エピソード268の感想一覧
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[良い点]
不敬罪はそう簡単に適用出来ない。国民の多くが敬う状況下でないと「この程度で〜」が成立して悪感情が広がってしまう。
芸能宣伝はいい手ではある。
もっといいのは家族総出で国民の前に出ること。
例え批判めいた内容の芸能等でも、実際に仲睦まじい様子を見せられては内容の信憑性は吹き飛ぶ。それが妃同士や子供同士の仲の良さを見せつけるとなれば盤石。
[気になる点]
この辺りが貴族を切った不利だと思う。
一般国民の前に出るのは警備等の都合上、そうそう出来ない。
よくある王政貴族制な話だと、貴族の集まりに臨席するとか観劇・舞踏会
・武闘会・お茶会等々王宮外に出たり、そこに商会長が居たりと上級民に限定されるけど目にする機会があって、それらの人々が間接的に悪評を否定してくれる。
まぁこの話の設定上は、そんな支配階級は殆どいなかったって話だけれども。
前宰相はもっと締められてもいいような背景なんだけどなぁ…
不敬罪はそう簡単に適用出来ない。国民の多くが敬う状況下でないと「この程度で〜」が成立して悪感情が広がってしまう。
芸能宣伝はいい手ではある。
もっといいのは家族総出で国民の前に出ること。
例え批判めいた内容の芸能等でも、実際に仲睦まじい様子を見せられては内容の信憑性は吹き飛ぶ。それが妃同士や子供同士の仲の良さを見せつけるとなれば盤石。
[気になる点]
この辺りが貴族を切った不利だと思う。
一般国民の前に出るのは警備等の都合上、そうそう出来ない。
よくある王政貴族制な話だと、貴族の集まりに臨席するとか観劇・舞踏会
・武闘会・お茶会等々王宮外に出たり、そこに商会長が居たりと上級民に限定されるけど目にする機会があって、それらの人々が間接的に悪評を否定してくれる。
まぁこの話の設定上は、そんな支配階級は殆どいなかったって話だけれども。
前宰相はもっと締められてもいいような背景なんだけどなぁ…
エピソード268
ご感想ありがとうございます。この世界はまともな司法機関もなく、特権階級が不敬罪を名目に、下の身分の者を処罰できる建前になっていますが、実際のところ、貴族と平民は日常的に交流する機会が限られているため、適用されるケースは少ないですね。なので、平民達は酒場で貴族(領主・役人)の陰口を言い、貴族も社交場で王や他貴族の陰口を言いまくっています。
以前はニアミスで貴族が平民を不敬罪で処罰することはあったようですが、平民出身の国王が就任したことにより、事実上、制限されていく流れです。(主人公も不敬罪のあり方にいろいろ思うところはあるようです)
芸能宣伝についてはご指摘の通りですね。今後、情報を意識的に活用する場面が多くなりそうです。
王国の貴族について補足すると、主人公は貴族制度そのものを否定してるわけではなく、怠慢で悪徳な貴族を問題視していました。実際、怠慢で悪徳な貴族が多かったため、否定色が強まりましたが、きちんと仕事をして、悪事を働かない貴族はむしろ取り立てています。ただ、これまでの改革により「一部」貴族との禍根は少し残りそうですね。
前宰相(前筆頭大臣)はよくできた人でしたし、人を見る目もありましたが、いかんせん一人で全貴族の調整をしてましたので、どこかで限界を感じていました。それと貴族間のつながりを大事にする反面、彼らを切ることもできませんでした。特に大臣(侯爵)には手が出せなかったです。
ただ、前宰相(前筆頭大臣)も就任中、手をこまねいていたわけでなく、主人公の実力を確信してからは、次々に問題領地に、主人公を領主として赴任させるよう王に進言し、裏から問題貴族を成敗してきました。
前宰相(前筆頭大臣)は私も好きなキャラでしたが、退任後は内政顧問として、楽な立場になってもらいました。記載はありませんが、王子、王女達の家庭教師、領主や代官への領地運営講義とか、やりそうですね。
以前はニアミスで貴族が平民を不敬罪で処罰することはあったようですが、平民出身の国王が就任したことにより、事実上、制限されていく流れです。(主人公も不敬罪のあり方にいろいろ思うところはあるようです)
芸能宣伝についてはご指摘の通りですね。今後、情報を意識的に活用する場面が多くなりそうです。
王国の貴族について補足すると、主人公は貴族制度そのものを否定してるわけではなく、怠慢で悪徳な貴族を問題視していました。実際、怠慢で悪徳な貴族が多かったため、否定色が強まりましたが、きちんと仕事をして、悪事を働かない貴族はむしろ取り立てています。ただ、これまでの改革により「一部」貴族との禍根は少し残りそうですね。
前宰相(前筆頭大臣)はよくできた人でしたし、人を見る目もありましたが、いかんせん一人で全貴族の調整をしてましたので、どこかで限界を感じていました。それと貴族間のつながりを大事にする反面、彼らを切ることもできませんでした。特に大臣(侯爵)には手が出せなかったです。
ただ、前宰相(前筆頭大臣)も就任中、手をこまねいていたわけでなく、主人公の実力を確信してからは、次々に問題領地に、主人公を領主として赴任させるよう王に進言し、裏から問題貴族を成敗してきました。
前宰相(前筆頭大臣)は私も好きなキャラでしたが、退任後は内政顧問として、楽な立場になってもらいました。記載はありませんが、王子、王女達の家庭教師、領主や代官への領地運営講義とか、やりそうですね。
- 明穏流水@書籍化
- 2022年 05月26日 11時37分
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