感想一覧

[良い点]
　物語が始まる舞台として、浅草の雷門前は適切な選択だったと思います。
　主人公九十九の変化。そして金色と銀色の侍。さらに女性剣士である累の登場。状況が畳みかけるように目まぐるしく変わっていましたが、丁寧な描写で把握しやすかったです。
　それだけでなく言葉使いなどに工夫が凝らされており、江戸時代から来訪した者たちの雰囲気が存分に漂っていました。
　謎の金属は不気味に感じられて、主人公を不安に陥れています。よく考えられたガジェット設定です。主人公と累がうち解けてからの、『ポンコツ剣士』呼びで笑ってしまいました。続きが楽しみです。

　今後の活動を応援しております。