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[一言]
・ヒロインについて

語尾で個性は読みにくいのやめたほうがいいと思います。
あれは簡単にキャラ付けできるように見せかけて違和感なく物語に落とし込むのは芸術ラインです。

ヒロインは主人公にとってどういう存在か、主人公にとってヒロインはどういう存在か、というほうが大切でそれが決まってれば普通に会話してればそれっぽくなると思います。

ヒロインの種類はざっくり2種類
一緒に戦うパートナーか、守られるお姫様かで、前者がトレンドです。
足手まといがいるのがストレスとなりやすいです。

ただ、この作品の場合はマニピュレータ等を操作して一緒に戦う感じ?
そうであれば、ヒロインだけのスキルやアビリティがあるとそれでもう差別化・特別感がでると思います。
あるいは主人公とのシナジーが高い不思議パワー的なものがあればそれもあり。

性格でいうなら00年代に流行った極端なキャラ付けはあまり好まれない傾向にあります。
理性的できちんと会話ができることが最低限です。
暴力系や極端なツンデレ・ヤンデレ等は会話ができないので嫌われる傾向。
きちんと会話をして、そのうえで最適解を選ぶことができる物語を最近の読者は求めてます。

主人公を理不尽に否定しないことも嫌われないヒロインの条件です。
成果を出した主人公に対して、それがたとえ意地っ張りでも否定するともう嫌われヒロインです。

だからといってすぐ主人公を好きになるとチョロイン扱いでそれもダメとなります。
個人的には命かかってて、それを助けたなら一発で抱いてってなるかは別として好感はもつやろって思います。

いわゆるキャラっていうと性格面をどうすればいいのかと考えがちですが、私は、目的と能力のほうが重要だと思っています。
何をしたくて、あるいはしたくなくて行動しているのか。
行動は物語以前からしていてもいいし、主人公と出会うことでそれが生まれるでもなんでもいいです。
ただ主人公に完全におんぶにだっこはお人形さん的で魅力的ではないと感じます。
そして目的を実現するためのツールが能力で、それが決まればそれっぽいキャラになるんじゃないかなぁと考えます。

物語なので目的と能力が合っているのはある意味当たり前です。
あまり気にしすぎないほうがいいと思います。
それをご都合と呼ぶならノンフィクションだけ読んでろよってなるので。

結論としては、読者全員の要望を満たすなんて土台無理なので載せてはいけない要素を省いて好きにすればいいと思います。

きちんと会話ができる、主人公を理不尽に否定しないの要素があれば誰かしら好きになってくれると思います。

造形について訳わかんなくなってるなら、身長や髪型・髪色、眼の色、スタイル等々見た目を既存の好きなキャラからランダムで選んでつなぎ合わせてそれっぽいのを作ってみる。
きっとその造形は俺のヒロインじゃないってなるからどこが違うか考えるとブレイクスルーになるかもしれません。
  • 投稿者: みやび
  • 2021年 07月30日 23時03分
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