感想一覧
[良い点]
作者様の持ち味(だと私が一方的に思っている)である、ヒリヒリ痛むような絶望的現実とその中にほんのひとしずく存在する儚い救い、堪能させていただきました。
自分の感情より国家を優先した点はカイディンや大戦犯ケイトリンよりマシでしたが、その分最終的な結果に最も責任を感じたのはコルテスなんでしょうね…先の二人は「自分が悪い」で思考停止してそうですし。
[気になる点]
ケイトリンは外の男と逃げた時点で(たとえ純潔でも)もう王子妃は無理だと思うんですが、ノコノコ戻ってきてどうするつもりだったんでしょう…
[一言]
類似点を指摘されていた作品は何度も読み返していますが、確かに「好きな女の好みを押し付けたり名前を呼んだりし続けた結果、心を壊したヒロインが自分をその女だと思い込んだ」という点だけを抽出すれば似ています。しかし、そこに至るまでの経緯、人間関係、男の立場や思考、ヒロインの扱い、何より作品の雰囲気やテーマ自体が全く違います。(そちらの作品は続編まで含めると、心の再生と二人の再構築の物語です)
一作目の感想欄を見て正直驚きました。私はその作品と今作を全く別物と認識していて、どちらもとても好きです。
作者様の持ち味(だと私が一方的に思っている)である、ヒリヒリ痛むような絶望的現実とその中にほんのひとしずく存在する儚い救い、堪能させていただきました。
自分の感情より国家を優先した点はカイディンや大戦犯ケイトリンよりマシでしたが、その分最終的な結果に最も責任を感じたのはコルテスなんでしょうね…先の二人は「自分が悪い」で思考停止してそうですし。
[気になる点]
ケイトリンは外の男と逃げた時点で(たとえ純潔でも)もう王子妃は無理だと思うんですが、ノコノコ戻ってきてどうするつもりだったんでしょう…
[一言]
類似点を指摘されていた作品は何度も読み返していますが、確かに「好きな女の好みを押し付けたり名前を呼んだりし続けた結果、心を壊したヒロインが自分をその女だと思い込んだ」という点だけを抽出すれば似ています。しかし、そこに至るまでの経緯、人間関係、男の立場や思考、ヒロインの扱い、何より作品の雰囲気やテーマ自体が全く違います。(そちらの作品は続編まで含めると、心の再生と二人の再構築の物語です)
一作目の感想欄を見て正直驚きました。私はその作品と今作を全く別物と認識していて、どちらもとても好きです。
[良い点]
どいつもこいつも独りよがりで、立場も考えず行動した結果を全部クラリッサに押し付けた、その果ての結末。
クラリッサが憐れすぎて、この結末がかえって救いのあるものに見える。彼女が安らかに眠られることをお祈りします。
どいつもこいつも独りよがりで、立場も考えず行動した結果を全部クラリッサに押し付けた、その果ての結末。
クラリッサが憐れすぎて、この結末がかえって救いのあるものに見える。彼女が安らかに眠られることをお祈りします。
[一言]
クラリーが可哀想で泣けました。
全て独りよがりなケイトリンが元凶でしたね。
周囲はみんなケイトリンに翻弄された…。
しかし妃候補の二人がコルテスを好きとか…ケイトリンがいなくなるまでは王子も悪い人じゃなさそうだったので、王子もちょっと不憫(´;ω;`)
クラリーが可哀想で泣けました。
全て独りよがりなケイトリンが元凶でしたね。
周囲はみんなケイトリンに翻弄された…。
しかし妃候補の二人がコルテスを好きとか…ケイトリンがいなくなるまでは王子も悪い人じゃなさそうだったので、王子もちょっと不憫(´;ω;`)
[一言]
狂ってるだなんてとんでもない!!
恋愛とか尊敬とか人間の感情とはまさにメビウスの輪です。その一つの側面としてこうしたものは美しさをも感じさせます。少なくとも私はそう感じました。ぜひ色んな側面を見せて貰えれば幸いです。
狂ってるだなんてとんでもない!!
恋愛とか尊敬とか人間の感情とはまさにメビウスの輪です。その一つの側面としてこうしたものは美しさをも感じさせます。少なくとも私はそう感じました。ぜひ色んな側面を見せて貰えれば幸いです。
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