エピソード18の感想一覧

[良い点]
「肩書がどうあれ、守るべきものを持つ限り、貴公は騎士だ」……名言だと思いました。
「守るべきものが変わるだけのことだ」という言葉の通り、“民を守らなくなる”のではなく“愛する者を守るようになる”リランに対して、この言葉はぴったりだったように思います。
後ろめたさを払拭して前向きな気持ちにさせる、良い言葉だなと感じました。

また、「受け取った果実の匂いを嗅ぐと、夏を思わせる爽やかな香りがして、ユリウスはまたカタリーナのことを思い出した」という地の文も好みでした。
その場の情景が思い浮かぶだけでなく、ユリウスの手紙に対する意識が高まっていることや感謝を受けた爽やかな心情まで伝わってくるようで……読んでいるこちらもなんだか爽やかな気持ちになりました。

[気になる点]
カタリーナさんからルイサの元へ送って、次いで王城の郵便管理に送ってそこからユリウスだと結構な時間がかかってそう
[一言]
これでまた書きたいことが増えたね
ユリウスは無事とは言えリランの事をぼかして書くとかしなさそうだしカタリーナ嬢の心労が増えそうだ

後、妹ちゃんにこれをカタリーナ嬢に頼む以外の文章を書くことに思い至るのはいつ頃になるのか楽しみです

[良い点]
クソっ！　クソっ！　なんで、なんで手紙を受け取るだけの話がこんなに面白いんだっ！
作者様はなんてことしてくれてるんだ！

文通とダークファンタジーがこんなに相性いいなんて知らなかったよ！
[気になる点]
作者様は多分無自覚にとんでもねぇ事をしてるんだけど、語彙がないから解説できない。

言葉が喉に詰まって溺れそうになる経験ってありませんかね？

[良い点]
増えてしまったか文章量、つまりユリウスも受けて立たねばならないのか