エピソード29の感想一覧

当然のように処罰は受けてますね、キャリアにも結構な傷がつきました

正解は「ただいま確認して参ります」で上司に相談でしたね

この大陸の錬金術師は日本でいう『医師と薬剤師の免許セット』レベルのライセンスなので
明らかに被差別民族の浮浪児(６～７歳児)が持ってる事自体がおかしいんですよね

なので失態は失態ですが没収未遂で済んだので
行動そのものに対する罰としてはそこまで重くならずに済みました

全力の報告違反でしたね、受付さんのキャリアに結構な傷がついてしまいました

支部長さんは残念ながら留守だったようです

本人がやる気を見せれば……！

こうしてアリスは密かに自分の二つ名の撤廃を決意したのでした

ちょっと返答ながくなりますが

正確には第１～３階梯まで３段階での最年少です。
第０は入学試験みたいなものなので、６歳はまぁいなくもないです。恐ろしく早くはありますが。

因みに認定時年齢の中央値は
第０(入学)１２歳、第１(正式)２０歳、第２(一人前)２４歳、第３(熟練)３０歳
４０歳までに第４(指導)『フィロソファ』になっているなら腕が良い錬金術師ですね
大体の術者の引退前の最終到達地点が第５(小達人)『アデプト・マイナ』です

普人錬金術師の寿命は大体８０くらい、錬金術は薬学にも精通するだけあって結構長生きします

試験というか考査自体はありますが
ここから先は(第３階梯以上は)いわば修士や博士とかの世界ですね
研究して論文出してそれがギルドで認められることが必要です
実は旅しながら研究してる錬金術師も結構居ます、そのために各地に支部がある感じです

盗人どもはあれです、扱うのに知識が必要なものを盗んでも基本的にはろくなことにならないですね

アイドルになるのはこれからですよ

受付さんはこの地方支部で真面目に細々とやっていくなら大した影響はない程度ですよ(目をそらす)

ざまぁというか自爆というか
たぶん当人たちも何が起こったかわかってないので報復とかにはならないと思います
村人からすれば『商店に素材を売ろうとしたら冤罪をかけられて素材を奪われた』でしょうからねー

受付の人は現地採用の新人さんだったのでうっかりやらかしてしまいました
野良犬がお偉いさんの身分証盗んできた！程度の認識です

複雑でわかりにくいかなと悩みましたが、いまのところ大丈夫そうでよかったです……！


狼人(ヴォルフェン)の子供はもふもふなので可愛いもの好きには人気があります
ただ錬金術師ギルドではそこまででもないですね
冒険者ギルドだと常識人や職員がムキムキの脳筋とバカの脳筋とアホの脳筋に振り回される事が多いので、
一部の職員と冒険者にとってはガチのオアシスになるかもしれません。