感想一覧

▽感想を書く
感想絞り込み
全て表示
<< Back 1 2
[良い点]
良かったです……。しみじみ
第1〜3話における病さん節からの最終話の爽やかな読後感……すごいです。



>私、頑張るからさ。あんた、そんな私より強くなってよ。車椅子に座ったまま車椅子に乗った私をここから突き落とせるぐらいにさ。そしたら、付き合ってあげる。

ここの考え方がすごく好きです。
私が幸道だったら、もう本当にぐんっと生命力が上がってしまうと思います。

「生き生き」と生きていけるかどうか。
これはきっと、どんな状況の人にとっても大切なことのひとつなのかもしれないな……と思いました。
[一言]
確かに倉見くんは、主人公がふらつくに相応しい存在感のある登場人物だと思いました……!倉見くんに対してあれ以上踏み込まなかった展開が少しもったいないと思う自分もいましたので。でもそれはまた別の話、と言いますか。Bパターン、もしも、のような別の世界で描かれるべき物語であり、主人公と幸道の絆を誰も遮る必要はないようにも思いました。
小春さん、感想ありがとうございます!

皆さんの予想に反して?爽やかなエンディングを迎えました。「生き生き」生きるって難しいですよね。
主人公も第1話でそれを失ってしまいました。
幸道くんには申し訳ないけど、小雪と二人が同じ並びに立つことで小雪は生きることを見つめ直せたんだと思います。

倉見くんのB案、この爽やかなエンディングを見た後だとちょっと二人の間のお邪魔虫のように感じてしまうかもしれませんね。

最後までお付き合い頂き本当にありがとうございました。
小春さんにお褒め頂き、久々に短編を書き下ろして良かったなとしみじみ感じております。
[良い点]
企画よりお邪魔します。

昨日三話まで読ませていただいていて、この後どういう結末を迎えるのだろう、とはらはらしていました。
花火とともに落ちていくこともあるのかな……と思っていたこともあり、とても二人の会話や未来の照らしかたが素敵だなと思いました。
言葉足らずで、この気持ちをうまく伝えられないことがもどかしいですが、とてもとても素晴らしい作品を読ませていただき本当にありがとうございました。
楠木さん、感想ありがとうございます!

確かに3話まで比較的暗い雰囲気を漂わせていましたし、読者視点から見るとバッドエンドも予感させてしまいましたね。
ただ今回は未来へ二人が進んでいく明るいハッピーエンドに舵を切らせてもらいました。
全4話、ここまでお付き合い頂き、感想まで頂けるなんて本当に感謝です。

改めてありがとうございました。
[良い点]
言葉の使い方が物語の雰囲気とあっていて、読んでいて心地よい。
細かい部分で言葉遊びみたいな工夫が見える。そこが面白い。
[一言]
良い文章ですね。題材も良い。幼馴染の使い方・捉え方ともに良き。
ベランダで花火と突き落としが重なって、最後は自分から……なんて想像してしまった自分が恥ずかしくなってしまうくらい、良い空気感の作品でした。
  • 投稿者: 柿原 凛
  • 23歳~29歳 男性
  • 2021年 07月30日 18時47分
柿原さん、感想ありがとうございます。

言葉使いは確かに割とテンポや雰囲気、語感なんかを意識しているところがあるので、褒めてもらえて嬉しいです。

ベランダで花火と突き落としが重なって、最後は自分から……
>>あぁ!それも素敵ですね!普段書く恋愛系ジャンルは割とドロドロとしたものが好きなのでこの短編も落とし所をハッピーエンドか捉え方によってはハッピーだけど客観的に見るとバッドエンドみたいにするか迷ったんですよ。

私が考えてたのはもっと他の登場人物と絡む系のバッドエンドだったので尺の都合でやめたのですが、柿原さんの感想を見てその手があったかぁと感心させられました。

改めて読んで下さりありがとうございました。
[良い点]
第三話も読ませて頂きました。
全部良かったです。
その中で「これは……」と、心に刺さった箇所をいくつか抜粋させてください。

>低い景色からだったからこその遠慮のないガサツな言葉が今は口の中で確かな粘度をもって沈殿していく。

>そんな軽口が彼を壊してしまうのではないかと恐怖し、何年かぶりに幸道に気を遣って言葉選びをしている自分に気が付いた。

>幸道がくれた言葉だからそれを信じてくそったれな生を謳歌した。

>そんな姿になっても彼は私の必要な存在であろうとしてくれているから。

生きる、とは……
考えさせられます。
小春さん、感想ありがとうございます‼︎

小春さんの感想を読んで元気を頂いております。
この作品を書き上げて良かったなとしみじみ感じております。
作中の主人公が不幸のどん底の陥る作品はよくあるのですが、それと同等、それ以上の不幸が主人公の身近な人に訪れた時どうなるのか。どうあるべきか。そんなことを想像しながらこの短編を書きました。

生きる、を考えさせられると言う小春さんの言葉が逆にこちらに染みてきました。本当に読み込んだ感想頂きありがとうございました。
[良い点]
やっぱり病さん節は面白いですねー…、やっぱり面白いです。
全部いいんですが、たまたまハッとなったのは第一話のこの部分でした。
> 消えない劣等感を相殺するものが必要だった。それは圧倒的な優越感。

自分に起こった悲惨なことが大切な人にも起こってしまう可能性を考えるという感覚、分かります。

ほんと、逆に倉見くんみたいな人には何でも言えてしまうものですよね。
[一言]
モテチは途中まで読んでたんですがなかなか追いつけないので、企画をきっかけに病さんの作品に久しぶりに触れることができて嬉しかったです(o^^o)
小春さん、感想ありがとうございます!

最近、まともに更新出来ていない中、この企画作に感想頂けて嬉しいです!モテチはベタベタな流行り物を書く練習のようなものなのであまり病らしさはないかもですね。

今回のはらしさは出てるかなと思います。やや落とし所に悩みましたが、楽しんで貰えると嬉しいです。

> 消えない劣等感を相殺するものが必要だった。それは圧倒的な優越感。
意地の悪い感情だなと思いますけど、こう言う人間臭さが病の好みなのかもしれません。

>企画をきっかけに病さんの作品に久しぶりに触れることができて嬉しかったです
こちらこそ最近小春さんのところへお邪魔出来てなくて申し訳ないです。感想本当にありがとうございました。

香月さんのこの企画は良いきっかけになり小春さんの言ってくれた病らしい作品がもっと書けるようになればなと思います。
<< Back 1 2
↑ページトップへ