エピソード22の感想一覧
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[良い点]
とても楽しく読ませていただきました。
普段はハイファンタジーやローファンタジーなどしか読まないのですがランキングを少しスクロールしただけでこれほど素晴らしい作品に出会えたことには感謝しかありません。
[一言]
おそらく、一つしたの感想の方はさらに一つしたの方の感想の投稿者の欄を見て感想を書かれたのかと思います!
なので人違いということは無いと思います。
とても楽しく読ませていただきました。
普段はハイファンタジーやローファンタジーなどしか読まないのですがランキングを少しスクロールしただけでこれほど素晴らしい作品に出会えたことには感謝しかありません。
[一言]
おそらく、一つしたの感想の方はさらに一つしたの方の感想の投稿者の欄を見て感想を書かれたのかと思います!
なので人違いということは無いと思います。
エピソード22
お読みいただきまして、またご感想ありがとうございます。
ランキングと頂いた評価は身の丈にあっていないと思いながら、
読んでくださる方にはこちらこそ感謝しかございません。
一つ前に頂いたご感想についてはご指摘の通り、その前の方のお名前とお間違えになったのかな?と思いつつ、
もし万が一、そらさんという方が他にいらして神様関係のお話をお書きで、そちらに感想を書きたかったのに間違って私に書いてしまってていたのならどうしよう、素知らぬふりでレスして終わりにしたら申し訳ない……
と、深読み?してしまいました。感想なれしていないもので、申し訳なかったです(・_・;
こんなアホな作者ですが、また機会があれば次回作などお読みいただけましたら光栄です。
どうぞ宜しくお願い申し上げます。
ランキングと頂いた評価は身の丈にあっていないと思いながら、
読んでくださる方にはこちらこそ感謝しかございません。
一つ前に頂いたご感想についてはご指摘の通り、その前の方のお名前とお間違えになったのかな?と思いつつ、
もし万が一、そらさんという方が他にいらして神様関係のお話をお書きで、そちらに感想を書きたかったのに間違って私に書いてしまってていたのならどうしよう、素知らぬふりでレスして終わりにしたら申し訳ない……
と、深読み?してしまいました。感想なれしていないもので、申し訳なかったです(・_・;
こんなアホな作者ですが、また機会があれば次回作などお読みいただけましたら光栄です。
どうぞ宜しくお願い申し上げます。
- 白遠
- 2021年 12月15日 12時57分
[一言]
面白かったです!
そらさんは、神道の造詣が深いんですね!
馴染みのない神社に関する豆知識が
丁寧に書かれてとても分かりやすかったです!
⭐︎5つけときました!
面白かったです!
そらさんは、神道の造詣が深いんですね!
馴染みのない神社に関する豆知識が
丁寧に書かれてとても分かりやすかったです!
⭐︎5つけときました!
エピソード22
そらさんではないんですが、コメント先お間違えではないでしょうか?
お間違えでしたらそらさんという方にも申し訳ないのでお確かめ頂ければと存じます。
どうぞ宜しくお願いします。
お間違えでしたらそらさんという方にも申し訳ないのでお確かめ頂ければと存じます。
どうぞ宜しくお願いします。
- 白遠
- 2021年 12月11日 05時50分
[良い点]
白遠様
御執筆お疲れ様でした。また、完結おめでとうございます。少々長くなりますが、感想を述べさせて下さい。
白遠様の書かれる文体は過剰な装飾が少なく、それがこの物語と大変相性良くて読みながら不思議な感覚になりました。色んなシーンで独特の空気感が時に心地良く、時に悍ましく、時に優しい。舞台が神社であることも手伝って、人気のない森の中の神社で、人間以外の何かの気配を時折感じながら歩いているような感覚でした。
後半、私はてっきりお姉さんが目を覚ましてイチカ君と過ごし、サクヤちゃんの抱えている問題を姉弟で解決するのかと思っていました。
ところが、スイちゃんは一度も目を覚ますことなく息を引き取り、そしてその後イチカ君が葬儀をこなす様子は、淡々とし過ぎているようでそれが却って静寂をまとった喪失感を演出していて胸に来ました。
そしてスイちゃんが神モドキに見入られたシーン。
得体のしれない巨大で虚ろな瞳を想像し、身が震えました。
私ならここぞとばかりに怖いんだぞ、というような描写を入れたでしょうが、徹底的に無駄を削ぎ落した少ない文章で読み手の想像力を掻き立て、恐いシーンであると同時に、感動もしました。
スイちゃんもそうですが、客観的にみるとこの物語の登場人物たちはその殆どが若くして随分と悲惨な運命を辿っていますね。激情に身を焦がす間もなく翻弄され、ただ為す術も無く生き続ける。結果として、スイちゃんは神モドキに見入られ、サクヤちゃんは達観して静かに壊れかけていました。
(イチカ君も随分酷い家庭環境にありましたが、白羽様を始めとした色んなものに守られていたのが救いでした)
終盤の、スズシロのセリフが特に印象深く、ハっとさせられました。
『地球が自転するから明日また日が昇る、それは一つの考え方かも知れぬ。でも明日、その公転が、自転が止まるとは思わないのか。風が吹き、雨が降ることも当たり前のことではない。今日と変わらず夜が東から明け、西に日が暮れることを約束するものは何もないのだ』
『白羽様のような神々は、お前たちの、この世界の、理を理たらしめんとこのように、お力を注いでお護り下さっている』
少々、飛躍した解釈であることは承知していますが、登場する二人の少女は、神々に見放されたが故に、本来機能すべき理からも見放されてしまったのかと感じました。
それと同時に、やや科学信望の強い私は、この世界の人間がまだ解き明かしていない理について、人智を超えた何かが存在するかもしれないという気持ちを呼び起こされ、なんだか人としての驕りを指摘されたような気分になりました。それが少し悔しくて、心地よかったです。ラストシーンを読み終わった後は、自然と手を合わせたくなるような、そんな気分になりました。
最後になりますが、素敵な物語をありがとうございました。また白遠様の紡ぐお話を楽しみにしています。
白遠様
御執筆お疲れ様でした。また、完結おめでとうございます。少々長くなりますが、感想を述べさせて下さい。
白遠様の書かれる文体は過剰な装飾が少なく、それがこの物語と大変相性良くて読みながら不思議な感覚になりました。色んなシーンで独特の空気感が時に心地良く、時に悍ましく、時に優しい。舞台が神社であることも手伝って、人気のない森の中の神社で、人間以外の何かの気配を時折感じながら歩いているような感覚でした。
後半、私はてっきりお姉さんが目を覚ましてイチカ君と過ごし、サクヤちゃんの抱えている問題を姉弟で解決するのかと思っていました。
ところが、スイちゃんは一度も目を覚ますことなく息を引き取り、そしてその後イチカ君が葬儀をこなす様子は、淡々とし過ぎているようでそれが却って静寂をまとった喪失感を演出していて胸に来ました。
そしてスイちゃんが神モドキに見入られたシーン。
得体のしれない巨大で虚ろな瞳を想像し、身が震えました。
私ならここぞとばかりに怖いんだぞ、というような描写を入れたでしょうが、徹底的に無駄を削ぎ落した少ない文章で読み手の想像力を掻き立て、恐いシーンであると同時に、感動もしました。
スイちゃんもそうですが、客観的にみるとこの物語の登場人物たちはその殆どが若くして随分と悲惨な運命を辿っていますね。激情に身を焦がす間もなく翻弄され、ただ為す術も無く生き続ける。結果として、スイちゃんは神モドキに見入られ、サクヤちゃんは達観して静かに壊れかけていました。
(イチカ君も随分酷い家庭環境にありましたが、白羽様を始めとした色んなものに守られていたのが救いでした)
終盤の、スズシロのセリフが特に印象深く、ハっとさせられました。
『地球が自転するから明日また日が昇る、それは一つの考え方かも知れぬ。でも明日、その公転が、自転が止まるとは思わないのか。風が吹き、雨が降ることも当たり前のことではない。今日と変わらず夜が東から明け、西に日が暮れることを約束するものは何もないのだ』
『白羽様のような神々は、お前たちの、この世界の、理を理たらしめんとこのように、お力を注いでお護り下さっている』
少々、飛躍した解釈であることは承知していますが、登場する二人の少女は、神々に見放されたが故に、本来機能すべき理からも見放されてしまったのかと感じました。
それと同時に、やや科学信望の強い私は、この世界の人間がまだ解き明かしていない理について、人智を超えた何かが存在するかもしれないという気持ちを呼び起こされ、なんだか人としての驕りを指摘されたような気分になりました。それが少し悔しくて、心地よかったです。ラストシーンを読み終わった後は、自然と手を合わせたくなるような、そんな気分になりました。
最後になりますが、素敵な物語をありがとうございました。また白遠様の紡ぐお話を楽しみにしています。
エピソード22
最後までお読み頂き、誠にありがとうございます
また、丁寧なご感想を頂き、ほげぇ!返信がもったいなくて申し訳なくてできない……という感じです。
登場人物(メイン)全員不幸、というのは全くその通りで、
しかしあまり登場人物が増えるとアホでプロットを書かない私は
本筋に戻ってこられなくなるので、唯一の普通キャラの洋平すら途中から出て来なくなりました。登場人物すら削減。
転載頂いたスズシロとイチカと白羽様のシーンは、
まさにこれこそ書きたかった部分で、触れて頂いて本当に嬉しいです。
神様ってなんなんだろうなあ、とぼんやりと思っていた私がたどり着いた答えでした。
読んでくださる方の想像力任せな部分が多いのはひとえに私の筆力不足ですし、文体も「このようにしか書けない」というだけなのですが、前向きに捉えて頂けてありがとうございます。
最後になりましたが、小説本体よりよほど文章が美しいレビューをありがとうございます。鼻血が出そうになりました。
実はというか、お恥ずかしいことですが、ノクターンの方がメインなため、あまりこちらは更新しないかも知れませんが、志々尾様のお目に留まるような作品がまたいつか書けたらいいなと思います。
本当にありがとうございます
また、丁寧なご感想を頂き、ほげぇ!返信がもったいなくて申し訳なくてできない……という感じです。
登場人物(メイン)全員不幸、というのは全くその通りで、
しかしあまり登場人物が増えるとアホでプロットを書かない私は
本筋に戻ってこられなくなるので、唯一の普通キャラの洋平すら途中から出て来なくなりました。登場人物すら削減。
転載頂いたスズシロとイチカと白羽様のシーンは、
まさにこれこそ書きたかった部分で、触れて頂いて本当に嬉しいです。
神様ってなんなんだろうなあ、とぼんやりと思っていた私がたどり着いた答えでした。
読んでくださる方の想像力任せな部分が多いのはひとえに私の筆力不足ですし、文体も「このようにしか書けない」というだけなのですが、前向きに捉えて頂けてありがとうございます。
最後になりましたが、小説本体よりよほど文章が美しいレビューをありがとうございます。鼻血が出そうになりました。
実はというか、お恥ずかしいことですが、ノクターンの方がメインなため、あまりこちらは更新しないかも知れませんが、志々尾様のお目に留まるような作品がまたいつか書けたらいいなと思います。
本当にありがとうございます
- 白遠
- 2021年 11月28日 11時48分
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