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[一言]
見事です!
10代の少年少女の危うさと求めるものへの心情が、深く抉るように流れる文体で綴られていく。
正直溜息ものでした。
目の前でフランスやイタリアの映画を見ているような、何とも言えない空気が漂っていて、新鮮だけれど危うい。
でも同時に素手はとても尊いもので……

そして物語が進むにつれてこれが古の時を渡ってのものだとわかる。
もう本当に震えました。
いや……もう言葉が出てこないです。
才能とはこのことなのだと全身で理解した気持ちです。

楽しみだ!この話がどこへ向かうのか……
最後までしっかりとついていきますから!
あまみさん

引き続きお読みくださりありがとうございます。
危うさ、出てますか。良かったです。
一番に加減に注力した箇所なので。

九藤はただ書きたいものを書いているだけで、才能はあまり関係ないかもしれません。

最後までついてきてくださるとの宣言、心強いです。

どうかご健勝であられますよう。
[良い点]
三話まで読みました
恋愛モノの好い勉強になりました
お父さんが厳格で威厳がありそうと思いきや
滲み出る変態臭は遺伝を通して好きになれるキャラです
[気になる点]
渓と密の甘い間柄を応援しながら読んでいたので
高位の少年の存在はあまりよろしくありませんな
だけどそれ以上に渓の愛が怖いと思う時があるw

[一言]
吾妻君は何だろう…… 恋敵になるのかなぁ??
プレイボーイらしいし…… ゾワゾワ
花守や水臣が未だ水面下に濁っている状態ですが
これから二人はどうなるのか……
あらすじ通りになってしまうのか……
いやはや気になります
  • 投稿者: 滝翔
  • 2021年 08月10日 05時00分
滝翔さん

お読みくださりありがとうございます。

返信が非常に遅くなり申し訳ありません。

渓パパは九藤も密かにお気に入りでございます(笑)
はい、出て来ましたね、高位の少年。そうですよ。彼なんかより渓のほうがよっぽど危険なのですよ。

我妻くんは苦労人のジェントルマンです。

まだ続きをお読みでしたらお楽しみください。

[良い点]
まるで抒情詩の一節のような始まりの中に、見え隠れする感情が、静かな中に見え隠れしていて思わず息を潜めてしまいそうになりました。
いや……これはまた今までのものとも違う表現力に圧倒されています。
[一言]
二人の秘密の時間を覗き見ているような感覚になって、ドキドキしました。
やっぱり凄いな……

文章を読みながら彼らと同じ空間にいるような気持ちになって、二人の関係が少しづつ見えてきて、これから先がどうなるのか、もう目を離す事ができないです。
あまみさん

お読みくださりありがとうございます。

返信が非常に遅くなり申し訳ございません。

抒情詩とは過ぎたお褒めのお言葉です。けれどそうしたものを目指して書きましたので、とても嬉しく思います。

二人の秘密に浸っていただければ幸い。
あまみさんは、人を褒めるのがとてもお上手だなあと思いました。
嬉しいです。
[一言]
物語の設定、人物像の成長と平行して異性を意識していく過程の情景描写が堪りません。
ふわふわと安定感がないより、胸を締め付けるを覚える。愛おしいが溢れて、求めるのは尊い行程。丁寧に美しく描かれている作品だと、魅了されました。

爽快な自然の場景描写、癒されます。渓くんのご家族、愉しくて和みます。


  • 投稿者: 鈴藤美咲
  • 女性
  • 2021年 08月05日 00時04分
鈴藤美咲さん

お読みくださりありがとうございます。
設定はだいぶ凝ったものになっていると思います。丁寧さには非常に気を配った作品ですので、お褒めいただきとても嬉しいです。
境内の森、木苺の繁み、泉。それら全てが演出効果となっていれば幸いです。
渓の家族は、始終あんな感じです笑
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