エピソード90の感想一覧

書き損じた事がありました。

ロモルディ大佐の日本の戦闘車両の性能に対する誤認が、ソウバリンで虐殺に加担したくない、でも外交的には友軍アピールしないといけない状況でわざと外した件が原因でしたら、その報告をした兵士は戦後どうなる事やら。

バイート少将が自分が作戦で負けると日本側を卑怯呼ばわりしていましたが、他の作品でも
航空戦力どころか対空兵器も持たずに進撃して航空戦力に攻撃されて、数個師団があっさりと壊滅
→「卑怯だぞ！降りて来い！」
日本に攻め込んできた中世水準の異世界軍隊が銃を持つ警察や自衛隊にあっさりと反撃される
→「腰抜け異世界人め！剣を持って堂々と戦う者はいないのか！？」
弱肉強食を掲げ、自分の土俵で”しか”戦おうとせず、負ければ喚き散らす輩が敗北するのはいいですね。

バイート少将の思考がジュニバール側の平均的な考え方だとしたら護衛艦に対しても
・ミサイル主体なのと命中率向上で主砲は1門のみ
・VLSで発射機は外見からは見えない位置にある
・もがみ型は対艦ミサイルも短魚雷発射管もステルス性の為に外からは見えず
これらも「弱く見せかけて油断を誘った」と喚き散らす輩が出そうですね。
そもそも、現代の軍隊が第二次大戦から数の上では少なくなったのはユニットコストの爆上がりが原因で、相応に性能も上がっているのですが、向こうがそれを知るのはいつの事になるか…

機を見てお尋ねしようと思っていたのですが、この作品の作者名が、目次と私のブックマークページには『関東国軍』となっているのですが、ブックマークページのリンクからあなたのページに行きますと『関東連邦』となっておりました。

先日のメンテナンスで『良い点』『気になる点』『一言』が廃止になったんですね。

[良い点]
散々伸び切った鼻がボキボキと折られていくような惨敗ぶりを見るのはいいですね。

バイート少将は都合のいい報告をする事や失態が上に知られないようにする事じゃなくて、日本を弱小国と報告した者と日本を直に見ていた筈の駐日大使に責任転嫁する文言を考えた方がよかっただろうに…

敵兵の座標を伝えるシーン、ベトナム戦争が舞台の『ワンス・アンド・フォーエバー』という映画で航空機・迫撃砲・砲兵隊に何桁もの座標を言って支援要請するシーンみたいでした。
[気になる点]
描写がありませんでしたがバイート少将は戦死したのですか？
まあ、本人にとっては散々見下した相手に惨敗した挙句、敗軍の将として這いつくばっているところに罵声を浴びせた敵兵(貴戸)に見下ろされる事がよほど堪えそうですが。

AH-1Sコブラについてですが、確かに30mmチェーンガンも搭載可能みたいですが、自衛隊は行っていない様で、7.62mmミニガンや40mmグレネードも搭載していたのはコブラの再初期型であるAH-1Gだけだったと思います。
コブラ自体がベトナム戦争時に攻撃ヘリが必要になって急ごしらえで作られた機体を後に再設計した物ですので…

90式戦車に対しても、10式戦車が後に開発されたので”劣化版”ではなく”旧式”と表現したほうがよろしいかと思います。

ジュニバール帝王国の次はガーハンス鬼神国、どんな戦闘が見れるか楽しみです。

上層部の慌てぶりも楽しみです。
[一言]
更新されるまでの間に色々ありました
自衛隊の最新装甲車ファミリーの共通戦術装輪車の
・歩兵戦闘車型：24式装輪装甲戦闘車
・機動迫撃砲型：24式機動120mm迫撃砲
という正式名称が判明
海上自衛隊の自衛艦隊の大再編計画が発表されました。

ウクライナ侵攻もウクライナがロシアに越境攻撃し、いくらかの土地を占領する事で、ロシア国民に危機感を与えました。

次回も楽しみにしています。

[一言]
建前上の降伏勧告すらなしという苛烈だな

[一言]
この大惨敗が、ジュニバールとガーハンスの中枢に伝わるのは何日後か。
彼らが、「日本は我々より遙かに強かったのだ」と気付くのはいつになるのか。