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[良い点]
冒頭で大事件が起きてからの展開の早さがすごかったです。
ビーがメアリとして生きることを決めてからはややじっくりになるのかな?
[一言]
本筋とは関係ないお話ですが、誤りをお見かけしてしまったので指摘失礼致します。
母親の身分が低くても首長の妻になれるかは王権(、帝権、族長権etc)の強さとは関係がありません。その文化圏が父系(父親の血統のみを問う)か双系(父親と母親の血統の両方を問う)か母系(母親の血統のみを問う)かの問題です。
例えば伝統中国の王朝やイスラム世界の諸王朝は完全に父系なので仮に母親が奴隷であっても何ら関係なく、王や皇帝が気に入れば王妃や皇后もしくはそれに近い立場になれるし、継承権も完全に男尊女卑で男性にしかありません。一方ヨーロッパ諸王家や日本は双系なので(日本は戦国時代や明治〜昭和期の高位層ではやや父系原理が強まりますが伝統的には、また社会全体では双系です)、母親の血統が尊い王子に優先権があったり、血統の尊い女性に継承権があったりするわけです。
つまりガードナー王国はヨーロッパ世界をモチーフにしてはいるが中国のように父系原理の強い国家であり、女性に爵位の継承権があるエルニアン王国はモチーフに近い双系の国家ということになるかと思います。
  • 投稿者: 遠矢
  • 2021年 12月03日 14時25分
感想ありがとうございます!
ご指摘もいろいろ勉強になり、大変嬉しいです。
継承権についてすごくわかりやすく説明していただき、その辺りについては勉強不足、認識不足だったなあと反省しております。
この後、ガードナーの王位継承権についても言及する部分があるのですが、『時代と共に変わってきた』というふわっとした感じで説明していますがお許しください!
ご指摘いただいた点は今後の作品に生かせるように頑張りますね。
どうもありがとうございました!
  • 2021年 12月03日 16時30分
[良い点]
最後が本当に生まれ変わって生き返るところが素晴らしかったです。タイトルの意味をより深めたような、そんな気持ちがします。
家族との和解というか、自分の罪悪感との折り合いをつけられたのはよかったですね。
素敵な終わり方でした。
  • 投稿者: 高谷
  • 2021年 11月07日 23時38分
感想ありがとうございます!

短編ではエルニアンのパーティーでの『幸せ』を表現していましたが、長編ではそれだけではない『幸せな人生』を描けたら、と思っていました。ですので、『タイトルの意味をより深めた』と言っていただけたのは本当に嬉しいです!
既にこの世にいない家族への感情はなかなか区切りをつけられない部分があると思いますが、それを自分なりに折り合いをつけ前を向いて生きていくこと。目の前にいる人たちを大切にして生きていくことが幸せに繋がっていくのかなあ、なんて思っています。

素敵な終わり方と言うお言葉が嬉しくてニヤニヤしている作者です。
ありがとうございました♪
  • 2021年 11月08日 10時36分
[一言]
ひえー!!
最推しに義兄さんと呼ばれ仕留めた兎で料理を作ってもらい推しの着た服を借りて着るとかこれはもう結婚…してたから家族になってましたね!!
推しの家族をこんなに実感出来て、イーサン大丈夫……?? 最後の文と同じ気持ちですよホント…。
  • 投稿者: 高谷
  • 2021年 11月07日 23時29分
感想ありがとうございます!

アーニーがペンブルック家に泊まりに来るということはないだろうし、家族を実感出来るといえば……ここしかないと、小屋に招待したわけです(作者が)
そしたら想像以上にご褒美の時間になりましたね……!
マジで心臓がもたないので、これ以降は招待を丁寧に辞退しているようです(^^)

コメントありがとうございました!
  • 2021年 11月08日 09時32分
[良い点]
なるほど…
幼いころに刻まれたこの思いは確かに歪む…
ゲ敷げ府、そうじゃなくて大切な初恋になってしまいますね。

シャーロットはイーサンのこういう想いをわかってあげられる女性に育つと良いですね。

…歪んだ性癖などとしてコテンパンに論破してしまう、いわゆるなろうヒロイン的なキャラにシャーロットが鳴りませんように、祈ってます。
  • 投稿者: Alex
  • 男性
  • 2021年 11月07日 21時13分
感想ありがとうございます!

イーサンとシャーロットをどうしていくか考える途中で出てきた話になります。イーサンにも初恋はあっただろう……と考えた時に、思い浮かんだのがアーニーしかいなくて笑

さてシャーロットを今後どう成長させて絡ませていったらいいのか、悩み中な作者です。ハッピーエンドにはしたいんですけどね…。
(^◇^;)

コメント、ありがとうございました!
\( ˆoˆ )/

  • 2021年 11月07日 22時27分
[一言]
こんなに気軽にお出かけできるのはおかしいでしょ。ザル警備。本人に危機感がないのがそもそもダメ。話にならない。
感想ありがとうございます!

急に公爵令嬢になったものですから、コレットが危惧していた通り危機感が希薄だったのですね。
あとで本人もかなり反省しております。(^^;)
良かったら、この後もお読みいただけたら幸いです!
ありがとうございました!
  • 2021年 11月02日 07時41分
[一言]
平日の間は感想を書く余裕がなかったですが、ずっと見ておりました。

やはり、「意地悪な姉」を描くと月様は生き生きしてる…(笑)

同じ両親から生まれた実姉だけに、メアリがすぐにメイド技能やお妃教育に適応したように、悪い男と出会ってどんどんと悪さが上がっていってしまったデボラを見ると、本当に表裏の存在だったと思います。

また、ペンプルック公爵家に王位継承権があり、コレットの家になかったことを見ると、今回の話のように、人の好いおじさんに見えた公爵も、王妃様の結婚とアーネストが生まれ育つまでの間、他の貴族がおかしな行動をしたり自分を担ぎ上げようとするのを阻止したリの有能な人だったんだというのが垣間見えますね。

短編集の時にも思ったのですが、ボードゲームやカードゲームでも、単純なサイコロゲームであれば下の兄弟が強く、カタンのような資産管理だとイーサンが圧倒的に強そうですね。
そして、ポーカーのようなブラフ(はったり)が効くゲームだとニコラスの方がイーサンよりも強そう。
イーサンは顔に出てしまいますから(笑)

イーサン「な、なんであんな手札で勝負に出た?」
ニコラス「1位の商品がメアリとアイラのクッキーとなれば降りるなんて選択肢は最初からなかったですから
(兄さんは伏せていても全部のカードをカウントしてくるからこそ、ありえない手札で勝負に出ると、こっちを恐れて降りてくるんですよ。顔に出てます)」

なんて感じで
  • 投稿者: Alex
  • 男性
  • 2021年 10月30日 10時03分
いつも感想ありがとうございます!

いつも読んで下さるAlex様には完全にバレバレですよね笑笑
【意地悪な姉】では筆が走る走る(^ν^)

今作ては短編よりも獄中のデボラの様子を加筆してみました。いろいろな体験(苦役、屈辱)が妹への憎しみを増していき狂気へと誘っていく様子が表現出来ていたらいいのですが……。
二人が表裏一体だというのは本当にその通りですね。さすがAlex様。最初に出会ったのがドナルドでなければ、ケンカしながらも仲の良い姉妹だったのかもしれません。

公爵のイメージはまさにそれです!ガードナーの安定に欠かせない忠臣なのです。

イーサンとニコラスの会話もいいですねぇ。めっちゃありそう!家では眼鏡も掛けていないでしょうし油断もしてるから、ニコラスにいいようにやられて焦ってるんだろうなぁ。メアリはニコラスをほんわかした性格と言っていましたが、次男なんだからきっと抜け目のない性格はしているはず。なんだか楽しい家族の風景が浮かんでくるようです。

今回も素敵な感想をありがとうございました!
あと少しになりますが、最後までお付き合いくださいませ!

(^-^)/

  • 2021年 10月30日 10時46分
[一言]
助かってよかった~!!
大変エグい展開なのでどうなるんだろう…と思っていたので助かってよかったです…!!
  • 投稿者: 高谷
  • 2021年 10月28日 14時47分
ご心配いただきありがとうございます!

エグい展開になると筆が走ってしまう作者です(^ ^)
助かってよかったと言っていただけて
嬉しいです!
ありがとうございます♪
  • 2021年 10月28日 14時59分
[良い点]
推しの兄になれるなんて最の高では…??
イーサンがふにゃふにゃになってしまうのも仕方ない!!
合法的に推しと兄弟になれるなんて、きっと皆から羨ましがられているんだろうなぁ…!!
[一言]
イーサンって表情がゆるむと可愛い感じなんですかね。切れ者っぽいのにいいですね、それ。
  • 投稿者: 高谷
  • 2021年 10月25日 16時04分
感想ありがとうございます!

最高すぎますよね。一緒に生活出来るわけではありませんが、一応家族なわけで! アーニーの方が歳上なんですけどね、歳上の推しから兄さんとか言われた日にはもう、、、!笑

イーサンはこれまでクールかつ無表情で生きてきたのですが、それは幼く見られがちな自分の顔が嫌だから。鳶色巻毛の可愛い顔を眼鏡で隠して仕事していますが、近頃アーニーの前では崩れがちです。
たぶん、メアリと話すうちに推しへの愛が隠し切れなくなったのでしょう笑

ありがとうございました!*\(^o^)/*
  • 2021年 10月25日 16時57分
[良い点]
お久しぶりです。もしかしたら作者である月様が考えて
いないかもしれないところにツッコミや考察をしてしまう
あれくすです。

>「私も随分と辛い思いをしたのよ。私の実家は伯爵位だったのです。陛下にぜひにと望まれ輿入れをしたけれど、身分の低さゆえになかなか令嬢達に受け入れられなかったわ。アーネストが愛したあなたにはそんな思いをして欲しくなかったから、ペンブルック公爵に託したのです」

ここが面白いポイントですね。つまりはガードナー王国では
現国王とアーネストの二代にわたって、自由恋愛で配偶者を決めることができるほどに王権がしっかりしてるというか、なろう小説によくある「王家の結婚なんて政略結婚しかないし、『王家なんて我らアクヤクレイジョー門閥貴族』が支えてやらなきゃ消えてなくなるんだぞ。わかったか!?」とオセッキョーやマウント取りしてくる貴族もいないようですね。

もしかしたらあったのかもしれませんが、それで血で血を洗う抗争になるよりも、現王妃様やメアリの器量が大きいとも言えますが。

次の話のコレットは今のメアリと家格が同じ公爵家であり、宰相職をペンブルック家に取られているからこその、本人の気持ち以上の父親からの「家格と年齢。どちらも将来の王妃にふさわしい」などとプレッシャーや押しつけもあったのかもしれませんね。

コレットをすんなりと味方に取り込んだメアリをみて、ペンブルック家の親戚で自分こそが今のメアリの立場(ペンブルック家の養女となってアーネストに嫁入り)の一発逆転人生を狙っていた令嬢なども矛を収めたことと思います。
  • 投稿者: Alex
  • 男性
  • 2021年 10月23日 18時59分
Alex様

いつも感想ありがとうございます!
そうですね、ガードナーは一応周辺国の中では歴史も古く体制もしっかりしている設定です。そしてここ何代か賢王が続いており、王の力が強いため『どこかの一貴族』に支えられているワケではないですし、賢王の選ぶ女性はやはりよく出来た人なのでしょうね。そのため多少の反発はあれども受け入れられていくのでしょう。

コレットの家は実は現王家の血筋を汲む公爵家ではない設定ですので、コレットを嫁がせたかったでしょうね〜〜!父、残念!

ペンブルック家の養女の座を狙う親戚、、、それ、絶対いたでしょうね。アーネストの目に留まれば可能ですもんね!夢見てた子、いるんだろうなぁ、、、
今回もたくさんの考察、ありがとうございました!
(^-^)/
  • 2021年 10月23日 21時41分
[良い点]
私が月さんの作品を読むきっかけになったメアリシリーズの
連載化はとてもうれしいです。

他の多くの方にも、この作品だけでなく月さんの多くの作品
を読んでもらえるのを願ってます。
  • 投稿者: Alex
  • 男性
  • 2021年 10月18日 21時04分
Alex様

コメントありがとうございます!
私にとってもこのシリーズはとても可愛い子たちです♪
Alex様に頂いた感想から着想を得て続きを書いていくという、すごく貴重な体験をさせていただきました。本当にありがとうございました!
気がつけばすっかりシリーズが増えてしまったので、連載にしてまとめることにしました。ほぼほぼ、短編と同じですが少し手直ししつつ投稿していくつもりです。今回もお付き合い頂けたらとっても嬉しいです(^-^)/

他の方にも……そうですね、読んでもらえたら嬉しいなあ。
そのためにももっと精進していきますね!
ありがとうございました〜(*´∇`*)
  • 2021年 10月18日 23時29分
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