感想一覧

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[良い点]
ここまで深く一人称や三人称に関して考察できるなんてと、とても驚いてしまいました!
私も「一人称は日記みたいだな」とか「三人称は客観的情報が読者に伝わりやすいけど硬さが出るよね」程度は考えていたのですが、メリットデメリットを挙げるとここまで色々とあるもんなんですね(゜Д゜;)
[一言]
今後何か作品を書くかもしれない時の参考にさせていただきます!
  • 投稿者: 退会済み
  • 2021年 09月21日 20時55分
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こっぽらキング様、ご感想ありがとうございます!


>ここまで深く一人称や三人称に関して考察できるなんてと、とても驚いてしまいました!

恐らくこのエッセイを書いた半年前の私は、この一人称と三人称での作品解釈違いに相当悶々として悩んでいたんだと思います。(苦笑)
そして私も初めて一人称作品を呼んだ際は、「独り言の日記のようだ!」でした。
三人称作品に関しては、確かに硬さがでますよねー。
というか……たまに作者様の文面が硬すぎて読めなかったというプロ作家さんが私には結構います……。

なろうでは、やはり一人称の方が需要は高いと思いますが、その分主人公が体験した事しか書けない縛りや、お話の伏線張りの技術が難しいので、私はちょっと実力不足で一人称では書けませんね……。
でも作品のジャンルに合わせて使い分けたら、かなりの武器になると思います。

ですので、もし良かったらこちらのエッセイ情報をご活用して、素敵な作品を生み出されてくださいねー。
ご感想、本当にありがとうございました!
[良い点]
大人になると別の視点から読めるようになって印象が変わる作品とか、あとの方で知らされる事実によって、今までのキャラの行動ってそういうことだったのか……と二度美味しい作品は良作だと思いますw
[一言]
 自分もそんな感想来たら戸惑いそうです。
 なろうの作品って一人称が多いですからねぇ。
 嫌いなキャラというのは出てきたりするものですが、ジブリを除くと、あまり一人のキャラに寄った見方をしないので、そんなことあるんだなぁと思いながら読んでました。

 ただジブリ作品の場合は思考誘導というか、あえてはっきりと描写しないとか、こっちを目立たせて~みたいな描き方で、実は良い(悪い)奴だけど実際は逆、みたいなトリックにかけられることが多いなと、後で解説を見て思ったのを感想欄見てて思い出しました。
 家なき子みたいな理不尽の連続な作品だったら、なんでこんなことが出来るんだよぉ!お前らそれでも人間かよ!?と感情移入しちゃうでしょうけどねw
 
 
 恐らく、そういった読者の方はほとんど一人称の作品(なろう)しか読んでこなかった方なんじゃないかなぁと思います。
 普通に読者される方なら、そんなことにはならないと思うので……経験の浅い子供は別ですけどね。
 読者だけに限らず、作者でも「常識的に考えたらそうはならんやろ!」って思うことは少なくないので、若い方に多いのかなと。

 漫画家や小説家を目指す人に対して「漫画(小説)ばかり見ててはダメだ」とプロに言われたりする昨今ですが、今はなろうだけ見て育った世代もいるはずですからね。

 
 自分は一人称も三人称も特に得手不得手はないのですけど、普通に書いていて読者が偏った見方をするなら、それは仕方ないことなのかなと思います。
 投稿サイトを変えるやり方もありますけど、さすがにそれ以上配慮するのはなんか違うかな?という気持ちもありますしね……
 逆になろうだからこそ、そんな意見が多く飛び出してくるのかも……?
アヤカミ様、ご感想ありがとうございます!

私も時間が経ってから解釈が変わる作品って、本当に素晴らしいと思います。
それだけ書き手が、そういう仕掛けをしているのかなーと。
そして自分が読み手の時は、それを求めて同じ作品を二回読んでしまう事もあります。(笑)

ジブリ作品は友人に一人同じ理由で「無理だわ……」という子がいましたね。
その友人、活字中毒かというくらい本の好きな子なんですが、やはりそういう部分に気付くのって読書力高いんでしょうね。(ちなみに私は気づけません)
目の付け所が違うというか、色んな視点から作品を見れるんでしょうね。

一人称視点が好まれるのは、現状本離れしている若者が多いのもあるとは思いますが、一番影響を与えているのはゲームじゃないかなぁと。
先程別の方のご感想で日常的に見ているテレビでのドラマや映画は、完全に三人称視点という「なるほど!」なコメントを頂きましたが、ゲームに関しては操作キャラと一体化してプレイするので、完全に一人称視点になります。
若い世代だとVRゲームとかもやっている方が多いので、そういう部分でも一人称視点に慣れているのかもしれませんね。

ただ感想に関しては、このエッセイを投稿して色々な方のご意見を聞くと、一人称だから三人称だからで、解釈違いが起こっているとは言いきれない気がしてきました……。
やはり「この展開は絶対に許せない!」という読者様の好き嫌いはあると思うので。

それでも三人称視点読みが、浸透すれば少しはそういう解釈違いでのトラブルは減るのかなという願いを込めて、こういうエッセイを書いてみました。
どちらの視点でもメリットデメリットはあるので、読み手も書き手も上手に使い分けて、小説を更に楽しめればいいなと思います。

そしてもしそういう解釈違いの辛口コメントが作品に来る事があっても、それはたくさんの人に読まれた作品という証拠だと思います。
思わず納得出来ないというコメントが来るほど、その作品に入れ込んでくれた読者様が多いという事なので、むしろ自信を持って頂きたい!
と、筆を折りかけた過去があり、こんなエッセイ書いてしまった私が言っても説得力ないですけど……。
そこはあまり気にせず素敵な作品をたくさん世に送り出してくださいねー。

一人称視点読者様についての色々な考察のご意見、本当にありがとうございました!
[気になる点]
この辺は個人の感覚だというのは重々理解してるので、ケチつけるつもりないんですが。
一人称形式→読書慣れしてる人も読みやすいって意見はちょくちょく見ますが、自分には懐疑的なんですよね。
だってマンガにせよアニメにせよドラマにせよ、三人称での描き方が基本ですし。
[一言]
アルプスの少女ハイジ→大人の中でロッテンマイヤーさんが一番の常識人じゃね?
火垂るの墓→清太に対しておばさんが言ってることって、ごく普通じゃん。
めぞん一刻→響子さんって結構ワガママだよなぁ…
もののけ姫→悲痛な想い共に許嫁にもらった首飾りをサンにポンと渡すアシタカ、クズじゃね?
エヴァンゲリオン→シンジくんが情けないんじゃなくて周囲の大人に問題ありすぎだよな。
魔女の宅急便→BBAなぜパイの具をニシンにした? 孫娘も嫌って当然やろ。

特にジブリ作品は時を経ると見方変わる……
  • 投稿者: 風待月
  • 2021年 09月21日 09時22分
風待月様、ご感想ありがとうございます!

>マンガにせよアニメにせよドラマにせよ、三人称での描き方が基本ですし。

はっ! そう言えばそうだ……。
日常的に楽しんでいる娯楽方法でテレビを見る行為は、まさに三人称……。
いやこれ、本当ご指摘頂かなければ気付きませんでした。目からウロコ!
しかも私自身、一人称書き作品をわざわざ三人称視点で読もうとする癖があり、読む時に非常に時間が掛かるという……。(←おい!)
確かに『読書慣れしている人にも読みやすい』は違う……。
というか自らが、そういう体験をしていました。(苦笑)
ちょっとその部分は、訂正させて頂きます。ご指摘、本当にありがとうございます!

そして頂いたご感想で返信でお伝えするのは、申し訳ないのですが……。
エッセイ中の『神の視点』についての『一人称ではNG』という認識ですが、実は以前、風待月様のエッセイを拝読した際に得た知識でした。
いや、まさかそのエッセイ書かれた作者様からコメント頂けるとは!

一言欄の例えが、あまりにも秀逸な上に面白すぎて「どんな人なのだろうか。もしかして作家さん?」などと呑気にマイページお邪魔したら、こちらのエッセイを発見してビックリ!

【『この後、あんなことが起こるなんて思いもしなかった』とか書くの、本気でやめてくれない?】

その節はこちらのエッセイで学ばせて頂き、本当にありがとうございました!(笑)

そしてその一言欄の見方が変わる例にもう大爆笑!
言われてみれば「全部その通りや~!」と思わず、何度も頷いてしまいました!
個人的には火垂るの墓が、一番時間が経ってから冷静にその作品の解釈違いを見直した記憶が強いですね……。
あとめぞん一刻の響子さん! これ、私もすっごく思いました!
でも一番爆笑したのが……魔女の宅急便のニシンのパイお届け事件!
このコメント読んでいる最中にあまりにツボってPCデスク叩く程、爆笑してしまいました!
まさにそう! 何故に具をニシンにしたし!

いやはや、まさか感想コメントでここまで楽しませて頂くとは……。
エッセイのみならず、時間差で見方が変わる面白い例を本当にありがとうございました!
[良い点]
 一人称視点で読んでわかりやすければ何でもいいというなろうのメインストリーム読者の存在を正確に指摘している点。
[気になる点]
概ね同意なのでとくには有りませんぞ☆

 文章が長く、くどいので整理したほうがいいと思います。
[一言]
 なろう読者とエッセイ界隈に見られる作品論のズレについては、私の描いたエッセイ『なろう小説は、痛快娯楽時代劇な存在であるか』に私見を詳しく書いております。

 同じ世界観の作品を(外伝的な話)並行して投稿した時ですが、一人称のお話のほうが圧倒的にポイントが伸びたのは驚きました。その辺はあるのではないでしょうか。

 簡単に言えば、主人公に没入したい人が多く、それは昭和の時代劇のような作品にこそ需要があるというお話です。

 なので、自分の感覚とズレがあった場合、三人称の観察者視点なら「こいつはこういう人間なんだ」と思えるはあずが、「俺の感情と一致しねぇ!!」とストレスになるのでしょう。

 物語としての良し悪しよりも、自分の感情に沿うかどうかで☆が付きますから、そりゃ似たものばかりになるでしょう。昭和30年代の映画や今のバラエティ番組だって同じじゃありませんか。
 
 なので、一人称視点でしか読まない読者は、本読み好きではなく、ただのお茶の間のジジババと変わらないので、感想も身の丈を弁えない自己主張をブッコんでくるのでしょうね。

 大衆迎合した作品が面白いわけないんですが、感情を揺さぶるという装置としては「ざまぁ」系で十分なのだと思います。長い話や細かな設定は忘れちゃいますからね。

 個人的な解決方法としては、主人公の視点でのみ描く三人称のお話という形で解決しました。主人公の心情を「**と感じていた」といった形で書きながら、神の視線を使わないという形でしょうか。

 本来、秘密があってそれを紐解くのがファンタジー作品の醍醐味なので、それがないものが多いですよね。それってファンタジーなのっていつも思っています。
ペルスネージュ様、ご感想ありがとうございます!

>文章が長く、くどいので整理したほうがいいと思います。

おおっと! それは申し訳ないです!(汗)
前半部分は箇条書きなどして整理して書いていたつもりなんですが、後半はランキング上位作品に対する辛辣な感想コメントの愚痴になってしまったので、グダグダな感じになってしまいました……。

一応、このエッセイのタイトルが三人称書き作品が、一人称読みされた時に生じる不具合的な感じをテーマにしているので、一見一人称視点読みに文句を言っている様に見えてしまうかもしれませんが、そうならないように最初の方で両方のメリットデメリットを挙げています。
そもそも私も昔は一人称読みしてた人間なので。(笑)

確かに一人称読みされる方は読書慣れしていないという印象は私も強いです。
でもその読み方でしか味わえない臨場感もあるのかなとも思っております。
同時に三人称視点で読む事を知らなかったという人も結構いるので。
以前、職場の後輩で「小説は読めないがラノベは大好き!」という子がいて、理由を聞き、三人称読みの仕方を教えたら驚いていました。
それ以降、試しにやってみたら小説も面白く読めるようになったと言っていたので、三人称視点での読書方法を知らない人って結構いるのではと思い、こういうエッセイを書いてみたんです。

そういう私は過去職歴で書店員を5~6年やっておりまして、その際に小5~中2のお子さんをお持ちのお客様から「本嫌いの子供でも読みやすい小説はありませんか?」という問い合わせを多々頂き、そういう時にお薦めしやすかったのが、一人称書きのラノベでしたね。
その時から若者の本離れが本当に激しく、本屋は泣いていたので、現状このなろうでの書籍化で大分若者でも物語を読むという傾向になったと思います。
なので一人称視点読みが流行って良い事もあったのかなっと。

ですが、もし今まで三人称視点での読み方を知らなかった読者様が知れば、小説って色んな解釈が出来て、もっと面白くなると思ったので広めたいなと。
ついでに「偏った解釈で来る風評被害感想が一件でも減りますように……」という利己的な願いも若干込められています。(笑)

確かにこのエッセイで私が一番叫びたい事は、「頼む! 偏った一人称視点で読んで、そのキャラ悪く言うのやめてくれ!」ですが……。(苦笑)
それを主張する前に「でも一人称読みの良さも知っているよ」という部分もしっかり認めないと、それこそ三人称派の一方的な主張になってしまうかなと思って、こういうエッセイの書き方をしてみました。

ちなみにご紹介頂きました、エッセイを拝読させて頂きました!
確かにこういうエッセイを書く私は、水戸黄門には魅力は感じませんね……。
というか、その前のトラブル調査過程が水戸黄門は雑だと感じる事が多かった気がします。
(角さん助さんに調査丸投げで黄門様はお茶を飲んでいる事が多いので)
ですが暴れん坊将軍は大好きで、新さんが町人達のトラブル調査をしている過程は、ミステリー感覚で見るのが大好きでした!
でも成敗シーンでは、松平健様の素晴らし過ぎる殺陣に見惚れつつも「新さん、毎回人切り過ぎだろ……」としか思わなかった気が。(苦笑)
でもざまぁ好きな方は、あの身分を明かし成敗する場面が堪らないのかぁ。

人によってざまぁ作品代表とよく称される時代劇も、どの場面を楽しむかが大分違ってくるなーと思いました。
なかなか興味深いエッセイを拝読させて頂き、ありがとうございます!
[良い点]
取り敢えず短編を2つほど読ませて頂きました。ほっこりしましたo(^-^)o

批判的な感想は連載作品ですか?
そちらはまだ読んでませんがこんな素敵な短編書かれる方なので作者様が気にされることはないと思います。
[一言]
スッキリしたい読者様としては"キャラがクズになった経緯"はどうでもいいのだと思います。
クズなんだからぶっ殺さなきゃダメ!なのでございます。


クズをちゃんとぶっ殺さない作品は「読後感が悪い!」「イラっとする!」「モヤモヤする!」と言われてしまうのでございます。あとぶっちゃけ私もどちらかといえばイラつく側の人間でございます。


一部の作者(貴方は含みません)は、本当に「こいつ頭おかしいんか?」と思うほどヘイト管理が破綻してやがるのでございます。

その割にクズがクズである理由など一切掘り下げません。そこでざまぁならオチがついてお話は終わりですが、何故かその状態でざまぁを頑なに書かない人も居るのでございます。

個人的に、ざまぁを求める人より心の闇が数十倍深刻なのではないかと思います。
或いはやられっぱなし主人公に自分を投影することにより虐げられまくりたいドMの変態の可能性も……無いとは言い切れません!


例えるなら黄門様御一行が、苦しめられてる町民達をスルーして悪代官と悪徳商人に笑顔で挨拶して次の町へ行ってしまう…その町娘視点みたいなあまりにも不自然な展開もよく見かけるのでございます。


ただ、私はストレスをその作品の感想欄ではなく自作として表現するという選択をとりました。
23すてぃん様、ご感想ありがとうございます!

あわわ! わざわざ別作品までお手に取って頂いた上にお気遣いある感想まで頂いてしまって、何とお礼を申せばいいのやら……。
短編は、かなりヘイト管理に気を付けながら書いた作品ですね。
ですが本来は、ガッツリ人間の汚い部分とか嫌な面を書く作風なので、連載作品をお手に取る際は、お気を付けください!

そしてクズキャラに関しての並々ならぬ想い……。
なかなかその辺りを語ってくださっている読者様をエッセイでもお見かけしなかったので、とても貴重なご意見でした!
(恐らくそのテーマでエッセイ書くと感想欄荒れて大変なんだと思いますが)

なるほど、こういう部分への認識が私は甘かったのか……。
何となくキャラがクズ化する背景よりも制裁される事を重要視している読者様層がいらっしゃるとは、少しは認識していたのですが……。
そう考えると、多くの人をスッキリさせるざまぁ作品を書くのは、本当に技術がいるのだろーなーと。
そして問題作になった作品を投稿した当時の私は、ちょっとその認識が甘かったのと、それを彷彿させる検索ワードを付けてしまった事が原因だったのかも。

そうなると一人称だからとか三人称だからとかではなく、その作品がに読者様のお好みに合うか合わないかになりますね……。(^^;)
うーん、ちょっと人称違いで発生してるのではないかと、深く悩んでしまって損した感じがします。(苦笑)

ちなみにその問題作は『小さな殿下と私』という作品なのですが……。
ハニトラ利用して婚約者を試す事をしたヒーローが、多少は制裁喰らってますが、反省はあまりしていないという展開の話です。
そして最後元鞘なので、恐らく23すてぃん様の地雷作品に該当するかと……。
ストレスになると申し訳ないので、適当にスルーしてくださいね。(^^;)

>例えるなら黄門様御一行が、苦しめられてる町民達をスルーして悪代官と悪徳商人に笑顔で挨拶

個人的には、パワハラ現場をガチ見した社長が、被害者を無視して何事もなかったように笑顔でパワハラ上司に飲みの誘いしてる状況を思い浮かべてしまいました……。

>ただ、私はストレスをその作品の感想欄ではなく自作として表現するという選択をとりました。

なんて作家らしい向き合い方……もとい戦い方!!
逆に私は例の問題作品のトラウマでざまぁ作品が、ちょっと苦手になり、ざまぁを彷彿させるタイトルをワザと付けて「ざまぁは絶対にしない!」な話を書いてストレス発散しております。(苦笑)
お手に取って頂いたと思われる【真実の愛に目覚めたと言い張る婚約者】が、まさにそれですね……。
かなり性格悪い方法で、現状なろうで横行しているざまぁテンプレに対しての不満を書き手流で訴えてる感じです……。
まぁ、なかなかいいネタ浮かびませんけど。(苦笑)

でも読者様だと作品を書いて発散は出来ないので、そうなると感想欄にその溜めしまった不満が来てしまうのかなぁ……。
同時に「クズキャラぶっ殺す!」精神をお持ちの読者様が、中途半端ざまぁで受けるストレスの大きさや、その経緯のお話も大変参考になりました!
なのでやはり作品書く上では、ヘイト管理はしっかりしないとダメなんだなぁーと改めて感じました。
それか作品情報欄で、しっかり注意書きするとかですかね?

今後は出来る限り、自分の作品が地雷になりそうな読者様層が誤ってお手に取らないような配慮を作品投稿時にした方が、この感想欄問題の対策になる様な気がします。

自身がざまぁ作品苦手になってしまったので、それらを好まれる読者様が不発ざまぁに遭遇された時のストレス度合が本当に分からなかった部分だったので、大変参考になるご意見でした! ありがとうございます!
[一言]
 読書量だけはやたら多いほうですが、三人称/一人称だから読みやすい、という経験はないです。

 多いのは、「これどうして一人称/三人称にしたんだろう?」という作品です。
 一人称の主人公が(特にそういった能力があると明示されてもおらず、最後までそういうことは書かれないのに)他人が「どう思っているか」を断定する。これは三人称で丁寧に書いてほしい。
 三人称で視点があちこちにとびすぎ、誰から見たどこの描写なのかわからない。いろんなひとの視点を書いて作者本人も混乱するくらいなら、一人称でしっかり描いてほしい。

 あと、一人称でも主人公にばかり肩入れするような読みかたはせず、叙述トリックかもしれないと気合をいれています(`・ω・´)

 一人称のような読みかたをしたからではなく、説明をされても(その説明が充分で、作者さまやほとんどの読者さまが納得のいくものであっても)、その人物がそう動いたことに納得できない、という場合もあると思いますよ。
 わたしはこれ多いです。だからって感想欄で暴れたりはしませんが、このキャラは自分とは相いれない考えかたなんだなあ、とは思います。その辺は好き嫌いなので、どうしようもないのでは。

 作者さまの説明や描写が足りなかったからでも、読者さまの読み込みが不足しているからでもなく、「単にその読者さまにとってはどんな理由でも許容できない行為」だった可能性もあると思います。

弓良 十矢様、ご感想ありがとうございます!

>読書量だけはやたら多いほうですが、三人称/一人称だから読みやすい、という経験はないです。

それは羨ましい! 
その都度、一人称と三人称に切り替えて読む事が出来る方なのですね。
私の場合、癖なのか、どうしても一人称作品を三人称風で読もうとしてしまい、毎回主人公視点で語られる情景描写の部分が来ると「え? ちょっと待って! 今脳内の情景を主人公目線に戻すから!」となってしまいます。
まぁ作品にもよるのですが、たまにそれで肝心のストーリーが頭に入って来ない時があって、一人称作品は読むのに時間が掛かる時がありますね……。

ですが、本当に上手な方の作品だと、一人称書きでも三人称風ですんなり読めてしまう時があるので、やはりどっちで書かれているかでの解釈違いはないのかな……。
ただ個人的には、アクションやコメディーは一人称の方がテンポと迫力があって読みやすい(書きやすい)のかなーと思います。
逆に文芸ジャンルは心理描写多いから、三人称の方が書きやすそう……。

本当は両方のパターンで書けるようになればいいのですが、何分一人称作品の場合、しばりが多いので素人では難しい書き方のような気がします。
(主人公目線でしか語れないので、色々表現方法に工夫が必要そうで)

>あと、一人称でも主人公にばかり肩入れするような読みかたはせず、叙述トリックかもしれないと気合をいれています(`・ω・´)

あっ、ミスリードするの大好きな私からすると、まさに天敵な読者様だ!
お話の伏線等もすぐに発見されてしまいそう!
ですが書き手からすると、そういう読書力高い読者様に作品を読まれて、伏線等を全部暴かれると何故か嬉しいという不思議現象があります。(笑)

>作者さまの説明や描写が足りなかったからでも、読者さまの読み込みが不足しているからでもなく、「単にその読者さまにとってはどんな理由でも許容できない行為」だった可能性もあると思います。

やはりそこですよね……。
そうなると、もう私のガッツリ人間の嫌な部分書きたがる作風が原因かも。
でもこれに関しては本当に悩んで、最終的には自分の書きたいを貫く事と決めたので、そういう感想が来やすいという認識で向き合うしかなさそうですね……。

あと『三人称で視点があちこちにとびすぎ』は、私もかなり覚えあるので、注意しながら今後は作品執筆して行こうと思います!

とても貴重な見解でのご意見、ありがとうございました!
[良い点]
読み手さんの立ち位置、見方、考え方を理解できました。
『星の瞳のシルエット』の作品説明が興味深かった。よく読み込まれていて、その漫画を読みたくなりました。
[一言]
まだ感想も多くもらっていないので、こういうこともあるのだと参考になりました。

一人称の作品中、一度だけは神視点表現をあえて入れることを許す作りをすることもあって、やはり読み手さんには読みにくいかあぁと思い、自己ルールの再考しようかなと悩みました。

柚祈 礼憲様、ご感想ありがとうございます!

>『星の瞳のシルエット』の作品説明が興味深かった。よく読み込まれていて、その漫画を読みたくなりました。

おおっと! それは一言ご忠告しなけれならない事が!
この『星の瞳のシルエット』、エッセイでも少し触れてますが、実は1巻と2巻で「別作品かよ!」というくらい、もの凄く変化する作品です。(苦笑)
恐らく連載始めの頃は、ドタバタラブコメ路線でお話を書かれたようなのですが、3巻以降からは本来作者様が書きたかった人間ドラマ要素強めな展開にいきなり変わると言うかなり特殊な漫画だったりします。
主人公の性格も感情豊かなキャラ設定から、何故か大人しい控え目タイプに変わるので、ちょっとびっくりするかも……。

その辺が受け入れがたいとなりやすいので、もしお手に取られる場合は、軽くネットで評価等をググられた方が良いかもしれません……。
もちろん、3巻以降は最後までヒューマンドラマ的な感じで進んで行き、私はその展開が凄く好きな作品なのですが……。
もしお手に取られる際は、ご注意くださいねー。

神視点については、私も凄く使うのが好きで多用してます。
なんかこう「次に何か起こるぞ?」感がカッコよく表現出来ていいですよね!
ただこれを一人称で使うと違和感が出るらしい?
以前、このなろうでそういうエッセイをお見かけして、私も初めて知ったのですが……正直、私自身はあまり違和感はないので、実際はどうなんでしょうかね?
現状小説の書き方も時代と共に変わって来てますし……。
判断が難しい所な気がします。

感想に関しては、私もそれほど多くは貰っていませんねー。
ただそこそこ需要あるジャンルで日間ランキング10位以内に入ると来ます。
特にビギナーズラックで人気ジャンルの異世界恋愛で入った時は、感想欄なんて存在しない程度だったのにいきなりガバ―っと来てしまって……。(-_-;)
上位にランクインすると、こんなにも読者様反応に格差が出るのかと思うと、逆に今まで地道に更新していた努力に何故か悲しくなりました……。
まぁ、多くの人に読まれると言う事は、それだけアンチも来てしまうという心構えでいるしかないのかなぁと最近、よく考えます……。

マイページを軽く覗かせて頂きましたが、柚祈 礼憲様も同じご経験されている感じがしたのですが、『気にしない』が一番かもしれませんね……。
という訳で、その際に異世界恋愛好きの私にとってもの凄く気になった作品があったので、ブクマさせて頂きました!(笑)
ご感想頂いただけでなく、素敵作品まで導いてくださってありがとうございます!(^^)
[一言]
とても面白かったです!
『星の瞳のシルエット』私もはまりました!全プレの『星のかけら』も応募しましたよ。
『真理子大っ嫌い』は主人公に感情移入するとなりますよね。真理子ちゃん。普通に人を好きになっただけなのですが。

これは個人的な思いなのですが、なろうだとどうしてもキャラクターが『いい人』『いい子』になるんですよね。
そのレールを外れると『感想欄』で叩かれてしまうからですね。

小説は感情移入することも大事ですが、ある程度『引きの目線』で読めないと難しい娯楽かなと思う時があります。

私も以前は登場人物の欠点を前面に出してコメディを書いていたのですが、読者ウケに問題を感じ今は長所を前面に出すようになりました。

バランスが非常に難しいです。気を使いますね。
江古左だり様、ご感想ありがとうございます!

ああ! やはり『星のかけら』は、リボン全プレであった企画なんですね!
『星の瞳のシルエット』はリアルタイムでは読めなかった世代なので、なんて羨ましい!!
そして真理子に関しては読み返した時「真理子、ごめん……。あなたはよく頑張ったよ……」と労いの言葉が出てしまった私です。(苦笑)
読み方を変えるとこんなにも違った解釈だ出来るというのは、小説も漫画も楽しみ方が何通りもある物なんだなーと思います。

>これは個人的な思いなのですが、なろうだとどうしてもキャラクターが『いい人』『いい子』になるんですよね。
そのレールを外れると『感想欄』で叩かれてしまうからですね。

あー……。それはちょっと作品投稿している時に感じました。
ですが、登場人物全員を『いい子』にすると、捻くれ者の私は何か物足りないと感じてしまうんですよね……。
なんせ人間の嫌な面をガッツリ書くのが好きな作風なので。(笑)
しかも全員『いい人』で作品書くのって難しい気が……。

>私も以前は登場人物の欠点を前面に出してコメディを書いていたのですが、読者ウケに問題を感じ今は長所を前面に出すようになりました。

やはり書き手の皆様は、この決断は一度は通る道なんですね……。
私も作品投稿し始めの際、読者様需要に応えるか、自分の書きたいを貫くかで葛藤しましたが、結局は自分の書きたいを貫く方を選んでしまったので、そういう感想が来やすいのは、もう受け入れるしかなさそうですね。(苦笑)

それでも軽減させる配慮は、多少なりとも工夫する事は出来るのか……。
今後作品を書く時は、その辺りにも少し配慮してみようかと思います!
貴重なご意見、ありがとうございました!

そして古い作品なのに『星の瞳のシルエット』のお話が出来て嬉しかったです!
少女漫画では珍しい心理描写多めの作品ですが、私の中での名作漫画リストに入っている作品なので!
[一言]
私は一人称も二人称も三人称も好きですよ。
ただなろうは一.五人称とでも言うべき少し特殊な書き方の作品が結構あると思います。

一人称と三人称の混在した作品では、どちらの表現も中途半端になってしまいますので、説明不足が発生しやすくなります。
まぁそれでなくとも作者のほとんどはプロではありませんし、プロットを立てて書いて推敲や校正してと言う手順を踏んでいない作者がほとんどでしょうから、粗い部分があるのは仕方がないことだと思っています。

私自身は一人称でも三人称でも表現されていないことは勝手に補わないことを基本としていますが、「恐らくこういうことなんだろうな」と補わなければ意味不明な文章になってしまう作品も多いです。
そしてそんなことを頻繁に行うので、小難しい小説を読むより疲れてしまうことも結構あります。

それを苦もなく読めるということは、表現されていない部分を勝手に補い、また興味ないところは読み飛ばしてしまう癖があるのではないかと考えられます。
これはもうなろうの特性として諦めるしか無いような気がします。
  • 投稿者: ほほほ
  • 2021年 09月18日 19時41分
ほほほ様、ご感想ありがとうございます!

そして頂いたコメントから、衝撃的な存在を知る事が出来ました。
それは、『二人称小説』の存在!
恥ずかしながら、書き手なのにこのスタイルの小説の存在を知りませんでした……
「二人称!? 初めて聞いたよ!?」と、こちらに返信する前にグーグル先生に問い合わせた結果、私の中ではもの凄く斬新なスタイルの小説でした!
読み手が「あなた」になり、もう一人に語りかけられるような流れでお話を読むのか……。
二人称、斬新なだけでなく奥が深すぎる!!
しかもなろうでも検索したら、二人称で書かれている作家様が結構いらっしゃって、思わず手に取ってしまいました。
これはまた違った作品の楽しみ方が出来る作品の書き方ですね~。
その存在を教えてくださり、本当にありがとうございます!

そして一.五人称になってしまうのは、私もやらかしてる可能性がありますね。
たまに自分で作品書いている時、誰視点で書いているのか分からなくなってしまう時があるので、これはやはり素人あるあるなんでしょうか……。

>一人称でも三人称でも表現されていないことは勝手に補わないことを基本としていますが「恐らくこういうことなんだろうな」と補わなければ意味不明な文章

あっ、それはちょっと分かりますね。
「ん? これ、どうしてこなったんだ?」と読み返して、整理して、自分なりの補足考察を入れ、完恐らくこの流れだろうと推測して「あ、それでそうなったのね」と納得出来た時のあの手間のかかるパターンですよね?
意図して作られた伏線探しは楽しいですが……。
この場合、本当に作品の説明的部分が抜けてるだけなので、違和感のあった箇所を読み解くのに非常に労力が……。(苦笑)

かと言って勝手に補い過ぎる癖が付いてしまっている読者様が多いと、作者側が意図した部分を独自解釈するような読み方をされやすいのか……。
うーん、これは執筆技術で何とか出来るレベルではなくて、なろういう環境の特徴みたいな感じなんですね……。
でもそれに気付かされただけでも、今後その事で悩まないで済みそうです。

そしてプロットを作らず、いきなりお話書き始める作家様が多いってのは、ある意味凄いですね……。
私の場合、そんな書き始め方したら、確実に作品がエタります……。
ラスト決めてからでないと執筆出来ないタイプなので。

それにしてもまるで文筆業に携っている方のようなコメント……。
非常に勉強になるコメントをして頂き、本当にありがとうございます! 
[一言]
更新通知を受け取って読んでいる作品の感想欄が荒れるととても悲しくなります。
感想欄が荒れると作者様は当然傷ついてしまうでしょうし、実は作品を好きで読んでいる読者側も傷つきます。
面と向かえば口にできないことは書き込まない、これだけのことだと思うのですが。
  • 投稿者: 真珠姫
  • 2021年 09月18日 18時59分
真珠姫様、ご感想ありがとうございます!

>読んでいる作品の感想欄が荒れるととても悲しくなります。

そうなんですよね……。
私も最近、ランキング上位作品で結構そういう感想欄に遭遇してしまい、「それは違うんだよ! ここにその詳細書いてあったじゃん!」という状況に出くわして、自分の好きな作品の感想欄を覗くのが辛くなる事があります……。

そしてそういう感想が書き込まれている作品が、たまたまかもしれませんが、三人称作品が多かったんですよ。
なのでこんなエッセイを書いてみました。(苦笑)

最近はそこまで酷い感想をお見かけしてませんが……。
去年ぐらいは結構見かけたので、それが自分の好きな作品の感想欄で、今現在でもそのまま残っていたりすると、私も非常に悲しくなりますね……。
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