エピソード2361の感想一覧
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[一言]
凄い人だ…。
師匠はこの人とエツコを引き合わせようとしたのだろうか…。
そこまでは考えてなかったのかな…。
凄い人だ…。
師匠はこの人とエツコを引き合わせようとしたのだろうか…。
そこまでは考えてなかったのかな…。
エピソード2361
人間は本来、必死に生きていかなければならないのではないかと思っています。
食べるために、生きるために働かなければならない。
そうすると、今の社会問題のほとんどが解決します。
年金制度がなくなれば、みんな子どもを大事にします。
助け合って生きなければならなくなれば、他人を大事にします。
社会保障で「国」が支えれば、誰も感謝せずにそれが権利だと思うようになります。
しかし昔の日本のように社会保障がなければ、助けるのは必ず「誰か」です。
みんなその「誰か」に感謝し、恩義を抱いた。
必死に生きる中では、自分のワガママは出ません。
自分の不幸を嘆くこともない。
そんなことを言っていられないんですから。
厳しい環境の中にいるからこそ、誰かの優しさが物凄く大きい。
優しさというのは、本来そういうものだと思います。
自分も大変だけど、それでも何かをしようとする。
エツコは嬉しかったと思います。
自分を愛し慈しんでくれるはずの親を喪い、どうしうようもなく必死に生きている。
柏木がその自分に軍手をくれた。
自分の手を温めようとしてくれた。
それだけで人間は幸せです。
柏木もそうですが、師匠も優しい人だった。
その優しさは桁違いでした。
食べるために、生きるために働かなければならない。
そうすると、今の社会問題のほとんどが解決します。
年金制度がなくなれば、みんな子どもを大事にします。
助け合って生きなければならなくなれば、他人を大事にします。
社会保障で「国」が支えれば、誰も感謝せずにそれが権利だと思うようになります。
しかし昔の日本のように社会保障がなければ、助けるのは必ず「誰か」です。
みんなその「誰か」に感謝し、恩義を抱いた。
必死に生きる中では、自分のワガママは出ません。
自分の不幸を嘆くこともない。
そんなことを言っていられないんですから。
厳しい環境の中にいるからこそ、誰かの優しさが物凄く大きい。
優しさというのは、本来そういうものだと思います。
自分も大変だけど、それでも何かをしようとする。
エツコは嬉しかったと思います。
自分を愛し慈しんでくれるはずの親を喪い、どうしうようもなく必死に生きている。
柏木がその自分に軍手をくれた。
自分の手を温めようとしてくれた。
それだけで人間は幸せです。
柏木もそうですが、師匠も優しい人だった。
その優しさは桁違いでした。
- 青夜
- 2023年 10月23日 11時02分
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