感想一覧

オーディオはこだわり出すときりがないですからね。

再生機器を置くための板まで、高額なのが販売されている業界です。

ただし、オーディオは、高額な機器やアイテムを使えば音が良くなる、というわけでもなく、メーカーが誇大広告で吹っ掛けている面もあるので、いかに低予算で自分が満足できる音を引き出すか、が大事です。

ケーブルは、「あとほんの少し音が良くなれば、不満も許容範囲なんだけどな」という場合に、試してみる分野です。
すでに再生機器などで十分音が良くなっている場合、ケーブルの変更による大幅な音の変化はなく、違いを聴き分けるのはよほど耳が良い人以外困難です。

逆に、再生機器や付属のケーブルのポテンシャルがそれほど高くない場合は、ケーブルの変更による音の変化も感じやすくなります。

いずれにしても、ケーブルは最後のほんのわずかな調整役、という位置づけですね。

感想ありがとうございます！

思い込みは、なまじ知識がある人ほど、抜け出すのが難しくなりますよね。
音響設備は、デジタル、アナログ、両方の条件が絡み合って性能として表れるから、なかなか奥が深いです。

この現象がどうして起こるのかは、理系の人や、オーディオ好きの間でも、いろんな仮説が述べられていますね。

そういう議論は楽しいし、文化、文明の発展のために、必要な事でもありますよね。

こたかんさん、おはようございます。
そう、もらった感想を参考にしながら、少しずつ改稿を進めたんです。

古いケーブルに欠陥があるわけではないという点を書かないと、主人公の勘違いの線が残ってしまいますからね。

改稿した後に、ポイントを入れてくれた人が結構いたので、こたかんさんのように分かりやすくなったと評価してくれたのかも。

書き出しは、最初の一文を長くする場合と、ごく短い一文で済ませる、という、２種類を用いるのが好きですね。

最初の一文を長くするパターンは、状況説明をあらかじめ詳しく行っておくことで、読み手に早い段階で作品に没頭してもらえる利点があります。

ごく短い一文で済ませるパターンは、あまり詳しく書かない事で、かえって読み手の興味を作品に引き付ける事ができます。

どちらも、読み手を作品に引き込もうとするのが目的ですね。

自分が読み手だったら、どういう語り出しに興味を惹かれるか、という、客観的な視点で書いてみるのが良さそうです。

例えば、映画やドラマのオープニングとして場面を思い描いて、何気ないけど象徴的な動作を取り上げる、とか。

私の場合は、文頭の言葉を重視するよりも、流れの良さを重視して、サラッと書き出した方が、その後の執筆がはかどる気がします。

無劣化で編集できるというWAV編集ソフトでも、実際は編集後に音の劣化が起こっているのが確認できたりしますからね。

デジタルも意外とアバウトなところがあります。

それに気が付いていない人は、しゃくし定規に自分の知っている理論を絶対視して、実際に起きている現象を軽視してしまう、という誤った選択をしてしまいがちです。

デジタルの音声は特に、処理の過程で変化が起こりやすい、と考えた方が良さそうです。

それと、音の変化はシステム上の処理だけではなく、配線や電源等の影響も含めた、複合的な要因で生じていると思われるので、一つを解決できたら問題が解決できるわけではない、という事も、心に留めておく必要があります。

オーディオが趣味の人は、その辺の調整を楽しんでいる、という事ですね。

ノイズの影響を指摘する方が、結構多いようです。

オーディオ専用のケーブルって、マニアしか買わないから、販売数が少ない分、どうしても売価が高くなる、という面もあるでしょうね。

素材や製法に凝ってると、なおさら製造費用がかさむだろうし。

電源を変更する事で音質が変わるというのは、オーディオの世界ではわりと基礎的な常識らしいです。

理論というのは、自分で考えなくても済む安心感がありますからね。
そこが落とし穴になる、という事を肝に銘じてないと、作中の理系君のように、自分が信じている理屈に固執して現実に起きている現象を軽視するという失敗を繰り返す事になりそうです。

PCかアンプの機能的な作用が影響している可能性もあるかもしれない、という事ですね。

ただ、PCもアンプも、できるだけ原音再生するようにセッティングしているので、設定以外の調整が関わっているかは疑問です。

接続方法やDACの変更の効果はより明確なようですね。

あれこれ組み合わせの良し悪しや予算を考えると、なかなか手が出ないのが現状です。

というより、今の音質ですでに満足しているので、沼は岸辺で足を浸して終了となりました。＾＾

音質の違いを体験された方から感想を頂けて心強いです。

実際に音質の変化を体験している人にとっては、「USBケーブルの変更によって音質に違いが生じる事はない」と言っている人たちの方が無理筋なんですが、なぜか実際に体験している人の方が立場が弱いという状況を見る機会が多いです。

私は、鋭敏な人の感覚は精密な測定機並みに鋭い、と思っていて、オーディオの質にこだわる人たちは、そういう鋭い感覚を持った人たちなのだろうと想像しています。

人の聴覚は、味覚と同じで、個人差が相当大きいようです。
それも、感覚に頼った世間の評価を不安定なものにしている一つの原因だろうと推測します。

いずれにしても、音質の変化に懐疑的な人にも、自分の予算に合わせたUSBケーブルの変更を、試してみてもらいたいですね。

音声データとそれ以外のデータの転送方式の違いが、音質差の原因ではないかという指摘をする方は、他の方の感想でも何名かいましたね。

ただ、疑問に思うのは、音声データで持続的で聴き取り可能な音質悪化が起こるほど多くのデータの欠落が生じるケーブルであれば、音声データ以外のデータで使用する際にも、たとえ再送という仕組みがあっても支障をきたすほど多くのデータの欠落が生じているのではないか、という事です。

そして、作中には描かれていませんが、古いケーブルはスキャナーにも現役で問題なく使用可能な品質です。

電源が音質に与える影響の度合いを重視する方が、感想欄でも結構多いようです。

私も作中の主人公と同じで、USBケーブルの変更で音質の変化を感じたので、理論よりも先に感覚として把握している感じです。

あるオーディオ好きな理系の方の意見だと、「電磁波ノイズ」「ジッター」「インピーダンスマッチング」などが、音質の変化に影響を与える場合があるのではないか、との事でした。
私には、そこまで難しい事を考える能力がないけど、知識と考える力のある方なら、これらの影響を踏まえた仮説を考察する事ができるのではないかな、と思います。

ケーブルの長さは、短い方が良いとよく聞きますね。

USBの規格は、古い方が２．０、新しいのが２．０か３．０ではないかと想定しています。

通信速度不足を指摘する方も、何名かいますね。

ただ、古いケーブルも、他の機器で問題なく使用できる程度の品質です。