エピソード44の感想一覧

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[良い点]
秘密会議で正式な議事録が作成され(うちの国でも無理)、情報公開制度も法制度化されている、かつ国王が法治主義を実践し、高位貴族の当主及び閣僚に女性も任命されているって、すげえ王国です。能力主義・合理主義と保守的な社会体制が併存しているって最強です。過去に悪政が蔓延ったともあるので、今が黄金期なのかもしれませんが。
[気になる点]
主人公の魔術師としての力量はどれくらいなんでしょう?
なんだかんだで血筋が良いので、生まれ持ったポテンシャルは高そうですが。
[一言]
これからも楽しみにしています。
  • 投稿者: 小田
  • 2021年 11月30日 14時13分
感想ありがとうございます。励みになります。
なんとか最後まで書き終えたいものです。

“うちの国でも無理”というより、“うちの国で『は』無理”になりつつありますね…。
公文書管理というのは近・現代国家の基礎中の基礎なのですが。
性別種族関係無く、能力主義・合理主義が重視される理由は、おいおい書いてゆく予定です。

“主人公の魔術師としての力量”
ダルトンですが、間違っても【俺Tueee無双】はありません。今後させる予定もありません。チートも無しです。

彼の魔術師としての力量は十人並みに毛が生えた程度、と考えてください。体力などの肉体的能力も標準的です。
ダルトンには自分の知力と根性(笑)で事態を乗り越えてもらいます。

ただ、彼はこの世界においては高度な教育を受けているので、普通の魔術師よりも知識は深いし、マイナーな事柄にも通じているでしょう。
現代地球の知識と合わせて、それだけが彼の強みと言えます。

追々補足したいと思っていますが『血筋が良いから能力が高い』という事はありません。
娘のアンドレアのように特殊な才能の者が産まれたり、優れた業績を残す人もいたわけですが、それはたまたま『見つけやすい家庭環境だった』可能性も十分にあるのです。
また神秘が実在する世界ですから、人の手で育てようが無い才能(むしろ異能と言うべきか)も存在するのです。
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