エピソード154の感想一覧

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[良い点]
この世で1番優しい嘘ですね

  • 投稿者: サザン
  • 2022年 11月26日 01時47分
[一言]
追記で余談です。
ネットでとある和菓子の老舗のHPに「たこ焼きにしか見えないシュークリーム」とか「ざるそばそっくりなモンブラン」、あるいは「お好み焼きそっくりなマロンケーキ」などが掲載されていました。
他所には「にぎり寿司 本物そっくりケーキ」というのも。
姫様がどれくらいスイーツづくりに造詣があるかにもよりますが、最初に元ネタの料理をふるまって、後日それに似せたスイーツを出して味の違いでビックリさせるのも、「嘘」として楽しんでもらえるかも。
(そういえば、この世界には麺類を「すする」食文化があるのかどうか。)

最近は(主に陛下がらみの)ゴタゴタに巻き込まれることの多い姫様ですが、久々にスローライフを満喫できたようで何よりでした。

スローライフを確保するために奮闘する姫様の姿になんとなく、往年の新井素子さんの「いつか猫になる日まで」という作品を連想しました。
もう内容についてはよく覚えていないのですが、タイトルの由来はヒロインがとある超越者を相手の戦いに臨む際の、(彼女本来の希望である)いつかは陽だまりの猫のようにのんびり過ごす、そのために今は戦う、という決意表明だったと記憶しています。
姫様はスローライフを確保するにはこれからどう奮闘するものなのか、当面は10歳の目標の「私は妃は向いてないことを陛下に納得させる」ミッションに注目していきたいです。
そしてそのときは、今回のような日常の中で培われた管理番や商人との絆が役に立ったなら望外の喜びでしょうか。
以前管理番がこう言ったことが活きてくると嬉しいですね。
「姫様、お忘れかもしれませんが、姫様はまだ9歳です。成人までまだ半分です。大人に頼ってもおかしくないのですよ。商人や私では頼りないのはわかっていますが…少しお手伝いさせてください」
[一言]
初期メン好き
[良い点]
ちょっと箸休めなエピソードが和んで読めました。
そして久々のトリオとの食事会というのが嬉しいです。
離宮に来てからも食事会がちゃんと継続しているのが確認できて、安心しました。

姫様の中の人がおいくつなのか不明ですが、エイプリルフールを楽しみにしている様子から、前世でもけっこう茶目っ気がある方だったのが窺えますね。
2回出てくる「しかーし」が弾んだ気持ちを表現しているようで、この日を楽しみにしていたのが伝わってきます。
ですがエイプリルフールの文化が無い世界で、つかれる方も笑って許せる嘘を上手くつくのは難しいですね。
あれこれ嘘を考えては却下するその考えから、人を傷つけることを厭う気持ちもまた伝わってきて好感です。
出した結論が、予想より良いものを出すこと、というのが、とても良い落としどころだったかと思います。

こうしたほのぼのとした4人の空間がこれからもずっと続いて行ってほしいですね。
[一言]
一言
余談ですが。
ネットで「フルーツそっくりスイーツ」を検索してみたら、フルーツそっくりに作った美味しそうなスイーツが諸々ヒットしました。
こういうのを作っても管理番のガッカリからニコニコの変貌が見られそうでしょうか。
[一言]
いや先が読みたいのだか・・。
  • 投稿者: naot
  • 2022年 04月01日 08時08分
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