エピソード586の感想一覧

▽感想を書く
感想絞り込み
全て表示
[気になる点]
研究生は無給であり、学生に近い身分だが、研究員は有給であり、身分も教員となる。
[一言]
『大学校』を知ってますか?一般的な文部科学省管轄の『大学』とは違い、その他の省庁の候補生が通う学校です。職員採用された後に通う学校なので身分は職員(公務員)と学生の両方で、給料を貰いながら学校に通っています。名前だけ研究生にしてあっても事実上職員であるならば無給は日本の労働基準法では違法行為とみなされます。
只の専門学校が名乗ってることもあったりと例外はありますし、何より異世界の話しですけど。
ご感想ありがとうございます。『大学校』の存在は知ってますが、拙作の魔法研究所は一般の『大学』の方が近いイメージとなります。研究生は大学生、研究員は大学教授ですね。よって労働者は研究員の方のみとなります。

学生の身分に近い研究生は労働者ではありませんが、課外活動を通じて労賃を得る場合があります。バイト代のようなものですが、無給の研究生にとって、貴重な収入源となるでしょう。 ※ご参考※ 第406話 生活魔法アイテム

ちなみに魔法学園も魔法研究所も、学費、教科書代、制服代等は無償。寄宿舎生活なら、衣食住の面倒までみますので、学生、研究生ライフにおいて、ほとんどお金がかかりません。但し、研究生ともなると、外でお茶を飲んだり、多少遊んだりしたいと思われますので、課外活動の労賃が役に立ちます。

これらの費用は魔法研究所の生活魔法アイテムの販売収入等で賄われており、国庫から補助金を受けていません。逆に一定額をプールしてるぐらいです。自ら稼ぐ教育研究機関、それが魔法研究所です。主人公はレネアに良き教育者(研究者)であるだけでなく、良き経営者でもあるように説いてきました。

異世界ですが、主人公は日本の知識と経験を積極的に活用してますので、
日本のケースを参考にしながらのご指摘は嬉しい限りです。
↑ページトップへ