感想一覧

感想ありがとうごさいます！

読みやすい文字数が暗黙の了解になったのは、Web小説自体が通勤時間や昼休みに、スマホでサクっと読むものになり、そういう読者の支持を得てプロになりたいという作者が大半だからなんだと思います。

しかしながら、好きなタイプの作品を、休日にパソコンを開いてどっしりと楽しみたいという読者も少数派ながらいて、そういう読者は、他の作品で替えがきいてしまう様なものは読みたくないのだと思うんです。

プロでもないのに、書籍化出来そうにないから作品を途中で終わらせ、削除してしまう作者もいますが、それはつまり、自分の作品が他の作品で替えがきいてしまう事を自覚しているのだと思います。

このエッセイも、内容は単純に「底辺作品だけど、コツコツ連載を続けて300ポイントまできたよ」というだけのものなんです。
でも、その文字数や作者のスタンスが、他の作品で替えがきかないレベルだと読者が察知したから、高い評価を得たのだと思いますね。

感想ありがとうごさいます！

作者それぞれに、置かれた状況は異なるはずです。

自分の好きな事や、得意な事で人生を切り開こうとする人もいれば、評価は今の職場や家庭で掴み取ってみせるという人もいるでしょう。

面白いと思う作品を書きたいのか、結果を残して凄い人だと言われたいのか、自分の望みをはっきりと自覚して行動に移すべきだと思いますね。

感想ありがとうごさいます！

私個人としては、引きに関しては意識していませんね。
期待を持たせるシチュエーションで続きになれば自然とそうなりますし、何の刺激もなくキャラクターの心情がほんのり浮かび上がる描写で続く事もあります。

Web小説と言えども、引きに不満がある程度で、読者は読むのを止めたりはしませんよ。
敢えて面白そうなタイトルのエピソードに飛んでみたりして、その作品のピークや限界を見定めようとするはずです。

そういう意味では、「なろう」攻略で良しとされる、毎日更新でスタートダッシュしながら読者を確保するというやり方は、クリエイティブな面で作者の首を絞めますね。
文字数が多くなくても、たまには投稿時間をずらしたり、更新間隔を開けたりしながら、読者が感想に行く前の不満の捌け口を選択させるのもアリだと思います。

私の連載小説でも、勿論1話3000文字くらいの作品がありますので(笑)、それらが引きを意識しているかを見比べてみてもいいかも知れませんね。

感想ありがとうごさいます！

日常系エッセイや創作論の様な、その日その時のインスパイアが執筆の原動力になる作品の場合、この話題受けそうだなとか、柔軟な発想や形式で勝負していいんですよ。

連載小説の様に、ある程度の期間自分の書きたい事がある作品の場合、他人との比較で右往左往すると難しくなります。

受ける要素てんこ盛りの短編小説とかに挑戦して、「右往左往しながら、何となくプロットに一周して戻れるテクニック」を身に付けてからの方がいいですよね(笑)。

感想ありがとうごさいます！

『バンドー』では、間違いなく「なろう」最大規模の武闘大会が描かれていて、全試合ノーカットで300000文字近く使っています(笑)。
頭おかしいと思われるでしょうが、それまでブックマーク1、総合評価わずか8の本作が3桁ポイントになったのは、その武闘大会がきっかけなんです。

1試合丸ごと描いて、勝者がハアハア言っている所に次の対戦相手が現れ、あっさりと力尽きるリアリズム等を描くには、3000文字では不可能なんですよ。

プロを目指す方であれば、読まれるタイトルを考え、読みやすい形で連載する事が重要です。
ただ、プロになったきっかけの作品というものは、売れる為に編集者からテコ入れされたり、最悪男の友情コンセプトを美少女ハーレムに書き直されるかも知れないんです(笑)。

構想に3年も費やした大切な作品を、読まれるか、受けるかみたいな理由でいじるつもりはありませんね。

そこは別の作品で勝負すればいいんです。
別の作品で勝負して、もし成功したら、こっちの作品がイチオシだぜって宣伝すればいいんです。

完結している、「イチオシの作品」がある作者になりたいですね。

感想ありがとうごさいます！

物心ついた時からネット環境があって、虚実入り混じったマウント世界に身を置いてしまうと、自己肯定感はなかなか育たないですよね。

俺はバカじゃない、バカじゃないんだよ！ とやり場のない怒りを抱えて創作するのと、バカやってる俺が好きという気持ちで創作する事の違いですね(笑)。

暮伊豆さんなら、この例えが分かってくれると思います。

感想ありがとうございます！

プロになって書籍が売れているとか、感想欄に熱い応援メッセージをくれる人がいるといった現実は、小説家にとって最も幸せな成果でしょう。

しかし、その現実が見えない場合、PVやブックマークは単純に「お前の文章は5分の暇潰しにちょうどいい」という評価に過ぎません。

1話読了に40分かかる連載作品を読んでくれる人がいるという自信は、誰でも持てる訳ではありませんからね。

感想ありがとうごさいます！

先日、『バンドー』の日間ランキング最高位が更新されて喜んでいた時、某ユーザー様のエッセイで、「1話あたりの文字数がやたら多い完結作品」というものが取り上げられており、その文字数や連載期間、PVやポイントの情報を知りました。

そして、『バンドー』が完結すればレジェンド作品認定間違いなしという確信(笑)を得た私は、早速その感想欄に感謝を書き込み、本エッセイの構想が沸き上がったのです。

実は投稿直前に、あと6文字減らせば3333文字になる……と気付いたのですが、『バンドー』を語る作品で効率良く文章を減らしてみせる事に意味はありませんでした＼(^o^)／。

このスタンスで完結まで行きますので、ご安心(ご乱心？)下さい。
もう身体が文字数を覚えていて、第1稿の時点で15000文字前後に収まっていますからね(笑)。

感想ありがとうごさいます！

ハンディのある底辺作品も、継続すれば地味にポイントが積めるという事実を、無駄に文章力を駆使して格好良く、かつ、清々しく見せてしまいました……( 〃▽〃)。

このエッセイの効果で、『バンドー』のPVが少しアップしたとしても、多くの読者様は第1話の「圧倒的文字数っ……！」でブラウザバックしてしまうのでしょうね……(*ノ▽ノ)。

また、人を選んでしまった……！

感想ありがとうごさいます！

文字数の多さや連載期間で、何となく強靭な精神力を演出していますが、ぶっちゃけ底辺作品が地味にポイント積んでるだけっスからね( 〃▽〃)。

文章をカッコつけたものにしない様に意識しました。

最近、唯我独尊イコール老害にならない様に意識し始めたので、ネガティブな感想を書きたい作品に出会っても我慢しています(*ノ▽ノ)。