感想一覧

[一言]
あれ？
パチンコ玉サイズにアフリカ象質量で、ブラックホールになりましたっけ？
せいぜい白色矮星程度なような？


で。
肝心の『光』の歪曲について、説明が甘いように感じました。
『重力によってシートが歪むと、光は自分では真っ直ぐに進んでいるつもりなのに、シートが曲がってるから実際には曲がって進んでしまう。』
って部分を強調しないとダメじゃないかなーと。


あと、ドップラー効果も、もう少し解説を入れたほうが良いよーな。
『近付くモノの色は青っぽく、遠ざかるモノの色は赤っぽくなります。近付いてくる救急車のピーポー音は高い音に、そして通り過ぎた時には低い音に変わって聞こえるのと同じ仕組みです。地球上の物体では、光の変移が検出されるほどの速度の例は少ないですが、宇宙では実際に変移しているモノがあります。星が近付くているか遠ざかっているかを、星の論理上の本来の色と見かけ上の色を比較する事で調査が出来るのです。そうして調査を行うと、銀河系外の星雲は、銀河系にごく近い星雲は近付いてきていますが、それ以外の星雲は遠ざかっている事が判ります。しかも遠距離の星雲ほど早い速度で遠ざかっているのです。そして、一番遠い星雲はほとんど光速度に近い速度になっていて、光より早く遠ざかっている星雲は、もはや観測する事が出来ません。この限界を『宇宙の地平線』と呼びます。私達は、この『宇宙の地平線』の内側しか観測出来ないので、『オルバースのパラドックス』は否定的に解決されるのです。』
こんな感じかな？
ちなみに近所の星雲とはそのうち衝突する運命にありますけね(笑)
40億年ほどすると、銀河系はアンドロメダ星雲に吸収合併されちゃいます。


あと、にゃんこの件は『宇宙背景放射』ですか？なら、赤外線じゃなくて、長波じゃなかったです？
光が赤方変移の末、赤外線めマイクロ波も電波の大半も超えて、長波の領域まで変移してしまった例ですね。

[良い点]
わかりやすかったです！　走のような馬鹿にも届きました！　『赤方偏移』！
[一言]
流暢な語り口と、ものを使った例えが見事でした！　見事すぎて、又、嫉妬←オイ。