感想一覧

水渕成分様、こちらの「チビッ子隊員に救われた侵略宇宙人」をお読み頂きまして、誠にありがとうございます。

ヒーロー番組から学んだ、正義や友情などの倫理的価値観を実践し、ヒーロー番組に携わる人々に敬意と憧憬を込めて応援する。
そんな京花ちゃんの特撮ヒーロー番組への姿勢は、私の考える理想的な特撮ファンの姿でした。
特撮ヒーロー番組に携わる人々を尊敬し、ヒーロー番組の世界観を愛している京花ちゃんだからこそ、「着ぐるみの中のお兄さんが痛がってるよ！」といった安易な発言を避けた上で、悪役宇宙人に向けた男の子の暴力を論理的に止められたのですね。

ヒーローショーで悪役宇宙人を演じていた青年がスーツアクターとして大成するラストは、野口さんが下積み時代のビートたけし師匠にサインを貰った「ちびまる子ちゃん」のエピソードをイメージしながら執筆致しました。
少女に庇われ、その父親に夢を応援して貰った思い出は、若きスタントマンの励みになったのでした。

励みになる御感想、誠に感謝致します。
数あるお仕着せ企画参加作品の中で、本作を御読み頂きまして誠にありがとうございます。

高取和生様、こちらの「チビッ子隊員に救われた侵略宇宙人」をお読み頂きまして、誠にありがとうございます。
ヒーローショー自体は1年を通して興行出来ますが、夏場の遊園地で見るヒーローショーには、「夏休みの思い出」という言葉が似合う程に、プレミアムな特別感がありますね。
私も、夏の生駒山上遊園地で見た仮面ライダー剣のショーが、今でも鮮明に思い出せます。

ゼットンを倒してウルトラマンの仇を取ろうと誓ったプロレスラーの前田日明さんや、仮面ライダークウガのバイクアクションに憧れてオートレーサーになった野本佳章さんのように、特撮ヒーローへの憧れが高じて大成された方は沢山いらっしゃいますね。
宮内洋さんの仰った「ヒーロー番組は教育番組である」という理念が、改めて胸に沁みる今日この頃です。

励みになる御感想、誠に感謝致します。
数あるお仕着せ企画参加作品の中で、本作を御読み頂きまして誠にありがとうございます。

黒森 冬炎様、こちらの「チビッ子隊員に救われた侵略宇宙人」をお読み頂きまして、誠にありがとうございます。
特撮関連の書籍のインタビュー記事を読んだり、トークイベントに参加したりしていると、助監督や戦闘員役といった下積み時代の苦労話や現場での面白エピソードなど、作品への愛着が一層に深まるお話が知れて、実に興味深いです。
本作は、そうした特撮関係者の思い出エピソードが生まれるに至った経緯を、コンセプトの一つと致しました。
名物アクターに成長したスタントマンにとって、観覧者の父娘に励まされた遊園地での一件は、若き日の良き思い出として心の糧となった事でしょう。
トークイベントやインタビューでは、語り草になっているでしょうね。

ショッピングモール等で開催されているヒーローショーを観覧していると、防衛チームのコスプレをしている子をよく見掛けます。
そうした光景をみた時の「親御さんも一緒にコスプレしたら、もっと楽しいだろうな。」という感想が、本作の下敷きになっています。
派手な戦闘用の制服には抵抗のある方も、初代ウルトラマンの科学特捜隊が基地内で着ていた青いブレザーなら、比較的着やすいかなと考えました。

某夢の国を始めとするテーマパークは、自前のキャラクターのPRがメインとなってくるので、テレビの特撮ヒーローの入り込む余地がないのが難しい所ですね。
デパートの屋上や昔ながらのファミリー向け遊園地で開催されるヒーローショーは、心の原風景です。

励みになる御感想、誠に感謝致します。
お仕着せ企画という素敵な企画に参加させて頂きまして、重ねてお礼申し上げます。

瑞月風花様、こちらの「チビッ子隊員に救われた侵略宇宙人」をお読み頂きまして、誠にありがとうございます。
お仕着せ企画最終日に投稿するお話は、ハートフルな人情ドラマ路線にしようと考えておりました。
そこで、共通の趣味を楽しむ家族の団欒に、好きな作品から学んだ道徳的価値観を実践する少女、そして夢に向かって頑張る若者を応援する大人といった、人間同士の心の触れ合いや、希望や優しさのようなプラスの情動を、私自身も大好きな特撮ヒーローを軸に描かせて頂きました。
また、大好きなヒーロー番組から学んだ勇気と優しさを実践する京花ちゃんを描く際には、仮面ライダーV3の宮内洋さんが提唱されている「ヒーロー番組は教育番組である」という理念を意識させて頂きました。

励みになる御感想、誠に感謝致します。
数あるお仕着せ企画参加作品の中で、本作を御読み頂きまして誠にありがとうございます。