感想一覧

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[良い点]
そういえば、漢詩は素敵だった。
そう思い起こさせるエッセイです。

わざわざ一定の語に縛る。
このあたりからもう、美しい。

字、そのものに意味を有する漢字
それだから、この美しさは成立するのかも知れませんね。

[一言]
読み下しも、そうとうに考えられているのでしょうね、きっと。
元々の風景を損なわぬように、そして、伝わるように。
  • 投稿者: 退会済み
  • 2021年 11月21日 16時51分
管理
 ご感想ありがとうございます。

 一文字一文字への配慮が深いのが漢詩だと思います。( ̄▽ ̄)//
[良い点]
その通りですね
漢詩は小難しく考えなくても良いのです
細かいルールや、歴史的背景なんてのは知りたくなってからでよい
大事なのは感じる事です
[一言]
桃夭、勧酒、魯郡東石門送杜二甫なども捨てがたいですが、ココは峨眉山月歌でしょうか

峨眉山月半輪秋:峨眉山月半輪の秋
影入平羌江水流:影平羌江の水に入りて流る
夜発清渓向三峡:夜清渓を発し三峡へ向かう
思君不見下渝州:君思えども見えず下る渝州ぞ

何とも情緒あふれる旅立ちの詩です
『君』とは誰なのか?
詠み人の思う人こそが『君』なのでしょうな
  • 投稿者: 三河
  • 30歳~39歳 男性
  • 2021年 11月19日 14時54分
 ご感想ありがとうございます。

 李白。旅立ちの歌ですね。
 月が印象的で、今の季節にピッタリです。
 「君」が誰なのかも、興味をそそられます。
 私的には「下る」の部分に強い決意を感じます。

 流石、漢詩のエッセイに感想を下さる方々は教養が深い。
 無学な私は冷や汗もので返信いたしております。
 |д゜)//
[良い点]
読みやすく面白かった。

[一言]
私が一番好きなのは超有名どころで李白の月下独酌です。
花間一壼酒から始まるアレです。

終わりにある

但得酒中趣
勿為醒者傳
(私はただ、酒の情緒を楽しみたいだけなのだ。
飲めない奴にこの楽しさを教えてやることは無い。)

がツボです。

  • 投稿者: 退会済み
  • 2021年 11月19日 09時25分
管理
 ご感想ありがとうございます。

 タイムリーな一首、ありがとうございます。
 詩の中での季節は春らしいですが、月見酒と言えばやっぱり今の時期でしょ。日本人的には。
 そう言えば本日は、皆既月食でしたね。

 お酒大好きな感じが、いいですね。
 きっと周りに、呑み過ぎだとか言われていたのかもしれません。
 想像が膨らみます。


 読み下し命の私が好きなのは、其の一の

 我歌月徘徊  我歌へば月徘徊し
 我舞影零乱  我舞へば影零乱す

 の部分です。厨二心をくすぐられます。
 かっちょいい。( ̄▽ ̄)//
[良い点]
よくわかります!

私は「孟浩然」繋がりで、李白の「黄鶴楼にて孟浩然の広陵に之を送る」が好きでした。

故人西辞黄鶴楼
煙花三月下揚州
孤帆遠影碧空尽
唯見長江天際流

結句の部分なんて最高にカッコいいです。

ちなみに上の詩は何も見ないで書いたのに、確認したら合ってました。びっくり!



 ご感想ありがとうございます。

 暗記されているんですね。Σ(・ω・ノ)ノ!御見それいたしました。
 結句いいですよね。

 「唯だ見る長江の天際に流るるを」

 とても情感がこもっている上に、長江の映像が脳裏に浮かびます。(行った事ないけど)
 凄い表現力だ。( ̄▽ ̄)//
 
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