感想一覧

[一言]
＞継母も義姉も私を使用人のように思っておりますからドレスなんて着させてもらえませんの

版にもよるけど、夜会のお触れが「国（王都）の全ての年頃の女性は参加」だったから、これが貴族限定であっても、家での扱いはどうでもよくて、参加してなかった（させてなかった）ってだけで「王子の命令に従わなかった」ことになるんですよね。

まぁ『靴のサイズだけで探せ。見つかるまで国中安行（ダメだったら国外も……？）な。え？　顔？　髪の色？　覚えてねえよ！（お前、一目ぼれで声かけたんじゃなかったのか！？）』って無茶振りで死にかけてる従者さんからすれば、「そんな余計な仕事増やせるか！！」でしょうが。


ガチに考えると、『馬車や従者、ドレス(自分が作ってたパターンもあるけど）が元に戻った（魔法が解けた）のに、靴だけ残った』ことからして、このガラスの靴って魔女の魔法の効果（結果から逆算すると「王子と結ばれる」が効果で「夜会への参加」は手段に過ぎない）が残ってるんですよね。なので、「シンデレラの元に持ち主を向かわせるGPS機能（道中で試した女性は単なる通り道で、逆にシンデレラは逃げれない。ストーカー御用達とは言ってはいけない）」と、シンデレラ以外には履けない（ワンサイズ小さくなるなどの）逆自動調整機能」がありそうなんです。

つまり、今作みたいに「実際に会うと、王子ってアレだわ。やっぱ憧れは遠くから見るだけに止めるに限るね」と思っても手遅れ。

――これ、魔女の祝福じゃなく、呪いじゃないかな？

[良い点]
サクッと数分で読めて起承転結がしっかりしてる。
[気になる点]
元ネタ通りのスケジュールだとすると、主人公さんが王子に幻滅するのはいいにしても、DV男だという噂を仕入れる時間的余裕や交友関係が無さそうな点。
もし、帰る途中や帰ってすぐに噂を耳にして知ったのなら、お姉ちゃんも当然その噂は知ってそう。

[一言]
これ、誰かひとりでも白癬菌持ちが居たら、そこから以降に一気に感染拡大するよな、って昔思ったのを思い出した

[一言]
綺麗に落ちたなぁ。お見事