世界の登場でワクワクが爆上がりしてしまった!

  • 投稿者: わに
  • 2021年 07月26日 11時01分
あの世界観、いいですよね!
次回作以降でも、あそこは舞台になりそうで楽しみです。

私としては、終盤の共闘して「アレ」と戦うシーンに燃えました。
この手の作品だと引き分けとか曖昧な形で終わらせるパターンも多いのに、一応しっかりとした勝敗のようなものを示したのも好感が持てたし、引き込まれましたね。

それと超ライトユーザーということですが、ならばこれから過去作を楽しむこともできるわけで。
もし興味があれば、是非とも沼にハマってみてくださいww
[良い点]
 熱い!
[一言]
 拙にとってのイチオシは、と申しますと、これはもう『作曲・音楽監督 伊福部昭』大先生様であります。

 いえ、もちろん「監督 本田猪四郎」 「特技監督 円谷英二」のテロップだけでも映画館の座席の上で”のたうち回って”しまうのですが、伊福部サウンドは怪獣映画の至宝。

 例えば――

 昭和29年度版「ゴジラ」のタイトルバックや品川駅襲撃シーン。

 「空の大怪獣ラドン」での、ラドンとF-86ジェット戦闘機との蒼穹を背景とした追撃戦。西海橋上空の戦い。

 浦賀水道から羽田へと場所を移動しながら、護衛艦隊が砲撃戦・爆雷戦を決行する「大怪獣バラン」。

 F-86戦闘機のパイロット、M4中戦車の車長の目線でミステリアンの要塞ドームへと突進するシーンが描かれた「地球防衛軍」の興奮。

 ナタール円盤群と防衛軍ロケット艇群とが、一瞬すれ違う瞬間だけに全火力を撃ち合うという、大気圏外の戦闘がアツい「宇宙大戦争」。

 「我々が負けるはずがない。地球に負けるはずがない!」というX星人の断末魔がザマァな痛快作「怪獣大戦争」。

 ”落とし穴作戦” ”100万ボルト作戦”とゴジラ迎撃作戦が次々に繰り出される「キングコング対ゴジラ」。
 このゴジラ迎撃戦というファン大歓喜のシチュエーションは「モスラ対ゴジラ」でも”A作戦” ”B作戦”として引き継がれます。

 ゴジラ以外の怪獣に対しても「フランケンシュタインの怪獣サンダ対ガイラ」で、メーサー光線砲搭載車が主役の怪獣を喰ってしまうほどの活躍を見せる”L作戦”が白眉。

 これらの大興奮画面の後ろには、必ず「伊福部サウンド」 「伊福部マーチ」と賞賛される先生の楽曲が流れており、それ抜きには語れません!

 近作でも「シン ゴジラ」で、新幹線爆弾や電車爆弾が特攻するシーンで高らかに鳴り響いていたのは記憶に新しいところ。

 また東宝以外でも、大映の大魔神シリーズで大魔神アラカツマの重厚さ・荘厳さを見事に表現していましたし、同じ大映特撮では「釈迦」の音楽監督も。

 ……ゼェゼェ……。書いているうちに脳汁噴出で、長文になってしまいました。

 乱文乱筆、失礼いたしましたぁ!
ガチのファンの方ですねww
その脳内汁は、ここでは止めなくていいんですよw

伊福部大先生をイチオシするとは本物だ。
あの方がいなかったら、初代以降は昭和シリーズも平成シリーズも、それ以降も……というかゴジラという作品自体が後世に残らなかった可能性すらありますよね。

あのテーマ曲、ゴジラといえば……で誰もが思い浮かべる素晴らしいサウンドを生み出した偉大な功績は、恐らく他の人では成し得なかったでしょうね。
あの方がいたからこそのゴジラであり、記憶に残るあの衝撃と恐怖、そして現代まで続くゴジラの歴史があるんだと思えます。

誕生から70年近く経つにもかかわらず、今でもそのサウンド、魂が新作に影響を与えまくってるって、本当に凄いです。ゴジラの鳴き声なんて、ハリウッド版でもほぼそのまま再現されていますものね。
残念ながら私は東宝特撮などの怪獣映画でしか伊福部先生の功績を知らないのですが、仰る通りシンゴジラのヤシオリ作戦で話題になり、現代でも多くのファンが新たに誕生した奇跡の人物ですよねw

ちなみに、嫌いじゃなければ是非アニメ版(ゴジラsp)も視聴してみてください。作中のここぞって所で例の曲が組み込まれていますし、それ以外にもテンションの上がる仕掛けがたくさんあってファンには嬉しい作品になってます。あと、オマージュが数多くあり、根深いファンほど楽しめる作品だと思います。

あと、個人的には昭和シリーズだとやはり空の大怪獣ラドンは外せませんね。あのリアリティを追求したジオラマと、それを破壊するさまは今見ても素晴らしいです。
昭和シリーズは次々と意欲作を打ち出していた印象で、サンダ・ガイラやメガロ、ヘドラ、エビラ、チタノザウルスなど今では超マイナーで知っている人も少ない数々の怪獣を生み出し、中にはドゴラなんて「それ怪獣?」という存在まで作っていたようですね。
一方で、現代に続くスター怪獣のモスラ、キングギドラ、メカゴジラ、アンギラス、ミニラなども昭和に生まれた存在なんですよね。そう考えると趣深い……。

平成シリーズも新登場の魅力あふれる怪獣たちが跋扈してましたが、今では一蹴されてしまいそうなデザインながら昭和シリーズの怪獣たちには夢が詰まっていたように思います。
メカニコングなんて、あの時代じゃなければ実現不可能ですよね、間違いなくw

私は昔から怪獣のキャラクターが大好きなタイプだったのですが、DVDを集めて東宝特撮シリーズを多く見るようになってからは映画の意図や裏話も含めドップリと深みに嵌ってしまい、一生抜け出せないレベルにまで達してしまいました。
こうして感想返信をしながら、また1954年ゴジラから全部見たくなってきてますw

というか今さらながら、熱い感想をありがとうございました!
めちゃくちゃ長くなってしまいましたが、同志の声を聞けて本当に嬉しかったです‼
[良い点]
完全に行くつもりだったのに、完全に忘れてました!!
とりあえず近所でまだやってたので、チケット押さえましたです。
エッセイを投稿していただき、ありがとうございました!

  • 投稿者: 琥珀
  • 2021年 07月26日 01時44分
お役に立てたなら嬉しい限りです。
是非楽しんで来てくださいね。

ちょっとアドバイスなのですが、映画の中盤以降に「えっ?」と思うような展開(設定)があるかもしれませんが、それはあまり気にせず見た方が楽しめると思います。
そこで引っかかってテンション下げちゃうと、その後のクライマックスを素直に楽しめない気がするのでw
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