エピソード475の感想一覧
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[一言]
この物語は勧善懲悪であるから、主人公はストーリー上物事を善悪に分けて考えるわけだが、この物語の途中で述べられているように善悪の概念は後天的な物であると思う。そして、その人が後天的に取得したものの正体の多くはおそらく価値観であり、人は価値観の違いを善悪として捉えているケースが多いのでは無いかと思う。しかし違いを違いのまま認識することは、思うより難しい事だとは思う。違いの許容量が人物の幅と表現されるのかも知れない。
この物語は勧善懲悪であるから、主人公はストーリー上物事を善悪に分けて考えるわけだが、この物語の途中で述べられているように善悪の概念は後天的な物であると思う。そして、その人が後天的に取得したものの正体の多くはおそらく価値観であり、人は価値観の違いを善悪として捉えているケースが多いのでは無いかと思う。しかし違いを違いのまま認識することは、思うより難しい事だとは思う。違いの許容量が人物の幅と表現されるのかも知れない。
エピソード475
ご感想ありがとうございます。善悪の難しい点は人の数だけ物差しがあるという事でしょう。それに人は基本的に「自分が正しい」「自分が善」と思う傾向がありますので、一筋縄ではいきません。物語では正義対悪になりがちですし、そうしないと物語として成立しない部分もありますが、現実では正義対正義の戦いになっているのかもしれませんね。
- 明穏流水@書籍化
- 2022年 11月07日 13時56分
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