エピソード29の感想一覧

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[良い点]
手を変え品を変え、ミステリ詰め合わせパック作品をありがとうございました。
[気になる点]
勇者パーティ(勇者ペア)の行く末。勇者とヒーラーだけだと、先々、詰むな、と思い、……いや、詰んでもいいなと思い直しました。ほんとこの二人PT、なかなか強烈でした(笑)
[一言]
後書き読みまして、長文感想しても大丈夫そうかな、と思いまして、書きます。なので、長文失礼します!
旅立ち:不気味ダークで雰囲気ありました!
酒場:最初、人一人の証拠隠滅?とか思いました。
鏡:うわぁ、身内殺しを躊躇しない魔物だあ……。
呪文:最後、ナイス、ミスリード(?)! いや、ここまで工夫してると、つい、成功してほしくなりますね。
館:見事! 館移住動機とそもそもの復讐がつながってて美しかったです。
花嫁:どらくえ!w クズい、と思ってたら、はい、女性が無事で良かったです。(なお勇者)
石化:カレンさんもクズかったが、ワタルの狂気がなんとも……。
メダル:「例のアレ」でわかる、と(笑) 語りたい探偵が可哀そう可愛かったです。
カジノ:「死にます」「死ぬんですか」この言い合いがクセになりますね。
魔王:悪役側の敗因が、ほぼ自業自得なのが気持ち良かったです。
 RPG世界観なのでスルっと入りこめて、次々と読めました。随分と長くミステリから遠ざかっていたほぼミステリ初心者ですので、最初は謎解きがんばろう、と読んでいたのですが、最後の方は世界観と物語を読んでました。面白かったです。
少々、切っ掛けありまして、ミステリ覗くようになり、魔法少女からこちらに参りました。
作者追いして良かった、勝利!と、勢いのまま長文感想となりまして、失礼致しました。
面白かったです(大事な事なのでry)。

葉室様

ご丁寧にお読みいただき、ご丁寧な感想までいただきありがとうございます。

まず最初に謝罪すべきは、魔法少女の雪冤の方ですね苦笑 いやあ、特殊設定ミステリが苦手過ぎて、スタート直後にエタってしまいました苦笑 このサイトにいて、割となろう媚を狙っている者として、ファンタジーミステリーは書かなければならないものと思っているのですが、超絶苦手なんですよね。全くストーリーが思いつかないです苦笑

この殺意のRPGに関しては、短編だったからなんとか書けたのですが、長編は無理ですね。。いや、連載開始したからには責任をもって書き上げるのですが……(気分転換に、現実設定の長編一つ書いてからリトライします)

殺意のRPG、お読みいただありがとうございます。
リーダビリティー(横文字を使いましたが、要するに「読みやすさ」ですね)は常日頃重視しているところで、本作に関してはそこはかなり意識した作品です。全体としては長かったと思いますが、最後までお読みいただけてよかったです。

この作品は、「旅立ち」が文字どおり全ての始まりで、数分で着想したのですが苦笑、そこが安産だったからこそ、連作短編で他にもたくさん書こうと思えました。

酒場は、本格っぽくしたいなと思って書いて、それこそ真面目に推理していただいた方には申し訳ないのですが、トリック自体はあまり本格っぽくなかったですね。

鏡に関しては、たしかにその躊躇はなかったですね苦笑 良い魔物という設定なのですが……

呪文が、作者の自身のなさに比して意外と評判良いんですよね。

館は、作者的にも自信作です。意外とハマりました。

花嫁は、半分コメディで、パロディ感も強いですね。元々は女性を殺すストーリーだったので、改変してマシになりました。

石化は、真面目に構想を練ったのですが、あのパーティーを主役にしてしまったため、コメディ化してしまいましたね。。

メダルは、探偵モノにしたくて、いかにも探偵というキャラクターを使いました。割と多用してるキャラクターです。

カジノは、超書きやすかったですね。インタビュー形式は書きやすいです。

魔王は、死ぬほど難産でしたけど、メッセージ性みたいなものは与えられたのかなと思っています。


「作者追い」と聞くと恐縮になりますね。ありがとうございます。

 今後もミステリーたくさん覗いてください。面白い作品を紹介しているエッセイとか書いてますので!!

 本当にありがとうございました!!
[一言]
完結おめでとうございます。
また、『殺意の論理パズル』の選考通過おめでとうございます!
ファンタジー×ミステリーが大好物なので、今後も是非読ませていただきたいです。

好きな話は、やはりファンタジーらしいトリックが光っていた「十角獣館」ですね。
  • 投稿者: なび
  • 2021年 09月20日 21時25分
>なび様

丁寧に一話一話読んでくださり、二度も感想をくださりありがとうございます!

「殺意の論理パズル」に関しては、もう何が起きてるのか僕自身も分からないので(苦笑)、静観するしかないです。

ファンタジーミステリーに需要があって良かったです!
この作品を書く中で、ファンタジーミステリーに対する自分の中の苦手意識はだいぶ和らいだ気がします。ツボを掴んだとまでは言いませんが、ある程度仕組みが分かった気がして、今後もふとした拍子に書いてしまいそうです。そのときはよろしくお願いします!!


おお、十角獣館ですか!!? 渋いですね(笑)
あまり反響がなかったので、ミスったかなと思ってたところですし、もっとも改善の余地がありそうな話ですが、たしかに現実のミステリーをベースに、特殊設定を1つだけ使って全てを構築しているあたりは一番美しいプロットかもしれません。
ただ、玄人好みだとは思います(笑)

大変参考になりました!!ありがとうございます!!
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