感想一覧
▽感想を書く感想絞り込み
[良い点]
こんにちは!
物語の長さ自体はそれほど長くないのにも関わらず、実に深い内容の物語だと思いました。処刑前の彼女の言葉が特にそうですね。独特な美しい緊張感が漂っているように感じました。後書きにあるエピソードも、どこか心に刺さる部分があります。
[一言]
これからも頑張ってください!
こんにちは!
物語の長さ自体はそれほど長くないのにも関わらず、実に深い内容の物語だと思いました。処刑前の彼女の言葉が特にそうですね。独特な美しい緊張感が漂っているように感じました。後書きにあるエピソードも、どこか心に刺さる部分があります。
[一言]
これからも頑張ってください!
[良い点]
最後まで一気に読ませていただきました。
物語のほぼ大半の場面が処刑台で展開され、聖女の告発を聞いているのみであるにもかかわらず、内容に壮大さを感じてしまうのは不思議です。
都合の良い綺麗な戦争ではなく、聖女が語ったリアリティに迫った凄惨な戦争の情景や戦況は、戦争というものがごく少数の主張のために関係ない多数の生命を食い潰して成り立っているものなのだとあらためて実感出来ました。
[気になる点]
聖女の告白の場面ですが。
前半部に一気に長い台詞を話させて後半を地の文で、という感じだったのが気になりました。
もう少し聖女の台詞を細かく切って、聖女の台詞を解説する地の文をその都度その都度差し込んでいったほうが読みやすくなるのではないかと思いました。
あくまで個人的には、です。
[一言]
悪役令嬢物に作者様が覚えた違和感。
この話を読んで理解出来ました。
良き作品、ありがとうございます。
最後まで一気に読ませていただきました。
物語のほぼ大半の場面が処刑台で展開され、聖女の告発を聞いているのみであるにもかかわらず、内容に壮大さを感じてしまうのは不思議です。
都合の良い綺麗な戦争ではなく、聖女が語ったリアリティに迫った凄惨な戦争の情景や戦況は、戦争というものがごく少数の主張のために関係ない多数の生命を食い潰して成り立っているものなのだとあらためて実感出来ました。
[気になる点]
聖女の告白の場面ですが。
前半部に一気に長い台詞を話させて後半を地の文で、という感じだったのが気になりました。
もう少し聖女の台詞を細かく切って、聖女の台詞を解説する地の文をその都度その都度差し込んでいったほうが読みやすくなるのではないかと思いました。
あくまで個人的には、です。
[一言]
悪役令嬢物に作者様が覚えた違和感。
この話を読んで理解出来ました。
良き作品、ありがとうございます。
感想ありがとうございます((ヾ(≧∇≦)〃))
また、気になる点のご指摘ありがとうございます。とても参考になります。
後で改稿を検討します((ヾ(≧∇≦)〃))
いわゆるなろうテンプレを利用して、そこに対する違和感と、生前の叔母に対する接し方への後悔を詰め込みました。
最後まで読んでいただき、感想までお寄せいただき、ありがとうございます<(_ _)>
また、気になる点のご指摘ありがとうございます。とても参考になります。
後で改稿を検討します((ヾ(≧∇≦)〃))
いわゆるなろうテンプレを利用して、そこに対する違和感と、生前の叔母に対する接し方への後悔を詰め込みました。
最後まで読んでいただき、感想までお寄せいただき、ありがとうございます<(_ _)>
- 歌川ピロシキ
- 2021年 11月18日 23時32分
[良い点]
婚約破棄ものとは思えない重厚かつ独特な世界観には感服の一言です!
婚約破棄ものとは思えない重厚かつ独特な世界観には感服の一言です!
最終話まで読んで下さって、また感想までお寄せいただきありがとうございます。
よくある婚約破棄追放聖女ものを読んでいて、溺愛逆ハーレムに突入する事が多くて違和感を抱いていました。
たまたまある時その違和感の原点が、「戦争で従軍看護師として捕虜になったから婚約破棄された親族」の存在があったことに気付き、彼女をモデルにして一気に書き上げたのがこちらです。
よくある婚約破棄追放聖女ものを読んでいて、溺愛逆ハーレムに突入する事が多くて違和感を抱いていました。
たまたまある時その違和感の原点が、「戦争で従軍看護師として捕虜になったから婚約破棄された親族」の存在があったことに気付き、彼女をモデルにして一気に書き上げたのがこちらです。
- 歌川ピロシキ
- 2021年 10月31日 14時12分
[一言]
婚約破棄物として世に出すのはもったいないくらいの内容ですね。
かつて「沈黙している人たちが最も傷ついている」あるいは「私は貝になりたい」という言葉を聞いたことがありましたが、こんな風に埋もれている物語がどれほどあることか。
今はTwitterで戦争の模様を兵士が垂れ流す時代ですが、昔も今も狂っているのは同じなんでしょう。
私も思い出すのは祖父のことです。先代の天皇をずっと憎んでいました。自分達を死地に送った張本人ということでした。だから、今の皇族についてのニュースなども複雑な思いで見ています。
従軍看護婦で思い出すのはキャンディキャンディですね。キャンディも戦場に行き辛い思いをしていました。あれは結構いいアニメだったのですが、大人の事情で再放送されないのが残念です。
薔子さんの物語はここだけでなく、何らかの形で残せたらいいですね。
婚約破棄物として世に出すのはもったいないくらいの内容ですね。
かつて「沈黙している人たちが最も傷ついている」あるいは「私は貝になりたい」という言葉を聞いたことがありましたが、こんな風に埋もれている物語がどれほどあることか。
今はTwitterで戦争の模様を兵士が垂れ流す時代ですが、昔も今も狂っているのは同じなんでしょう。
私も思い出すのは祖父のことです。先代の天皇をずっと憎んでいました。自分達を死地に送った張本人ということでした。だから、今の皇族についてのニュースなども複雑な思いで見ています。
従軍看護婦で思い出すのはキャンディキャンディですね。キャンディも戦場に行き辛い思いをしていました。あれは結構いいアニメだったのですが、大人の事情で再放送されないのが残念です。
薔子さんの物語はここだけでなく、何らかの形で残せたらいいですね。
感想ありがとうございます((ヾ(≧∇≦)〃))
過分な評価、とても光栄で嬉しく思います。
「私は貝になりたい」も素晴らしい名作でした。
あの戦争は、一方的な被害者でいられた人々も本当に苦難を味わったおぞましいものだったのですが、ああいった末端の軍関係者のような「自分自身も人生がめちゃくちゃになったけれども、戦争の惨禍で他人を不幸にする事に多かれ少なかれ加担せざるを得なかった」人々が一番悲惨だったのではないかと思います。
本当に傷ついている人々は、声をあげることで差別などに遭ってさらなる傷を受ける事が多く、沈黙せざるを得なかったのだろうな、と思います。
戦争体験を学校の授業などで「高尚な悲劇」として教えられることは多いのですが、思春期の子供たちにとっては、そういう大上段に押し付けられる「物語」はどこか自分たちとは疎遠なものに感じられてしまうように思います。
身近に、気楽に読めて色々考えてもらえるような作品になっていれば望外の喜びです。
※今夜から、作中に出てきた「フェルの手記」を連載します。
もしよろしければそちらも楽しんでいただけると幸いです。
過分な評価、とても光栄で嬉しく思います。
「私は貝になりたい」も素晴らしい名作でした。
あの戦争は、一方的な被害者でいられた人々も本当に苦難を味わったおぞましいものだったのですが、ああいった末端の軍関係者のような「自分自身も人生がめちゃくちゃになったけれども、戦争の惨禍で他人を不幸にする事に多かれ少なかれ加担せざるを得なかった」人々が一番悲惨だったのではないかと思います。
本当に傷ついている人々は、声をあげることで差別などに遭ってさらなる傷を受ける事が多く、沈黙せざるを得なかったのだろうな、と思います。
戦争体験を学校の授業などで「高尚な悲劇」として教えられることは多いのですが、思春期の子供たちにとっては、そういう大上段に押し付けられる「物語」はどこか自分たちとは疎遠なものに感じられてしまうように思います。
身近に、気楽に読めて色々考えてもらえるような作品になっていれば望外の喜びです。
※今夜から、作中に出てきた「フェルの手記」を連載します。
もしよろしければそちらも楽しんでいただけると幸いです。
- 歌川ピロシキ
- 2021年 10月19日 17時29分
[一言]
こちらでははじめまして、maoです。ツイから飛んできました(*^^*)
実際の経験者に体験談を聞かれた方が書く戦争のお話はやっぱり違いますね。私が想像している以上にずっと過酷で、生々しいです。これはぜひ色々な方の目に触れてほしいお話だなぁ、と思いました。
主人公とルーレルにギリギリ(#^ω^)でした。過酷な環境に身を置いていたからこそ彼女が変わってしまったこと、そうさせたのは主人公であること、なのに生理的に受け付けられないってお前!! ってなりました^^;でも、温室暮らしの人の一部は案外そうなのかもしれませんね。そういうところが特にリアルでした。
ひどい汚名を着せられても変わらない(変われない?)フェル嬢の言動と、彼女が過酷な環境で過ごした中で育んだ友愛に救われた想いです。
未経験の我々にはわからないものながら、決して忘れてはいけないことですね。貴重なお話をありがとうございました。
こちらでははじめまして、maoです。ツイから飛んできました(*^^*)
実際の経験者に体験談を聞かれた方が書く戦争のお話はやっぱり違いますね。私が想像している以上にずっと過酷で、生々しいです。これはぜひ色々な方の目に触れてほしいお話だなぁ、と思いました。
主人公とルーレルにギリギリ(#^ω^)でした。過酷な環境に身を置いていたからこそ彼女が変わってしまったこと、そうさせたのは主人公であること、なのに生理的に受け付けられないってお前!! ってなりました^^;でも、温室暮らしの人の一部は案外そうなのかもしれませんね。そういうところが特にリアルでした。
ひどい汚名を着せられても変わらない(変われない?)フェル嬢の言動と、彼女が過酷な環境で過ごした中で育んだ友愛に救われた想いです。
未経験の我々にはわからないものながら、決して忘れてはいけないことですね。貴重なお話をありがとうございました。
感想ありがとうございます((ヾ(≧∇≦)〃))
WEB小説が好きで、一時期はやっていた「追放聖女もの」も良く読んだのですが、なぜか違和感が強くて没入できなくて……
ふと自分が見聞きした戦争体験を思い出したら「これか」となって一気に書いてみました。
実は私自身が薔子おばさまのことはどうしても怖くて、子供の頃は近づけなかったんですよね。
今考えると本当に申し訳ないのですが、5歳くらいの時に何か絵本を読んでいただいていて、その時にぼそっと呟かれた一言が怖すぎて号泣してしまった覚えがあります。(内容は忘れてしまいました)
それ以来、中学に入る頃まではなんとなくおばさまの事を避けてしまっていました。
その後、遠方に引っ越されたのであまり行き来をしないまま阪神淡路大震災を迎え、認知症でコミュニケーションをとる事が困難になってしまったのが悔やまれます。
主人公とルーレル(特にルーレル)はさすがに無茶苦茶だと思うのですが、地獄を見てきた人特有のあの雰囲気は覚悟のない人間には強すぎるものがあって、戦争によるトラウマにはきちんとした専門医のケアが必要だな、と今にして思います。
この度は読んでくださって、しかもわざわざ感想とレビューまで寄せてくださって、本当にありがとうございました。
WEB小説が好きで、一時期はやっていた「追放聖女もの」も良く読んだのですが、なぜか違和感が強くて没入できなくて……
ふと自分が見聞きした戦争体験を思い出したら「これか」となって一気に書いてみました。
実は私自身が薔子おばさまのことはどうしても怖くて、子供の頃は近づけなかったんですよね。
今考えると本当に申し訳ないのですが、5歳くらいの時に何か絵本を読んでいただいていて、その時にぼそっと呟かれた一言が怖すぎて号泣してしまった覚えがあります。(内容は忘れてしまいました)
それ以来、中学に入る頃まではなんとなくおばさまの事を避けてしまっていました。
その後、遠方に引っ越されたのであまり行き来をしないまま阪神淡路大震災を迎え、認知症でコミュニケーションをとる事が困難になってしまったのが悔やまれます。
主人公とルーレル(特にルーレル)はさすがに無茶苦茶だと思うのですが、地獄を見てきた人特有のあの雰囲気は覚悟のない人間には強すぎるものがあって、戦争によるトラウマにはきちんとした専門医のケアが必要だな、と今にして思います。
この度は読んでくださって、しかもわざわざ感想とレビューまで寄せてくださって、本当にありがとうございました。
- 歌川ピロシキ
- 2021年 10月19日 17時38分
― 感想を書く ―