エピソード17の感想一覧

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[一言]
副反応でしたか……
無理せずゆっくり休んでおいて下さいね。

三つ子の魂百まで、に近いかな?
その時庇ってくれたのがたまたま花恋だっただけで、多分それ程特別なことではない。
実際、花恋は全然覚えてないわけですし。
でもまあ、恋愛感情なんてそんなものですよね。
花恋が陽空に依存してなければ今回の件で終わってた関係でしょうけど……
長瀬はやり方間違えたんですよね。
普通に口説いて適当に付き合ってればそれでどうとでもなったのに、余計な工作し過ぎたというか。
  • 投稿者: 緋野
  • 2021年 10月13日 13時08分
緋野さんこんにちは


感想ありがとうございます。それからお心づかいありがとうございます。うれしいです(*´▽`*)


そうですねぇ。三つ子の魂とか、刷り込みみたいな感じかもしれませんねぇ。しかも片方にとっては特別な記憶でももう一方は覚えてなかったりってちょっと切ないけれどありそうですよね。

長瀬はそうですね。もう最初の生徒会室のシーンで ↓↓ ってなると物語が始まりませんが、きっと長瀬は成功してくずっぷりもばれませんでした(笑)



>長瀬は机の上に自分のカバンを置くと、アンケートの束を脇にあったごみ箱へ無造作に捨てた。
 陽空は扉を開け放った。
「おい何してんのあんた」
 ふいに声をかけられて長瀬はびくっと肩を揺らした。陽空からは逆光で長瀬の顔は見えない。
「ああ、さっきの一年くんか」
 長瀬は陽空の質問には答えなかった。一瞬の動揺はすぐさま消えた。職員室とおなじ穏やかな声だ。制服の胸ポケットの学年を示す緑ラインを見たのだろう。
「今集計しないで捨ててたよな?」
 陽空が想像していたのは一人だと尻をかいたり、鼻毛でも抜いたりするんじゃないかという他愛ものないものだ。
「捨てていないよ。つい、落としてしまっただけだ」
「わざわざゴミ箱にか?」
 陽空が問いかけると長瀬は肩をすくめた。
「この量だからね。やりたくない気持ちがつい出たんだろう。でもまあやるさ。君も手伝ってくれるかい?」

 ゴミ箱からアンケートの束を拾い上げると、軽く払って机の上に置いた。
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