感想一覧
▽感想を書く[良い点]
あけましておめでとうございます。
[気になる点]
問題は、作中の整合性と思います。
もっと言いますと、キャラクターの人物造形・言動に、違和感が感じられてしまうか否か、ではないかと思います。
[一言]
たまに見るのですが。
理不尽に搾取され虐待されていた主人公が、自由の身になってから、ある状況で、その人個人には何の罪もない他者が、結果として、ものすごく傷付く行為をするのです。
その主人公が、主人公を傷付けていた輩と同類になっていいのか、そしてそれに無自覚であるのはいかがなものか、て問題なのです。
虐待していた側が、長じて虐待してしまう(しかもかつての加害者と同類になったことには無自覚)事象は、現実にはよく有る事象ですが。
物語でその要素が有れば、何らかの因果応報が有り、或いは反省と成長が有る筈ですが、それも無いのです。
どうも、作者自身、おかしなことを書いている自覚が無いのですね。
色々と、それはどうなの、って話です。
あけましておめでとうございます。
[気になる点]
問題は、作中の整合性と思います。
もっと言いますと、キャラクターの人物造形・言動に、違和感が感じられてしまうか否か、ではないかと思います。
[一言]
たまに見るのですが。
理不尽に搾取され虐待されていた主人公が、自由の身になってから、ある状況で、その人個人には何の罪もない他者が、結果として、ものすごく傷付く行為をするのです。
その主人公が、主人公を傷付けていた輩と同類になっていいのか、そしてそれに無自覚であるのはいかがなものか、て問題なのです。
虐待していた側が、長じて虐待してしまう(しかもかつての加害者と同類になったことには無自覚)事象は、現実にはよく有る事象ですが。
物語でその要素が有れば、何らかの因果応報が有り、或いは反省と成長が有る筈ですが、それも無いのです。
どうも、作者自身、おかしなことを書いている自覚が無いのですね。
色々と、それはどうなの、って話です。
[良い点]
めっちゃ面白い題材。善きにしろ悪きにしろ主人公の行動に一貫性は重要ですよね。
また、違法行為に我々が抱く嫌悪感について。なぜ違法(または現代で悪徳とされること)なのか考えれば、誰かしらを犠牲にすることであれば、やはり悪事だと思います。(古今東西で法律や倫理は移ろうにせよ)物語非現実でも書いてるのは現代人なので、結局は現実の地続きですし影響します。
また多くの場合、必ずしも現実と非現実を混同しているのではなく、本能的に嫌悪や忌避を感じるのではないかと。理屈では現実と区別できても、感性が忌避するのはどうしようもないです。
特に共感力や感受性が高いと、架空と分かっていなお生々しく感じる人もいると思います。
[一言]
キャラの行動原理に一貫性があるかは、客観視が必要だと思います。
自分の主観や都合から切り離して、どれだけキャラの行動や設定を客観的に描写できるか。
また、作者がその行動に付随する責任をどれほど認識しているか、物語上だからって他者を軽んじてないか、そういった意識も物語に滲みでると思います。少なくとも私はそういった意識無意識を作品から読み取ることが多いので…
めっちゃ面白い題材。善きにしろ悪きにしろ主人公の行動に一貫性は重要ですよね。
また、違法行為に我々が抱く嫌悪感について。なぜ違法(または現代で悪徳とされること)なのか考えれば、誰かしらを犠牲にすることであれば、やはり悪事だと思います。(古今東西で法律や倫理は移ろうにせよ)物語非現実でも書いてるのは現代人なので、結局は現実の地続きですし影響します。
また多くの場合、必ずしも現実と非現実を混同しているのではなく、本能的に嫌悪や忌避を感じるのではないかと。理屈では現実と区別できても、感性が忌避するのはどうしようもないです。
特に共感力や感受性が高いと、架空と分かっていなお生々しく感じる人もいると思います。
[一言]
キャラの行動原理に一貫性があるかは、客観視が必要だと思います。
自分の主観や都合から切り離して、どれだけキャラの行動や設定を客観的に描写できるか。
また、作者がその行動に付随する責任をどれほど認識しているか、物語上だからって他者を軽んじてないか、そういった意識も物語に滲みでると思います。少なくとも私はそういった意識無意識を作品から読み取ることが多いので…
[一言]
キャラまたは作者が違法行為を行っていると理解している描写があれば気にならないですね。
違法なことを言及せずに、ハッピーエンドだったから問題無しになると納得出来ないですね。
なんか、作者のご都合主義が見えて……。
キャラまたは作者が違法行為を行っていると理解している描写があれば気にならないですね。
違法なことを言及せずに、ハッピーエンドだったから問題無しになると納得出来ないですね。
なんか、作者のご都合主義が見えて……。
[一言]
このキャラはそんな事しないなんて幻想は幼少期には破られてましたね。
のび太が実銃で人を撃ち殺すエピソードやゲッターロボのアニメと漫画のギャップで耐性ついたんでしょうね。
このキャラはそんな事しないなんて幻想は幼少期には破られてましたね。
のび太が実銃で人を撃ち殺すエピソードやゲッターロボのアニメと漫画のギャップで耐性ついたんでしょうね。
[一言]
実例の記述がないのでよくわかりませんが、
行動によってそのキャラに嫌悪感情を持った、それが偶々違法行為であるってだけじゃないですかね?。逆に批判するために、あらを探した結果が違法行為かもしれませんけど(免許取って直ぐにカブに二人乗りは許さんとか?)。
前者と後者は立ち位置が全く異なるので混ぜてしまうとよくわからないことになると思います。逆に一読者としては、主人公の行動によっては、適法故にブクマ解除することはある気がします。でも「適法な事をして許せない」とか、感想に書き捨てるのも明らかにおかしいですね。
実例の記述がないのでよくわかりませんが、
行動によってそのキャラに嫌悪感情を持った、それが偶々違法行為であるってだけじゃないですかね?。逆に批判するために、あらを探した結果が違法行為かもしれませんけど(免許取って直ぐにカブに二人乗りは許さんとか?)。
前者と後者は立ち位置が全く異なるので混ぜてしまうとよくわからないことになると思います。逆に一読者としては、主人公の行動によっては、適法故にブクマ解除することはある気がします。でも「適法な事をして許せない」とか、感想に書き捨てるのも明らかにおかしいですね。
[一言]
個人的には犯罪と分かりにくい場合は犯罪ですと言っておかないと知らずに真似してしまう輩が出るのかな、と思いました
女子高生を親の了解を得ずに家に泊めたら未成年者略取とか誘拐罪が成立するんですが、意外と知らなかった人が多くて驚きました
ひげを剃るには、現実に行うと犯罪と~の文言が必要じゃないかな~と思ってしまった次第です
社会問題にもなってますからね、神待ち掲示板とか…
個人的には犯罪と分かりにくい場合は犯罪ですと言っておかないと知らずに真似してしまう輩が出るのかな、と思いました
女子高生を親の了解を得ずに家に泊めたら未成年者略取とか誘拐罪が成立するんですが、意外と知らなかった人が多くて驚きました
ひげを剃るには、現実に行うと犯罪と~の文言が必要じゃないかな~と思ってしまった次第です
社会問題にもなってますからね、神待ち掲示板とか…
- 投稿者: 駆威 命(元駆逐ライフ)【書籍化】妹がいじめられて~発売中
- 2021年 08月04日 21時32分
[良い点]
「解釈違い」というお言葉がとてもしっくりきました!
確かに「思うてたんと違う……」となると勝手にガッカリしちゃうことに覚えがあります。
すっきりしました。
ありがとうございます!
「解釈違い」というお言葉がとてもしっくりきました!
確かに「思うてたんと違う……」となると勝手にガッカリしちゃうことに覚えがあります。
すっきりしました。
ありがとうございます!
[一言]
難しいのは前提として、創作は現実とは別物であるが、共通点だってたくさんあること。
しかしその逆に、創作物は作者の手により、いくらでも登場人物の行動や世界の設定を自由自在にできること。
そこに、このキャラの行動理由が納得いかない、解釈違いである、理解できない、現実と創作物の違いだ、と色々と個々人の考え・感情を上記の前提に当てはめると、複雑になりそうですね。
幾らでも解釈できるというか、作者と読者個々人でそれぞれ裁定が変わりそうです。
例えば、なろう小説で「いやこれはちょっとおかしくないか?」と思ったとしましょう。
小説としては明らかにおかしいんです。
ですがまず第一に、書いているのはまず素人です。
そして第二に、『これはなろう小説という、新たなジャンルである』のではないか?ということです。
これは『おかしい』と思った部分にもよるのですが、ライトノベルというジャンルが生まれたように、新しいジャンルの形式であると考えれば、文章に違和感を持っても、そういうスタイルのジャンルなんだなと納得できるのじゃないかなと。
しかし、なろう小説を論ずる時に、だからなろう小説は低レベルなんだ、というコメントを目にします。
普通の小説として見ればそうかもしれないけど、なろう小説という、スナック感覚で読めるジャンルだと考えれば……このエッセイに書かれているそういう意見の相違や違和感というのは、そんな着眼点の違いもあるのかもしれませんね。
文章で相手の言いたいことを汲み取るのって中々難しいことですので、「創作上の架空の存在がやってることに文句をつけるのはおかしい」という一文ですら、何を前提としてコメントしているかなどはお互い理解しきれてると言えるかどうか。
解釈違いだというコメントに対して、そのコメントの真意を解釈違いしちゃってるパターンという複雑骨折の可能性……たまにあると思いますw
難しいのは前提として、創作は現実とは別物であるが、共通点だってたくさんあること。
しかしその逆に、創作物は作者の手により、いくらでも登場人物の行動や世界の設定を自由自在にできること。
そこに、このキャラの行動理由が納得いかない、解釈違いである、理解できない、現実と創作物の違いだ、と色々と個々人の考え・感情を上記の前提に当てはめると、複雑になりそうですね。
幾らでも解釈できるというか、作者と読者個々人でそれぞれ裁定が変わりそうです。
例えば、なろう小説で「いやこれはちょっとおかしくないか?」と思ったとしましょう。
小説としては明らかにおかしいんです。
ですがまず第一に、書いているのはまず素人です。
そして第二に、『これはなろう小説という、新たなジャンルである』のではないか?ということです。
これは『おかしい』と思った部分にもよるのですが、ライトノベルというジャンルが生まれたように、新しいジャンルの形式であると考えれば、文章に違和感を持っても、そういうスタイルのジャンルなんだなと納得できるのじゃないかなと。
しかし、なろう小説を論ずる時に、だからなろう小説は低レベルなんだ、というコメントを目にします。
普通の小説として見ればそうかもしれないけど、なろう小説という、スナック感覚で読めるジャンルだと考えれば……このエッセイに書かれているそういう意見の相違や違和感というのは、そんな着眼点の違いもあるのかもしれませんね。
文章で相手の言いたいことを汲み取るのって中々難しいことですので、「創作上の架空の存在がやってることに文句をつけるのはおかしい」という一文ですら、何を前提としてコメントしているかなどはお互い理解しきれてると言えるかどうか。
解釈違いだというコメントに対して、そのコメントの真意を解釈違いしちゃってるパターンという複雑骨折の可能性……たまにあると思いますw
[良い点]
結構、この問題は見落とされがちなので、
すばらしい問題提起だと思いました。
[一言]
私が「この作品は不快だな」って思うときは、
たとえば、主人公が殺人をする場合、止むに止まれぬ理由があって、必然として殺人せざるえないなら、その行為は仕方ない事だと感じます。
もしくは、そのキャラクターの価値観においては、殺人という行為を選択するだろう、というのが明らかな場合、その行為を自然なものと受け取ります。
しかし、殺さないで済むのに、作家の都合で殺しをする、もしくは殺すべきなのに、作家の都合で殺しをしない、そういう流れになった場合、物凄い違和を感じます。
ようするに、作家が自分で決めたルールを破って、自分の都合のために嘘をついている状態、これを違和に感じるんだと思う。
ただし、それがハッピーエンドの方向でズルをするなら、読者側としては、甘んじて受け入れるんだと思う。
これが、『創作上のキャラの違法行為への嫌悪』なのかなぁ、と思います。
結構、この問題は見落とされがちなので、
すばらしい問題提起だと思いました。
[一言]
私が「この作品は不快だな」って思うときは、
たとえば、主人公が殺人をする場合、止むに止まれぬ理由があって、必然として殺人せざるえないなら、その行為は仕方ない事だと感じます。
もしくは、そのキャラクターの価値観においては、殺人という行為を選択するだろう、というのが明らかな場合、その行為を自然なものと受け取ります。
しかし、殺さないで済むのに、作家の都合で殺しをする、もしくは殺すべきなのに、作家の都合で殺しをしない、そういう流れになった場合、物凄い違和を感じます。
ようするに、作家が自分で決めたルールを破って、自分の都合のために嘘をついている状態、これを違和に感じるんだと思う。
ただし、それがハッピーエンドの方向でズルをするなら、読者側としては、甘んじて受け入れるんだと思う。
これが、『創作上のキャラの違法行為への嫌悪』なのかなぁ、と思います。
[一言]
そのキャラのバックボーンにそぐわない事をすると非難される感じですかね
飛燕はそんな事言わない的な
そのキャラのバックボーンにそぐわない事をすると非難される感じですかね
飛燕はそんな事言わない的な
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