感想一覧

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[良い点]
いじめの人間関係について、小中高の学生時代の変遷を要約しています。登場人物が、「物語の類型」より多くなるのは、参考になる実体験があったからだと思います。
[気になる点]
いきたいならそうねがえ。
[一言]
ウチの親は「いじめ、のちにはみとれ」というメモをちょっとしたところに貼り付けていました。実際、小学校でいじめらても、中学校では心身ともに、心技体ともに、人並み以上に成長できたので、いじめられている、という感覚は薄らぎました。周囲のからかいは、彼らの劣等感の表れ、と理解していました。
 ただ、高校以降、齢を重ねるにつれ、自分が経験できなかった部分、友だちと一緒に遊ぶと楽しい、という感覚が欠け落ちたままでした。明らかに世間ずれしたまま、身体と頭でっかちだけ大きくなったのです。
 いじめの体験は、心の傷ですが、人間は傷を自然に治癒させようとしてくれます。「時間が解決してくれる」という決まり文句も、時間とともに、人との出会いや座右の書(歌や漫画、アニメ、創作物を含め)という巡り合わせのためです。
 劣等感はバネになります。「1万時間の法則」を根拠に「いじめのちにはみとれ」というモットーはいかがでしょうか。好きなモノこそ上手になります。


 ただ、「時間が解決してくれる」というのを前提に、世間から故意に自壊していったので、いじめの体験はどこか歪むのだろう、とも思います。

 追記。差別用語も、駄洒落で違ったニュアンスで受け入れられるようになると、少し気は休まると思います。
  • 投稿者: 退会済み
  • 30歳~39歳 男性
  • 2021年 08月08日 20時19分
管理
感想いただきありがとうございました。

登場人物が散漫なのはご指摘の通りある程度実体験をベースにしてるからです。リアリティが出るようにと思いましたが、名前だけ登場して物語の進行に関与しない登場人物が多すぎますね。

参考にさせていただきます。
  • HK
  • 2021年 08月09日 19時27分
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