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[良い点]
 「いじめ」と呼ばず、「罪名」で呼ぶというご意見は賛成です。旭川の件等、明らかに「いじめ」と呼ぶ域を越えているものがあると思いますので。
 私は、壮絶ではないのですがいじめに遭った経験と、元々悩みやすい性格もあり、悩み相談の記事、本を今までもわりと読んできました。
 芸能人の美輪明宏(霊能者でもあるようです。)さんが、エッセイ本を出しており、同じく、「いじめ」と呼ばず「罪名」で呼ぶべきとおっしゃっておりました。
[気になる点]
 愛猫家様の今回のエッセイでの気になる点ではないのですが、YouTuberのひろゆき氏が、「いじめを学校側に取り合ってもらえない場合、どうするのか?」という質問に、「マスコミに言ってみるのがいいと思う」とのことでした。マスコミは人の不幸ネタが大好きなので、マスコミに言ったら、学校に押しかけていく。騒ぎやニュース沙汰になると困るので、学校側は、真剣に取り組むようになる。という主旨のことをおっしゃってたんですが、どうなんでしょうか……?効果はあるんでしょうか……?気になっています。(自分の中で、賛成、反対等の答えが出せてないというか)ひろゆき氏の案について、愛猫家さんの意見もいただけたら、と思いますm(_ _)m
新井玲音様 感想ありがとうございますm(_ _)m


いじめを罪名で呼ぶ。
これって、例えば万引きとか、置き引き、あとはパクるなんて言葉にも共通するんですよね。

窃盗、横領、著作人格権侵害、正式に言うだけで、とても悪いことをしていると思える筈です。
反対に言えば、言葉を軽くすることで行動自体も軽くなったように錯覚してしまうんですよね。


ひろゆきさんの意見については、難しい部分がありますよね。

ひろゆきさんクラスのメンタルと知識、経験があれば、切り抜けられるために見落としていると思いますが、告発した被害者も面白おかしく話題にされ、時には叩かれることもあるために、反対に精神的苦痛を更に背負いこむことにも成りかねないんですよね。

犯罪被害者が民事訴訟を起こすと報道されると一定数、「金目当てか」という批判が付きまとうのが現実なので、そのあたりの問題もあわせて考える必要があり、答えがでないですね。
[良い点]
まあ、『いじめ』を取り上げたこと、くらいかなぁ、
[一言]
まったくもって、ただの『大人視点』な意見だと思いますね、コレは。
本当の問題点がどこにあるのかを、認識出来ていない『大人視点』ですよ。


本当の問題は、『子供はどのような心理で、いじめに走るのか?』を、『大人が正しく認識する』必要が、あります。

ぶっちゃけ、『理解出来ていない』全ての大人に告げましょう。
子供は、『いじめを行っている』という認識がないのですよ。
だから、大人ないくら声高に『いじめは止めましょう』と言っても全く無意味なのです。

では、『いじめをする子供』は、自分が行っている行為をどう考えているのか?
ズバリ『悪い奴をやっつけている』つもりなのです。
自分は『正義のヒーロー』な、つもりなのです。

子供達は『いじめは悪』だとは認識していますが、自分の行っている行為は『正義』だと思っているので、『大人の喚き声』は、子供には届きません。
なので残念ながら、猫さんの意見は『机上の空論』なのです。


かつては、『大人と子供』の中間層に、『ガキ大将』が居ました。
そういう『子供のリーダー』が、いじめの抑止力になっていたのですが・・・

しかし、『学年割り』の『学校教育』が、その構造を破壊してしまいました。
『子供の友人』は、同学年の児童しかいません。
『抑止力』になる、中間層がいないのです。
・・・中間層は、『受験戦争中』ですから。

結果、『同学年のガキ大将』として『ジャイアン』と『スネ夫』が当時してしまいます。
そう、『いじめを行う象徴』である『ジャイアン』と、『いじめを増長する』『スネ夫』です。
更には、『いじめられる象徴』の『のび太』には・・・それを救う『ドラえもん』は、居ません。

これが『現代のいじめ』です。
藤子先生は、いみじくも以下の名言をジャイアンに言わせました。
「おまえ、のび太のくせに生意気だぞ!」

『大人視点』では、『人格の全否定ネタ』程度で終わってしまいます。
しかし、『その意味』をよく考えると、『このセリフ』はいじめの発生原因を的確に示しているのですよ。

・・・つまり・・・
ここで言う『のび太』とは、『ジャイアンから見た』『悪者』の象徴なのです。
もちろん『のび太』は、『児童社会弱者』に過ぎません。
しかし、『ジャイアン』から見ると、『劣った人間』=『悪者』なのです。
だからジャイアンは、「お前は『悪者』だから、やっつけてやる」と、言っているのです。


子供が大好きな『ヒーロー者』でも、高齢者が大好きな『時代劇』でも、『正義の主人公』は『悪者』をやっつけます。
その『正義のヒーロー』が自分(=いじめる側)であり、『やっつける悪者』は自分達と若干異なる者(=いじめられる側)なのですよ。
そしてそこには・・・『ドラえもん』たる、かつての『中間層』のガキ大将が不在です。


わかりますか?
『いじめをする側』は、『自分は正義』だと思い込んでいるのですよ。
子供が『自分は正義ではない』と知るのは、後に『社会的挫折』を味わってからになります。
(そうした挫折を味あわすに社会的地位を得ると、『慢性厨二病』と、なります。)


『慢性厨二病』ではない大人に出来ることは多くはありません。
慢性厨二病な教師には、事態を認識することすら、出来ません。
モンスターペアレントなぞ、典型的な『慢性厨二病』ですから、こちらにも言葉は通じません。


でも、最低限でひとつだけ、出来ることがあります。
それは、「自分と異なる者を攻撃することは、『正義』ではなく『いじめ』だ」と、子供達に教えることです。
『いじめを行っている』状況を見極め、いじめを行っている側へ、「それはヒーローに倒さる側の行為だ」と、教える必要があるのです。

まずは子供達へ、『どのような行為がいじめなのか?』を、教える必要があるのですよ。
「いじめはいけない」と喚くだけでは、いじめをする子供達には届かないのです。
当人達には、『いじめをしている』認識がないのですから。
  • 投稿者: ゆり
  • 2023年 12月11日 12時19分
ゆり様 感想ありがとうございますm(._.)m。

まず、彼等が自分の行為を正しく認識できていないこと、それに対して罪名で呼ぶことを書いてますから、理解できていないことについては本文で書いてますよ。

そして、子供視点に関しては否定させていただきます。
私はいじめられた側ですが、その中で、いじめを行う側と徹底して先生や相手の親も交えて対話しています。
そうしてわかることは彼等が「ただの憂さ晴らしとオモチャをからかって楽しんでいる」以上の感情を持っていないことです。正義なんてとんでもない、そんな感情持ってませんよ。
だって、正論で武装し、親や先生まで味方につけた「大人視点」の私に彼らは屈しましたから。
私へのいじめは無くなりはしませんでしたが、過激化はしませんでした。
私がゴミを混ぜた給食を平気で食べた上で、腹を壊したとクレームをつける厄介なやつだったからです。

私はいじめっこたちにより不登校になった子の復学のためにブリーフィングを行い、いじめっ子と先生、加害者被害者の親を交えての対話を画策しました。

その結果として、復学にも成功しています。

いじめが過激化するのはいじめを軽視し、責任を果たさない大人のせいですよ。

実際に熱意をもっていじめに取り組めば、無くすことは難しくとも、加害者被害者双方にアプローチし、改善を図ることは出来たのですから。
[良い点]
おっしゃること、激しく同意します。
いじめ(最近は、いじりとか、かわいがりか誤魔化すそうですが)という言葉が「万引き」や「援助交際、パパ活」などと同じで、柔らかく表現してして誤魔化しているだけです。
「万引き」窃盗という犯罪
「援助交際、パパ活」売春という犯罪(国によっては合法ですが、国家認可と病気等の定期診断が必要)
「いじめ」脅迫、障害、恐喝、窃盗、強制ワイセツ、器物破損、名誉毀損という犯罪。


[気になる点]
まずは学校で教育する必要があります。
人の物を盗れば泥棒で悪い事。犯罪だと習います。
同じように、人の物を壊せば。人を殴れば。人を脅かせば。人を貶めれば。悪い事、犯罪であると教えなければなりません。
最近は、知られなければオーケー。バレなければ平気と教育する馬鹿がいますので。

[一言]
いじめられている子供たちに、味方はいる。助けはある。手を差し伸べる者はいることを周知しなければなりません。

パンツァー・イェーガー様 感想ありがとうございますm(_ _)m

ずいぶん前の作品に感想ありがとうございます。

この作品はいじめを厳罰化すれば抑止力になるというエッセイを読みまして、その方に同意を得た上のアンサー作品なんですが。

結局のところ、言葉を軽くして誤魔化す文化が醸成されてしまっていること、それを利用している大人がいることが問題なんですよね。

自分たちの管理責任から逃げたり、反対に子供を犯罪に巻き込み利益をあげたり、スマホを簡単に持てる時代になり、子供の性犯罪への被害も拡大していますから、本当に教育の必要が子供にも大人にもあると思います。
[一言]
いじめという言葉を使うから軽く考えてしまってると思うのです。
もういじめという言葉自体なくしてしまって犯罪行為という認識を持ってもらいたい。
言葉によるものも名誉毀損にあたると思う
  • 投稿者: おじじ
  • 2022年 05月29日 10時15分
おじじ様 感想ありがとうございますm(_ _)m

そうですね。定義が曖昧なものですから、罪悪感を抱き難い、「お前がやっているのは傷害、暴行、窃盗、強要、教唆、侮辱だ」こう言って、しっかりと罪を意識させることが大切ですよね。
[良い点]
いじめ、正直教師の手に負える問題じゃないですよね。
もし私が教師だったら絶対面倒で手を出したくないですもん。
時間外手当はつかない。むしろ残業が増えるだけ。
残業どころか休日出勤を何日やっても終わらない不毛な日々。
どんだけ注意してもやめないバカガキ。
やられても薄笑いで被害を訴えない被害者。
教育委員会からは問題ないよな?な?ないんだろ?と言われるばかり!
どうしろってんですか!

イジメする奴は一発で少年院に入れて欲しいです。
学校内全てに監視カメラを!
  • 投稿者: 暮伊豆
  • 2021年 12月07日 01時49分
暮伊豆様 感想ありがとうございますm(_ _)m

結局、マンパワーの問題に行き着きますよね。
一人の教師に与えられるリソースで、教育指導の他に父兄への対応や生徒一人ひとりの配慮までしていたら、明らかにオーバーワークなんですよね。

だと言うのに、虐め問題を学校内や家庭内だけに矮小化しようとするのは、結局はクラス内で虐めを見て見ぬ振りするように、社会の中で虐げられている人を無関係だと切り捨てている傍観者の世界だからだと思うんです。
声をあげ、手を差し伸べて、その手を取り合って皆で輪を作っていく、その網が苦しむ人を救うと思うんです。
[良い点]
イジメに含まれる暴力事件をイジメ行為から切り離して考えるのは賛成です。少年法も含めて制度を再構築する時期なんでしょうね。
[気になる点]
イジメ防止を学校の教員や、現場にいない教育医委員会に任せる考え方は疑問です。
個人的には子供の監督や最終責任はその両親にあると思ってますので、イジメは家庭教育の失敗と捉えてます。学校側で何とかするにもマンパワーが足りないでしょうからね。
教員の勤務にイジメ対策の工数が想定されていれば話は別ですが、そうで無いのであれば、教員にその時間分だけタダ働きせよって要求するのと同然です。
[一言]
イジメは子供の不始末を前提として、保護者がローテーションして休み時間や放課後に見回りをすればイジメの抑止になるんじゃ無いかなと思ってます。子供も大人の前では、多少は無茶をしなくなるでしょうから。
  • 投稿者: Chino
  • 2021年 12月06日 15時50分
Chino様 感想ありがとうございますm(_ _)m

地域全体で子供を見守り、育てる。
昔のようなコミュニティで連動した対策を取っていくべきですよね。
誰かに任すのではなく、みんなが参加して地域が子育て支援する制度を無理のない形でつれたらとそう思います。
[良い点]
『問題』として取り上げ、『問題意識』を励起させたのは良い事だと思います。
[気になる点]
…でも…
『大人の理屈』を並べただけにも見えます。

あたしの目には、『深掘りする方向』を誤っているように、見えるのです。
[一言]
つまり、『いじめを無くそう』という、上から目線のスローガンが間違っているのではないですか?

そもそも『いじめ』の本質から目を逸らし、ただ押さえ付ける事しか思い付いていないのではないですか?
いじめる側が何故『いじめに至ったのか?』その点の考察が、『いじめを無くそう』というスローガンからは欠落しているように見受けられます。


あたしの視点からは、仮に『いじめ』を厳罰化し、『いじめ』行った当人及び保護者、放置した学校側の責任者を全員即刻処刑と規定実施したところで、『いじめ』は無くならないと思います。

…何故か?
簡単です。
『いじめ』を行う側に、その認識がないからです。

子供の精神社会は、大人のそれと比較して、遥かに単純です。
『いじめ』を行う子供は、『いじめ』を行っている認識はなく、『悪い奴をやっつけている』みたいな認識しかないのです。
自分達は正義のヒーローになったつもりで、被害者を攻撃する。これが『いじめ』を行う側の認識です。


かつては、低年齢層を率いる、『がき大将』的なピラミッド構造が地域に存在していました。
このある意味暴力団的な構造が、上位者が下級者を統制し、『いじめ』のような事象の発生を防ぐ、セーフティネットの役割を果たしていました。

しかし、現代ではその構造が、ほぼ破壊されてしまいました。
破壊したのは学歴社会と、学年別教育による強制横並び教育です。


『いじめ』の刑事罰化も良いでしょう。
しかし、子供達へ誰が、「その行為は『いじめ』だ」と教えるのですか?

現代社会には、子供と大人の中間で、子供達を指導する『がき大将』が不在です。
その代理を、誰が勤めるのでしょうか?

教師?保護者?
教員にはそのような資格はありません。
制度的な資格ではなく、子供達から抑圧者として潜在的に敵視される教員には、子供達の側から見て資格が無いのです。
保護者も同様か、更に悪い状態です。現代の保護者は『がき大将』不在の世界で、『いじめ』をそう認識すずに育った世代ですから。


『現代社会』には、『いじめ』を防げる構造が存在しないのです。
ですから大人がいくら『いじめを無くそう』と唱えるたところで、効果はほとんど現れないでしょう。


本気で『いじめ』を無くしたいのなら、表面的なスローガンを唱えるのではなく、大人の理屈で考えるのではなく、もっと本質を考えるべきです。
  • 投稿者: ゆり
  • 2021年 11月11日 16時01分
ゆり様 感想ありがとうございますm(_ _)m

私も いじめは無くならないと思っています。

そして、厳罰化には疑問を持っています。

その上で厳罰化するならば、こうした課題があるという内容なのですが、私の力量不足で誤解を与えてしまい申し訳ないです。

私も社会全体が子供と関わっていく、言うなれば雷おじさん、おばさんが必要であると思っていますが、それを社会が許容しなくなっています。
だからこそ、もう一度、コミュニティ全体で子供を育て見守る必要を感じています。
[良い点]
素晴らしい意見だと思う。


暴力、脅迫、恐喝、窃盗、強制ワイセツ、器物破損、名誉毀損、詐欺

上記のような刑法犯に該当しない嫌がらせを、イジメと言う。


なお、刑法犯を犯した生徒を隠蔽した教員は、犯人隠避罪に該当し、二年以下の懲役が課される事がある。
上記の犯人隠避を犯した教員を隠避した、校長、教頭、教育委員会職員も、当然ながら犯人隠避罪である。


このように、刑法通り運用すれば、状況は激変するだろう。代償は、教師数千人が犯人隠避で裁かれる程度だろう。
所詮、実刑になるのはごく少数だろうし。自殺者が頻発するよりは遥かにマシ



冥海の石猫様 感想ありがとうございますm(_ _)m

子供が自殺をする、もっとひどいことに自殺に見せ掛けた他殺を疑うような事件が起きる、それが数年単位で報道されるということは、実際にはもっと多くの自殺事案や、それに至る直前の事案が各地にあると考えるべきなんですよね。
なぜか、こうした報道に、その学校だけの特殊事案のような感覚で叩いている人たちがいるけれど、もっと根本的に見直して行かなければ、同様のことが繰り返してしまうし、実際にそうなっている。
無敵の人の犯行など、勿論、実行した本人は厳罰に処されるべきではあっても、どうして社会から取り残される人が出てしまうのか、社会全体で考えて行動するべきですよね。
[一言]
ん……。

難しい話ですし、人それぞれ違う意見があると思います。

真面目に誠実に頑張っている教師もいるでしょうし、
親の方に問題があるケースもあると思います。
それどころか、子ども一人一人どうすればうまく成長するかなんて、育ってみないと分からないでしょう。


最低限、『されて嫌なことを体験する』ことが必要かなとは思いました。

集団による、暴力、暴言、無視、物を隠される等々。


……あ、これダメだ……。
これがトラウマになり成長が阻害されたなら本末転倒ですね。

平民のひろろさん様 感想ありがとうございますm(_ _)m


それを少し意図は違いますが現実でやってしまったのが私が小説作品の参考にしたサードウェイブ実験なんですよね。
何かを教えるために実際に体験させるには、かなり入念に準備して配慮する必要があるため、難しいですね。
[良い点]
 こちらでは初めてコメントさせて頂きます。

 いじめを犯罪と呼ぶ考えには賛成いたします。言葉による認識の違いを促すことは効果的でしょう。
[気になる点]
 しかしやはり、経歴に傷がつく、という恐れから学校関係者はかたくなに認めないでしょうね。
 
 わたしは学校におけるいじめの半分は教師の不徳にあると思います。担任の先生次第で教室が大人しくなったり荒れたりしたのは、小中9年間だけでもじっさい目の当たりにしました。

 日本人ほぼすべてがかつては生徒として、いじめの当事者と目撃者であったはずですが、それでも「学校にいじめはあるものだ」と想定するリアリストがいない……というか分かってるはずなのにシカトしているのは、これは極めて犯罪的であると思います。

 そもそもいまの世の中、心理テストで教職に向かないひとくらいはあぶり出せると思うのですが、それもやはり人権蹂躙に当たると言って抵抗するでしょうね。
さからいようし様 感想ありがとうございますm(_ _)m

難しいですね、対策一つとっても、様々な思惑で前に進むためには、時間がかかると思います。
今できる行動を皆で実行していくことが大切なんだと思います。
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