感想一覧

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[一言]
 読ませていただきました。

大正生まれのハイカラお父さん。
はじめ、こだわりをもったイケメンお父さんかと思ったら・・・。
とんでもなかった(笑)。
得意技が連帯保証人・・・だとう。
それでも連れ添うお母さんは、偉大です。
やっぱり、お互い好きあっていたんでしょうね。

 ありがとうございます。
山本大介さま

感想ありがとうございます!!

とんでもない男なのです。
こういう作品は、とてもではないですがエンタメジャンルで出す気にはならないのですが、人間の在り方としてはありだと思っています。
でも、とんでもないのはとんでもないのです!

別れなかったのは時代であったり、いろいろな要因があって……とは思いますけど、やっぱりどこかで「好き」という情もあったのかなと。
もしあの世がお金のない世界だとしたら、二人でのんびり楽しく寄り添って暮らせるのかもしれませんね。

こちらこそどうもありがとうございました。
[良い点]
『刻印の部分がすり減っているの』

ゾッとしました。
[一言]
まさに純文学!
感服いたしました。反面教師とはまさにこのことですね。
江古左だりさま

感想ありがとうございます!
この作品は一部実話をもとにしている部分がありますが、すり減った印鑑を実際に見せてもらったときは私もゾッとしました。そのひとの死後に遺品整理しているときに見つけたひとが、あまりの悔しさに捨てられなくなった心情も含めて。

純文学ジャンルにはたまに作品を出すのですが、こちらと対になる作品も過去に書いてます。エッセイではないので、純文学かなぁ、となるんですよね。
[気になる点]
他の人の感想欄を拾うのはだめと解ってても思わずなんですが、葬式行って家族の前で悪口言うやつってどうよ?って話ですよね。
[一言]
男女、というか夫婦は本人たちにしかわからんものがありますな。
  • 投稿者: ryu
  • 2021年 12月03日 18時27分
ryuさま

感想ありがとうございます。

私もよく他の方の作品に感想を書きますが、事前に作者さんから「忌憚ないご意見をお願いします」と言われていて、自分なりに考えて書いたら、後に感想書いているひとたちにボロボロに言われた経験があります。感想欄は基本的に作者と感想を書いたひとの一対一しかわからない事情があるので、口出しが難しい部分ありますね。


葬式行って家族の前で悪口言うやつどうよ、ほんとにそう思います。
その前提があればこそ他人は言えないんですけど、家族としては最後までコンチクショウがあるのも想像できる気がします。
家族のことも夫婦のことも、他人にはわからないことが多いです。どこに地雷があるかもわかりません。

良かれと思った言葉が相手に響かないこともある、という自分の思い込みにも気をつけたいなと考えています。
[一言]
年中イライラしていて、家族に当たり散らして死んでいった男性の葬儀で、いろんな来客が「亡くなられた方は本当に優しくていい方でお世話になって」と言っていくので、遺族は頭にきて、焼香の灰を遺影にぶつけてやろうかと思ったという話が。
あ、我が家じゃないですよー。
水渕さま

感想ありがとうございます。
わかりますわかります、「死者を悪く言ってはならぬ」という同調圧力はなかなかきついものがありますね。
本人が外面だけ良かった可能性もありますが、来客の方は社交辞令だったのかもしれないですし、死んだばかりのときはさすがにご家族もしんみりしているだろうからと気遣ったのかもしれませんが。
家族はたまったもんじゃない、というひとがいるとなかなかに根深い問題があったりすると思います。
[良い点]
まるで明治~大正の豪商のドラ息子(遊び人)といった感じですね笑
経営に手を出さないおかげで(←)うまくいった老舗も多くありますし、遊びに出資するので小説や絵画などの芸能文化が発展したという側面もあります笑

こういう方に限って「いい人」だったりするんですよねぇ
[一言]
とはいえ、家族はたまったもんじゃない笑

するすると読めて面白かったです!
(≧▽≦)ノ
  • 投稿者: pai-poi
  • 男性
  • 2021年 12月03日 08時32分
pai-poiさま

感想ありがとうございます!
まさに(握手)。

洋装が似合って、和装もさまになって、頭の回転が良くて弁舌爽やか、教養もある。友人思いの「良い人」……
だけど家族はたまったもんじゃない。
女関係で問題がなくても金銭問題かー……、そ、それは、という。
この教訓から娘たちが「そうじゃない生き方」をしようと決意するところまで。

それでも、死ぬ間際にこの手に負えない男の妻だったひとが、べつに会いたくないと思っていなさそうなところ、
どうかすると相手が若い頃のイケメン姿で、笑顔で老いた妻を「迎えに来たよ」と連れて行きそうなところ。
そのまま手を繋いで一緒にいったんじゃないかというところ。

それが夫婦なんですかね、と思う瞬間ですね。他人にはわかりません。
[一言]
何てリアルなお話なんだ( ˘ω˘ )
間咲さま

感想ありがとうございます!
うちのじいさ……
フィクションですよおおおおおお!!
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