エピソード8の感想一覧

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[一言]
初めまして。

私の家族は成人してからですが、とある脳の病気になりました。幸い一命をとりとめましたが、記憶力の低下や運動機能が低下し仕事を続けられなくなりました。
しかし、仕事が出来ないだけで、例えば近所のスーパーへ買い物くらいは自力で行けます。家の中だけでなら自分の事は時間がかかってもできます。
最低限生活するだけは困りはしないのです。だからと言ってお金を稼ぐことが出来なければ生きていけません。
体が完全に麻痺したり動かない訳ではないので身体障害者手帳は対象外です。
手帳があれば再び社会と関りを持つことができるのにと非常に悔しい思いをしています。
障がい者の定義をもっと幅広くしてほしいなとこの一件で強く感じました。
  • 投稿者: すばる
  • 2022年 08月25日 20時51分
 ご感想ありがうございます。
 しかし僕も所詮は一般人でその道に対しては詳しくないのが実情。ご期待には沿えないとは思いますが、それでもおぉ?っとなったトリビアをご紹介します。僕もつい最近知ったんで続きのネタにしようかと思ったんですが、先出しで。
 実は「身体障害者手帳」と「障害者年金」って全くの別制度だそうなんですよ。罠ですよねぇ……・こないだ市役所で意気揚々と障害者年金の手続きしようと思ったら、部署違いますので診断書もってまた来てねと門前払いを食らいました。行政め……!
 「手帳」は社会福祉課、「年金」は年金課の預かりで、障碍者手帳を取得できなくても障害者年金を受給できる可能性大いにアリです。これは知人からのまた聞きなので信ぴょう性は確かではないのですが、手続きのハードルは年金のほうがだいぶ低いのだとか。
 ですのでまずはかかりつけのお医者に相談して、「障害者年金受給したいのでそれ用の診断書書いてください」と言ってみましょう。僕も9/8に病院行ってきます。
 手助けになった自信はありませんが、頭の片隅にでも留めておいていただければ。それでは!
[良い点]
軽妙な文体で、身の回りの重たい出来事を重く感じさせないで書かれる……と思ったけど、現在進行形なこともあってやっぱり重いですね!
特に、もう慣れた片目の方だけでなく、もう片方の視力の低下が……どうか無事に新しい義眼を手に入れ、できたらあんまりひどく生活に苦労しない程度の視力で手帳が交付されますように。
エッセイお上手ですね。くすりとしつつも、永多さんの幸せをひっそりと祈りたくなるエッセイでした。
感想ありがとうございます。
生まれた時からない右目については諦めもつくと言うか、そう言うもんなんですけどね。今まで見えてた方が見えなくなるのはなかなかしんどいもんですね。
まあ人生万事塞翁が馬と言いますし、なんとかなるでしょう。なるといいな。
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