感想一覧

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[良い点]
企画から拝読して、前作の流れを知らなかったので、「僕」で冒頭スタートした一人称の文体と、中性的な「睦月」という相手役の名前で、性別を逆にイメージしてしまっていました。そこからの、「女子のくせに僕だし」のフレーズでぐるっと先入観が覆される冒頭の展開がすごく魅力的でした。

そして、このヒロインの人柄がすごく、口調はさばさばしてるのに、でも甘えん坊で思いに素直で、というバランス感が最高でした!
色彩や味覚の描写に象徴されるように感性が豊かで、理屈じゃなく直観に従う子なのかなあ、とイメージしながら読んでいました。
コロナ禍の遠距離恋愛、という、ハードルの高い状況で、着実に将来を見据えて関係をはぐくんでいる二人が、応援したくなるまっすぐさで、クリスマスの雰囲気とぴったりでした。

葉月さんのケーキがおいしそうすぎて、食べたくなりました!
特製だから、どこにも売ってないですね……。うう、残念。
[一言]
クリスマスの時期に拝読していたのに、感想はすっかり周回遅れになってしまいました……。変なタイミングですみません。
素敵な気分になれる、温かい作品を読ませてくださって、本当にありがとうございました。
感想を書きたいと思って再読して、また、幸せ気分をいただきました♪
藤倉楠之さま

 感想いただきありがとうございます。

 このシリーズは、元々は、葉月が男の子で、弥生ちゃんを好きなんだろうなと思わせておいて、実は…という叙述トリックからスタートしています。
 そういった関係もあって、葉月は睦月とのステータス差にコンプレックスを持っていて、鬱屈したところのある子なのです。

 ケーキの描写とか、褒めていただいて嬉しいですが、実は四苦八苦しながら書いてたりします(^^;)
 デザインセンスにはちっとも自信がありませんので。
 でも、ストレートな愛情表現になっていて、自分でも気に入っている部分です。
[一言]
主人公が僕っこなのが、まずキュンキュンポイントです。

二人の距離が離れてしまっていたけど、実はとても親密だったと分かってすごく幸せな気持ちになりました。
最後のペンダントを渡すところも良かったです。

なんだかんだ言って最高に仲が良い二人に萌えました。
前半の切ない描写があったので、後半のラブラブぶりがさらに引き立った気がします。

主人公が頑張ってケーキを作るシーンも好きです(*´ω`*)
たらこくちびる毛さま


 読んでいただきありがとうございます。

 この作品は、短編シリーズの3作目で、1作目は2人が付き合うまで、2作目は今作中で出たバレンタインケーキのお話でした。
 葉月が僕っ子なのは、1作目の演出です。

 鷹羽は、結婚の約束をした幼なじみと、中学時代にはもう没交渉でしたが、いつまでも仲のいい幼なじみっていいですよね。
[良い点]
初めまして。
企画からお邪魔いたしました。

ヒロイン葉月ちゃんの、恋人を想うピュアでまっすぐな気持ちが可愛くて。
そしてパティシエールという設定がとても活きていて、甘い恋物語と甘いケーキ(作り方であったり、ケーキデザインであったり、詳細が色鮮やかにビョウシャされていることで、ますます雰囲気が盛り上がりました!)のコラボレーションがクリスマスらしく、とっても素敵でした!
[気になる点]
>このままじゃ、マク再生しちゃうぞ

きゃぁああああってなりました(笑)
[一言]
可愛らしい恋物語をありがとうございました!
  • 投稿者: 空原海
  • 2021年 12月26日 16時09分
空原海さま

 はじめまして。
 読んでいただきありがとうございます。

 作中で出てくる樹氷のケーキは、前作で書いたもので、続きを書くと思っていなかったので、今回のケーキは難産でした。
 鷹羽に絵心がないのでイラストとかありませんが、どんなケーキというのは、実際に線を引きながらイメージを作っています。

 葉月と睦月の物語は、これで3作目だったりします。

>きゃぁああああってなりました(笑)

 実は、ここに誰か突っ込んでくれないかなぁとか思ってました(^^)
 突っ込んでいただきありがとうございます♪
 2人は、付き合ってすぐにそういう関係になった後、2年弱会えないままでいます。
 一緒にいられた時間は、元旦に付き合い始めてから成人の日までの10日くらいです。
 そりゃ会いたいですよねぇ。
[一言]
イベントごとはあまり好きではない砂臥ですが、遠距離恋愛のふたりにとっては大事な理由になりますよね。
そうでもなければなかなか逢えない……(今こんな時期だから)という真面目なふたりなので、イチャイチャするがよいよ……(謎のウエメセ)
  • 投稿者: 砂臥 環
  • 2021年 12月26日 10時15分
砂臥環さま

 読んでいただきありがとうございます♡

 鷹羽はイベントごとが大好きで、○○記念日とかよくやります。
 まぁ、バレンタインにはロクな思い出ありませんが。

 葉月と睦月は、会いたいのに会えないという遠距離なので、やっぱり思い詰める部分があるのです。
 特に睦月が心配性で、葉月を危険に晒したくないという思いが強すぎて、逆に葉月を不満にさせているという…(^^;)
 たぶん、翌翌日あたり、1日中裸でくっついていたと思います。
[良い点]
このたびは企画ご参加ありがとうございました(*^^*)
パティシエのヒロインの奮闘っぷりがかなり細やかに描かれていて楽しいですね。
そしてコロナ禍を小説に持ち込んだ作品を実は今まで読んだことがなくて、そこもすごく新鮮でした。
二年ぶりの再会だけど、テンポよい会話でいちゃつく二人が幸せいっぱいでほのぼのしました!
  • 投稿者: アンリ
  • 2021年 12月25日 23時17分
アンリさま

 このたびは企画に参加させていただきありがとうございました。

 コロナ禍を持ち込んだ小説は、鷹羽の中でもこの葉月のシリーズだけです。
 やはり、マスクをしていたり、どこへ行くにも何をするにも気を遣わなければならないというのは、小説を書く上ではかなりの制約になりますので。

 この二人は初恋をこじらせたペアなので、その分、愛情表現がストレートになっています。もっとも、鷹羽の作品のカップルは愛情表現がまっすぐなのが多いのですが。

 かなり子供っぽい葉月の愛情に、ほっこりしていただけて嬉しいです。
[良い点]
 ふたりの三蜜が、面白かったです。こんな甘いクリスマスをふたりで過ごせるのは幸せですね。三蜜し放題とか、笑ってしまいました。
 首輪!? ふふ、そういう言い方もありですね。
 拝読した私も、幸せな気持ちを分けていただきました!
 ありがとうございました(^^)

名木雪乃さま

 読んでいただきありがとうございます。

 遠距離恋愛で失敗しまくった身としては、フィクションの中でくらい幸せであってほしいのです。
 心から信じ合えることって大切です。


 婚約首輪については、自分の時とは若干違いますが、これはこれで甘くていいかなぁと思っています。
 自分の時のは、梓と天平シリーズ1作目の「falling Love」で書いています。
[良い点]
うっわー!
あっま〜い♡
洋菓子店のクリスマス事情や、葉月が睦月の為に作る(作った)ケーキの描写がすごく詳しくてビックリ。
葉月が天然のようで案外、女心全開に攻めてるところが可愛かったです。
睦月が帰省しなかったのも、葉月を想う故ですよね。
ご馳走様でした!
香月よう子さま


 読んでいただきありがとうございます。


>クリスマス事情や、ケーキの描写がすごく詳しくて

 ここは、やはり背景として重要なので、それなりに取材しました。
 といっても、元々甘いもの好きで洋菓子店にはかよっていたので、ちょこちょこと聞きかじった感じです。


 
>睦月が帰省しなかったのも、葉月を想う故ですよね。

 そうですね。
 今書いたら、オミクロン株のせいで、睦月は帰省できなかったと思います。
 でも、どうしてもイブにアップしたかったんですよね。
[良い点]
やあん……_:(´ཀ`」 ∠):_ デロデロじゃ〜ん♡

  • 投稿者: みわかず
  • 女性
  • 2021年 12月24日 20時39分
みわかず様

 はい~♪
 デロデロでございます♡
[良い点]
良いです良いです!遠距離恋愛で頑張ってる二人!! 初恋を実らせてゴールインまであと少し!!
素直に応援したくなるカップル最高です!
[気になる点]
ケーキの作り方が綿密で、ものすごく美味しそう。婚約者とはいえ、ウェディング・ケーキ装飾しちゃうとこ、いかにも乙女の突っ走りかーと思ったけど、いやいや、カップルで全力疾走中なんですねー。ふふふ。
製菓店の事情も浮き彫りですね。そりゃ、あれだけのケーキ、作り置かないと無理。
[一言]
企画から来ました。今日はイブなので、明日の二人、ゴチでした!!
  • 投稿者: 日置 槐
  • 2021年 12月24日 20時19分
日置槐さま

 読んでいただきありがとうございます。

 ヒロインの葉月は、いつも睦月と一緒にいたいのです。
 睦月は、葉月を危険にさらしたくなくて帰省してこないわけですが、理由がわかっていても納得できないんですよ。
 その分、結婚を意識した“今の精一杯”の技術を尽くしたケーキを作っているのです。

 ケーキの作り置きは、スポンジだけ付くっておいて当日デコレーションするパターンもあるみたいです。
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