エピソード1の感想一覧

感想ありがとうございます！

あやうく、過去最低の「8」を記録更新するところでした（笑）。

では。
ちょっと真面目に物語のお話を（感想欄では割と真面目）

正直なところ、このプロローグは読者の心を傷付けるものだと自覚して描きました。
洋平の痛みがとにかく伝わるように、と。

彼に感情移入してもらいたくて。

現実に起こり得る（というか、実際に起こっている）事件にそのまま入ってもらうイメージで。

こんな傷を抱えた子供が、どんな気持ちを抱えながら生きるのか。
こんな傷を抱えた洋平が、これから何を思い、どう変化し、どうやって幸せを求めるのか。
この後に登場する人物達と、何を思いながら絡んでゆくのか。

洋平が生きていくうえで根幹となる場面です。

正直、この場面だけで閉じる人も多いだろうな、と予測はしていました（でも、やっぱ悲しいものがある）。

ですが、できればこの先の洋平や他の主要人物達を見て、一緒に笑ったり、喜んだり、悲しんだりしてくれたらな、と思います。


いやもうホンットに、ありがとうございます！（素の文体）

感想ありがとうございます！

主人公が物語全般に渡って縛られることになる記憶の場面なんで、できる限り情景や心情を浮き彫りにしました。

仰る通り、こだわりました。

これから、主人公はプロローグの出来事に縛られながらも、懸命に生きていきます。

お時間ございましたら、この先もお付き合いいただけると嬉しいです。

　少し真面目な話になってしまいますが、最近、児童虐待のニュースを目にすることが多々あります。

　見る度に、憤りを覚えます。弱い者を踏み潰すことを喜ぶ、形だけの「親」達。

　「親ガチャ」なんて言葉が流行ってますが、そんなことを口にできる環境にいる人達はまだ幸せなんです。だって、本当に「親ガチャ」に失敗した子供は、そんなことすら言えないのだから。

　──という気持ちも込めて、洋平には、その過去に心を縛られてもらいました。

　心を縛られた洋平が、他の心を縛られた人達と出会い、人生が変わってゆく。心のあり方も変わってゆく。

　そんな姿を、結末まで見届けていただけたらと思います。