感想一覧

▽感想を書く
[一言]
馬河童さん。
こんにちは

ちょっとした切っ掛けって重要なんだと思い、やっぱり音楽ってすごいものだと改められた作品でした。

わたしはわりと受動的なので、なにかと切っ掛けを待っているのですが、自分から切っ掛けを探すのもいいかなと思いました。あと、コントラバスやっている彼女がスキです。かっこいいなぁと想像してしまいました(笑)

  • 投稿者: 退会済み
  • 2012年 05月25日 11時33分
管理
CoCo✫Nutさん、こんばんは。またまたありがとうございます。

これは結構恥ずかしい作品で放っておいたんですが、眠らせておくのも何なので掲載した次第です。

仰る通り、きっかけって大事ですね。何か踏み出すことで新しい物が見えてきたりしますしね。本作は半分くらい実話を交えてますが、音楽を生で聴く事で感じたものをそのまま書いたような感じです。音楽の力って凄いなあと、自分でも思いました。

「彼女」を好きになっていただけたのなら幸いです。自分の作ったキャラに感情移入してもらえるのは本当に嬉しい事です。

ありがとうございます。
[一言]
チョコです^^
さっそく読みに来ました〜。

短編って良いです!
読みやすいし、すっと物語に入って行けます。

実は私、小説って苦手であまり読まないのですが
YUKAさんと同じでバカッパさんの小説も凄く読みやすいし
何を書きたいか伝えたかったかが分かります。
それに人物に名前が無かったのも何だか面白くて。
短編だから必要なかったのでしょが
その方がかえって読みやすかったです。

読んでて「ああ、分かる〜〜」って部分がありました。
演奏を聴いてて「失敗しないだろうか?」
みたいな余計な心配したり、
いつもと違う後輩をみて自分ももっと頑張らなきゃとか思ったり。

最後まで読んでみてモヤモヤしてそうな
でも最後は何だか温かい、そーゆー気持ちになりました。

私も頑張らないと.....

では
  • 投稿者: チョコ
  • 2012年 02月04日 12時13分
チョコさん、こんにちは。

本当に読んで頂いたようでありがとうございます。

そうですね。短編は読みやすいので、いいですね。私も他人様の作品を読む際は、長編まで読む余裕はなかなかないので、基本的に短編を読ませて貰ってます。

ちょっと恥ずかしい感じの作品ですが、音楽聞いて感じた部分などはわりと実話に近かったりします。普段、吹奏楽の演奏なんか聞く機会はなかなかないので、凄く新鮮でしたし、感じるものがありました。それを文章にしてみたのですが、何だかこっぱずかしいですね。

読みやすいと言ってもらえると本当に嬉しいです。『誰でも読める』というのは心掛けているつもりなので。

本当にありがとうございました!こうやって感想頂けると、頑張る活力になります。
[良い点]
馬河童氏には珍しく、或る体験を基にした「内省」・「エッセイ」という趣の掌編ですね。職場の「彼女」(かつての職場の同僚か?後輩か?)の存在とその人の行動(演奏会への招待・そして演奏)を巡って惹起された「俺」(=馬河童氏?)の心の中のちょっとした「さざなみ」のような葛藤・心の浮き沈みが読み取れます。作家「馬河童」氏の作品以外の、日頃の胸中が垣間見える小品ではあると思う。うぅ~ん…ジャンルに括るとすれば、やはり「エッセイ」と呼ぶべきであろうか?と推察する次第。
いずれにしても、音楽鑑賞好きの小生としても、「俺が先程まで演奏を聴きながら思った事は、全て音楽のその作用と連動していたのだ。」というくだりは共感できます。そうした体験をする瞬間に味わうエクスタシーが音楽の快楽の一面であることは間違いない訳で。そこに演者が現出する「総合宇宙」を味わう、そこに居合わせる時の快感。演者・聴衆・そしてその楽曲を作った作詞作曲家やこれまでにそれらを奏してきた数多の人々の思いに考えを及ぼすにあたり、歴史の中の人生の営為をリスペクトせずにいられない訳です。
[気になる点]
まあその…確かにオチがある、いわゆる「ストーリー」として書かれた訳ではないようなので、所謂平時の馬河童作品にある起承転結を期待して、狭義の「エンターテインメント」を求めた読者にとっては、「あれっ?」多少肩透かしを喰らってしまう作品とも云えなくはないだろうかと感じた次第…まあ、事前にこうした作品だよ、と知らされて読む分には一向に構わないのでありますが。
[一言]
上記のように、エッセイと評して書いてきましたが、まさか、まさか「俺」もフィクションでしょうか!?だとしたら、それはそれで、一個の独立したフィクション掌編ともなり、上質に愉しめるとは思います。
あと、「彼女」は魅力的な人物ですね(多少変わった感性を持ってるようですが、それが故にまた魅力が引き立つ気がします)。副課長も含め、以前か現在の職場に居らっしゃる実在の人物なのでしょうか?
お会いしてみたいものです(笑)
三沢様、丁寧にありがとうございます。

そうですね。演奏を聴いたその日にインスピで書いたのである種「エッセイ」ですね。若干のフィクションはありますが、ほぼ実話に近いですし(彼女もK副課長も一応は存在しますし)。

そもそもクラシックなんてまともに聴いた事がなかったので、見ながら聴きながら色々と思う所があった訳です。その感想を当日の内に書いたもので……。人に見せるものでもないなと思い、封印してました(笑)

とにかく聴いて何かを感じれば、それが「音楽」(もしくは「音楽の力」)なんじゃないかと思います。心に響くものが必ずやある気がしますね。

そして仰るように「エンターテイメント」的な作品ではないので、若干肩すかしをくらわせたかも知れません。一種のマスターベーションですね。

「彼女」やK副課長の活躍(笑)はまた別の機会にゆっくりと描きたいと思います。

ありがとうございました。
↑ページトップへ