エピソード245の感想一覧
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[一言]
史実の原爆投下に対して、米国政府・軍は「通常戦争で勝てないからって、組織的に自爆攻撃やらかすような軍隊に本土決戦を断念させるためにはこの手段しか無いじゃん」という(実態がそうだったかはともかく)自己正当化のロジックを捻り出し、史実の戦後米国民に広まっていった訳ですが、この世界では原爆投下→特攻と順序が逆転してしまったせいで、むしろ特攻が日本国内で免罪され、原爆投下が米国民に長年「自国の恥」と罵倒される……という捻じれが発生しそうですね。
史実の原爆投下に対して、米国政府・軍は「通常戦争で勝てないからって、組織的に自爆攻撃やらかすような軍隊に本土決戦を断念させるためにはこの手段しか無いじゃん」という(実態がそうだったかはともかく)自己正当化のロジックを捻り出し、史実の戦後米国民に広まっていった訳ですが、この世界では原爆投下→特攻と順序が逆転してしまったせいで、むしろ特攻が日本国内で免罪され、原爆投下が米国民に長年「自国の恥」と罵倒される……という捻じれが発生しそうですね。
- 投稿者: イタレリフェレットE
- 30歳~39歳 男性
- 2023年 06月03日 19時10分
エピソード245
>イタレリフェレットE様
とてつもなく厄介な話として、本作品の米国は史実のそれとまったく異なる方向に突き進んでいる可能性がある……というのがあるかもしれません。
枢軸側の軍事的打倒にまるで目途が立たないことから、原子爆弾を使いまくって勝つという発想に、トルーマン大統領からしてなっています。史実のように市街地への核攻撃には否定的とかそんな気配がありません。余裕というのは実際、十分に勝機が見えてこないと存在し得ないものかもしれません。
なのでそもそも米国民が核攻撃を恥と思うかどうか非常に怪しい……というのが正直なところかも(ヤバさ全開の世界観)
とてつもなく厄介な話として、本作品の米国は史実のそれとまったく異なる方向に突き進んでいる可能性がある……というのがあるかもしれません。
枢軸側の軍事的打倒にまるで目途が立たないことから、原子爆弾を使いまくって勝つという発想に、トルーマン大統領からしてなっています。史実のように市街地への核攻撃には否定的とかそんな気配がありません。余裕というのは実際、十分に勝機が見えてこないと存在し得ないものかもしれません。
なのでそもそも米国民が核攻撃を恥と思うかどうか非常に怪しい……というのが正直なところかも(ヤバさ全開の世界観)
- 青井孔雀
- 2023年 06月03日 19時40分
[良い点]
大西さん……史実と同じく全責任を取るつもりか……
バケモノにはバケモノをぶつける以外の手はないのか……
最初で最後の作戦になってくれればいいが……
[一言]
特別攻撃隊の出てくる仮想戦記もありますけど、悲壮を通り越して何か別なモノが込み上げて来ます。
大西さん……史実と同じく全責任を取るつもりか……
バケモノにはバケモノをぶつける以外の手はないのか……
最初で最後の作戦になってくれればいいが……
[一言]
特別攻撃隊の出てくる仮想戦記もありますけど、悲壮を通り越して何か別なモノが込み上げて来ます。
エピソード245
>安井 賢一様
大西中将は史実と比べても、かなり隠密裏かつ組織的に特別攻撃部隊編成をしていた様子です。
実際、マリアナ沖で何故出てきてこなかったのだろう? と思われたかもしれません(何処かで大西→角田の交代劇があったようです)。それ以外でもさっぱり登場しなかったのは……まあこういった事情があったが故でした。
本作品の世界の特別攻撃は、突然異常なものとなった戦争に対処する一環として一気に顕在化したものですので、史実のそれと比べても異質性が際立つかもしれません。
大西中将は史実と比べても、かなり隠密裏かつ組織的に特別攻撃部隊編成をしていた様子です。
実際、マリアナ沖で何故出てきてこなかったのだろう? と思われたかもしれません(何処かで大西→角田の交代劇があったようです)。それ以外でもさっぱり登場しなかったのは……まあこういった事情があったが故でした。
本作品の世界の特別攻撃は、突然異常なものとなった戦争に対処する一環として一気に顕在化したものですので、史実のそれと比べても異質性が際立つかもしれません。
- 青井孔雀
- 2023年 06月03日 19時31分
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