エピソード72の感想一覧

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[一言]
 荒野に広がる死体の山。
 空は茜色で、風がふきすさんでいる。

「……全員、殺したのか?」

 無数の死体を横目に、
 ゴード・ザナルキア――『平熱マン』は、
 ボソっと、そうつぶやいた。


よく考えたら、「平熱マンを待ちながら」という
サブタイトル通り、間に合わなかったという
事なんでしょうね、「待ちながら」のサブタイの話で
大抵それは間に合わない、あるいは来ない。
センエースでも「神帝陛下を待ちながら」といい
「オメガバスティオンを待ちながら」といい、
大体来てないですから。ゴドーを待ちながら、でも
ゴドーは来ませんでしたし,ゴドーとゴードでは
名前が近いってのもありますから。
「ゴドーをまちながら」は、
絶対にこない神様を待ち続ける、
その滑稽さを描いた作品、
だと、私は理解しております。
解釈が違う、という意見もあるかもしれませんが、
しったことではありません。
あくまでも、私にとって大事なのは、私の見解であり、
そして、この作品は、その見解をもとにして創っておりますw

ちなみに、この作品は、
「桐島、部活やめるってよ」
の影響も強く受けておりますw

ギャグテイストで、
サラっと描かれた作品、
に見せかけて、
深堀すると、結構、
奥の方までいける作品になっている感じですw
[一言]
「平熱マン。お前は強いが、それだけだった。どうあがいても、それ以上には届かない。だから、終わりだ。もともと、この世界は、ちょっとしたお試し。何度も、試行錯誤を繰り返していた中で、偶然、お前という、面白そうな個体が生まれたから、少しだけ粘ってみたが……やはり、ダメだな。現状だと、試行回数も研鑽も、あまりに足りなさすぎる」

この発言で、プライマルメモリ世界の全貌が少しだけ
分かりましたね。この世界は恐らくは、マイナス話と
そっくりな事を繰り返している。違いは
世界に反映させているもの。世界のシステムなど。
そして、世界は基幹システムを選択できて、
それによって物語に差異が生じるって感じでしょう。
その差異の分だけプライマルメモリのシリーズの
物語がある、って事だと思います。試行回数は
その基幹システムのままで何度再生させたか、って
感じですかね。記憶を維持しない系のループ、って
訳ではなさそうです。ボーナス値のリセマラと
天童は評していました。そこから考えるに、
『命が生まれ持った可能性の大きさ』といった
ところですかね。コードゲートとの関係性が
気になるところですが、そこは置いておくとして。
プライマルメモリには含まれるけれど、作品として
世に出ない物語というのは、主人公たる存在が
世界に現れなかった物語なのではないでしょうか。
この、「平熱マンを待ちながら」という物語は
「ゴード・ザナルキアが生まれたからこそ残った
世界の記録」といったところでしょう。
主人公の定義は、考えられる可能性としては
「世界に強い影響力を持つ人生を送る」かつ
「繰り返される世界の中で、毎回いる人」
といった感じなのかも。断言はできませんが。
根拠は、「主人公の中心の試行回数」ですね。
センの中心を見たソルの反応のことです。
セレナーデとは違って、世界を完全に最初から
やり直しているとしたら、人物などの違いも
出てくるでしょう。そうして繰り返しているうちに
必ずいる存在が主人公である、とか。あるいは、
世界からの影響などもあるのかもしれません。
とにかく、そういった主人公の存在が必要不可欠。
いなければ、その世界はプライマルメモリとしては
残るけれど、主人公のいない物語なんて作品として
成り立たないから、世には出ない。むしろ、
都合良く主人公が現れることの方が珍しいと
考えられますから、公開されないプライマルメモリの
物語の方が多いでしょうね。だからこそ、かつて
過去にあったであろう数多のプライマルメモリの
物語に対して、作品として出る可能性があるとして
示されたプライマルメモリの作品の数は少なかった。
そう考えれば、閃壱番の重要なセリフである
「ここは幾億の夜を超えて辿り着いた場所」というのも
納得がいきますね。

こんな感じでしょうか。

プライマルメモリの全貌……
は、まだ、見え切れていないかなぁ、
というのが、作者目線の本音ですねw

もう少し、奥に闇深いものがある、
みたいなw

奥が深いというより闇深い、
というのがミソ、みたいなw


ただ、基幹システムそのままで何度も再生させる、
という点に関しては、おそらく、
そんなに間違っていないかと(*´▽`*)


「主人公」の定義は難しそうですねw
今の段階で答えを見つけるは、
情報不足で、まあ、無理かなぁw


「主人公のいない世界」、
「完全平等群青オムニバス」、
みたいなのも存在する可能性は……
いや、さすがにないかなぁw
いや、絶対にないとも言い切れないかなw


「幾億の夜を超えて」……
この言葉の意味が真に理解できた時、
よりいっそう「センの背負っているもの」が、
理解できる……みたいな感じでしょうね(>_<)

[良い点]
完結までの3話投稿、お疲れ様でした!
[一言]
「何度でも言う。貴様は強い。ゲームの時代も、あまりに強すぎて、誰も相手にならなかった。だから、仕方なく、私が相手をした」

そういえば、携帯ドラゴンのランキング一位はソル。
トウシが裏技(ヒーロー見参)でランキング一位に
輝く過程で最も争った相手は、恐らくソル。
この関係性、重なりますね。流石は主役枠。




「莫大な出力には、より大きな出力をぶつければいい。それが無理でも、ただ強いだけならコピーすればいい。その上で、異次元同一体を複数体並べれば、問題なく処理できる。もっとお手軽に、貴様の記憶と能力を奪うという方法でも勝てるだろう。私には、貴様を殺す方法が、いくらでもある。ただ強いだけでは話にならない。私の前に立つ資格はない」

より強い出力→ゴート
コピー→P型センエース1号
異次元同一体→閃闘空羅の事?それか、P型に
       複数の型番が存在している事?
記憶と力を奪う→禁止魔カード「セレナーデ」

どれも、センが打ち破りそうな策ですね。
記憶と能力も、センはいつか取り返しそうですし
P型シリーズは大体負けてますし、ゴートとの戦いも
どうなるかは分かりませんが、センエースですから。
今は負けてしまいましたが、うん、センだもの。

ねぎらいのお言葉、
いつもながら、感謝!!

ここまで読んでくださって、
本当にありがとうございます(*´▽`*)


「トウシ」の場合、ゴードとは、
「スペック」という点で、
あまりにも差がありますけどねw

というか、トウシが、あまりにも、ずば抜けている感じw



「強いだけの力」を破る方法は、
ソルには無数にある模様。
いわゆる「普通の異世界転生主人公」では、
絶対に勝てないラスボスの中のラスボス、
そんな化け物に挑まなければいけないのが、センエース。

……なんて、可哀そうな役回りw

[一言]
 名乗りを上げる。
 壊れて、歪んで、腐った想いの全部をのせて、

センの決め台詞と被ってる感じですね。
センエースに託された想いの中でも、特に強いと
考えられそうな天童、才藤、??????あたりの
想いがあるのかと考えていましたけど、これは恐らく
もっと別の誰かの想いなのかもしれません。
案外、同一人物の想いだったりして.......その想いを、
歴代主人公たちが継いで、それをさらにセンに、
みたいな複雑な流れなのかもしれませんね。



そっか。クレヨンしんちゃんへの憧れも、脳筋な
戦闘思考も、避けさせたくないとソルに思わせる
この拳も、センに受け継がれてる訳か。いや、
せいぜいが「僅かに影響を与えてる」って感じで
留まっているのかもしれませんが。
センに到るまでに、
たくさんの想いが継承されていて、
その中でも、特に、
「スペック」という点で、
非常に優れていたのが、
才藤や天童、
「平熱マン」は、
特殊な突然変異で、
優れていたというより、壊れていた、
といった方がより正確だったりしてw


ゴードのセンに対する影響力は、
そこまで、むちゃくちゃ大きい、
というわけではないかも。
ただ、間違いなくつながっている。
そんな感じでしょうか(*´ω`)
[良い点]
やっぱセンエース最高ですね
[気になる点]
感想欄を拝見しましたが、ムアイクさんレべチ過ぎません?
最高と言っていただき、感謝!!
パンナコッタさん、
ずっと応援していただき、
本当に感謝です!!

すごく嬉しい(*´▽`*)



――ムアイクさんはレベチですねぇw
表はもちろん、裏情報に関するところも、
えげつない次元に達しております(*´ω`)


[一言]
「究極超殺神遊戯」
「俺は、平熱マン。混沌と殺戮を司る最強神。この世にはびこる悪の全てを、それ以上の邪悪で塗りつぶす。腐った悪はもちろん、歪んだ正義も、全部殺す。殺神の中の殺神!!!」

殺神拳をコピーしたと考えるに、やはりゼンの
アスラ・エグゾギアはゴードをモチーフにしている
感じがありますね。殺神という名前を背負っていたり
殺神遊戯モードという時限強化技を持っていたり。
時限強化って点も、地味に繋がりがありそうな感じも
します。どちらかというと、絶死に近い感じも
しますがね。



阿修羅ゼンのステータスに煉獄の閃光
という称号があったのも、既に死んでいる
平熱マンの影響を受けて輝く閃光、みたいな意味が
あるのかもしれませんね。煉獄は死後に行く場所。
まあ、煉獄の後に行くとされている天国には
平熱マンは行かなかった訳ですが。

「殺神」のルーツは、
ゴードで間違いないでしょうねw

もちろん、そこにつながる何かが、
もっと前の段階から存在する可能性は、
普通に高いのですがw


「平熱マン」が遺したものは、
それなりにたくさんある模様。

単なるギャグキャラ……
というのが、根底にはありますが、
しかし、それだけではない何かを、
最後には残していきました。


センが、ドーキガン・ザナルキアに、
「平熱マン」と名前をつけようとしたのは、
「弟子になるのをあきらめさせるため」というのが一番の理由ですが、それ以外の何かもあったのかもw
[一言]
「究極闘皇神の段位についていた人間は貴様だけ。他はすべて、私だ。『ジャイロキューブ』も、『サイジンズ・ファイズ』も、『ドーキガン・ハンター』も『ぽんぽこにゃーにゃー』も『もちかお』も『あああああ』も『12345』も、全て私だ」

クズニート第二部16話
(まあ、『ドーキガン・ハンター(全武装の銃口補正を560%アップ)』を使ってない時点で、『自己縛り』か『命令』かは知らんが……とりあえず『まともな戦いにしよう』って意思がうかがえる)

これはまた懐かしい名前ですね。平熱マンの名前を
有している兵装、いや、スペシャルでしたっけ。
確か、スペシャルを発揮する兵装を召喚できるとか、
そういう複雑な設定をしてた気がします。
気になるのはそこじゃなくて、「何故ここまで
主人公の名前にも使われていないドーキガンの名前が
何度も出てくるのか」って事。センエースでは
平熱マンの名前とされていますが、センエース以前の
物語であるプライマルメモリでは、何故かチョイ役。
流石に気になりますね。




もちかお......一見テキトーな名前に見えますけど、
もち(アルファポリスにおける作者名)に
かお(ミリオンさんの最初のみてみんの投稿作品)を
合わせた感じですね。

ドーキガン・ハンターの設定を覚えている人は、
相当に珍しいと思いますw
なんせ、山ほどあるクズニートの情報の一つですからねw


「ドーキガン」という概念も、
プライマルメモリのもっと古い階層で、
何かしら、大きな意味合いを、
もっているのかもですね(*´▽`*)


「もちかお」でいろいろ察せる人は、
相当に限定的だと思います。
さすが、ムアイクさん、
ガチ勢は格が違ったw
というか、本当に、
すごすぎるw
[一言]
内容のコクと引き継がれ方の重さに反して顔文字がほのぼのとしていて笑ってしまったw
  • 投稿者: 椅子
  • 2021年 11月13日 08時59分
だいぶ、イカれた緩急w

ギャグ、シリアスの乱高下w

読者様は、さぞ混乱されることでしょう(^o^)/

それこそが、この作品の狙い……
というわけでもないんですけどねw
[一言]
ああ、ヒーロー見参と裏閃流のパロディはここからなんだ…。
  • 投稿者: ルーナ
  • 2021年 11月13日 07時44分
いえいえ、
もっと前から、存在する、
という可能性もありますw

もしかしたら、
もっと前のプライマルに、
「センの器」が叫んでいて、
それをパロった、
という可能性もありますw

この辺の詳細も、
いつか、おそらく、
語られる……
ような、気もしないではない今日この頃ですw

――最後まで読んでくださって、本当に感謝!!
[良い点]
完結おめでとうございます!
続編も読んでみたいと思います。
おや、2000話を超えている!
これは、なかなかのボリュームですね。
……w
[気になる点]
センは『平熱マンを待ちながら』を読みましたか?
思えば、プライマルメモリを読んでいる描写があったのって、天童のやつだけなような。
クズニートと月光の携帯ドラゴンは、やっぱり特別なんでしょうか。

ゴードは、寿司を握れるようになりましたか?
[一言]
流石に、最後はガチシリアスですね。
ダンソ・ルッコって、ソルを名乗る気すらないんかい。

ソルは『あああああ』とか『12345』なだけ、まだマシですね。
ゲームの世界には、『あ』や『1』や、なんなら『.』なんて名前をつける猛者がうじゃうじゃいるのでw

ありがとうございます!!
続編まで読んでいただけるとは!
すごく嬉しい!
ただ、凄く長い作品なので、
読み切るのは、けっこう大変かと思います!

……w


サンシャインさん、
本当に、いつもありがとう(*´▽`*)



――センが読んでいるかどうかは、
今のところ、禁な感じですねw
クズニートや月光が特別なのか、
それとも、プライマルメモリはすべて読み込んでいるのか、
その辺も、いろいろと、最終章でからんできたり……
したり、しなかったりw


ゴードさんがどうなったか……
その辺も、まあ、ネタバレなので、
禁ですねぇw

ネタバレというか……なんというか……
うーんw



――最後だけガチだった、
みたいな感じですねw
それまでは、ずっと、
ギャグ一辺倒だったのでw



――ゲームでは、確かに、ふざけた名前は多いですよねw
ただ、どのゲームでも、「最高ランク」に到達するほど、
ちゃんとやる人は、さすがに、
しっかりと名前をつける気がしますw

ものすごい人数がプレイしているゲームのハイランカーの中に、
これだけふざけた名前がまぎれている……
もしかしたら、これが一番のギャグかもしれないw

……というか、平熱マンも、たいがい、ふざけているw
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