感想一覧

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[良い点]
 うわ~。とっても心に染みる、お話でした。
 ウィードが格好良すぎて、泣けてきます……。少年モックの目線でストーリーが進むからこそ、ウィードの振る舞いの見事さに関する、説得力が増しますね。
[一言]
「ああ……怖いさ。でも、私は毎日ここで見張りをしてきた。この日に限って逃げ出すわけにはいかないのさ」←感動です~!!!
このお話はずっと形だけ自分の中にあって、なかなか文章化できずにいた作品だったんです。
冬童話の企画でようやく日の目を見た感じですね。
いやぁ、書けて良かった。

そこのセリフ、実はとても気に入っているのです。
拾ってくれて嬉しいです(*´ω`*)

お読みいただきありがとうございました!
[良い点]
童話らしい展開でとても心が暖まりました。
いざという時に力を発揮するウィードさんの姿には痺れましたね。今ある仕事を全うする、私には忘れかけていた何かに気付かされたような気がします。
最後の流れ星の展開がとても綺麗で素敵でした。
自分の役割に忠実な人の姿を書きたかったので、ウィードのようなキャラクターが生まれました。彼がここぞという時に力を発揮できたのは、ひとえに彼が自分の役割に誇りを持っていたからだと思います。

今ある仕事を全うする。
そんなことを多くの人が忘れかけていますよね。
昔話に出てくる職人さんのように、自分の役割に忠実でありたいものです。

最後のシーンをほめてもらえてうれしいです。
何気にあそこが一番の盛り上がりなので。

お読みいただきありがとうございました!
[良い点]
ほんの数千字の中になんて濃密な空間が在るのでしょう。アンデルセンの「絵のない絵本」を思い出しました。

モックの英雄になったウィード。

>「英雄だなんてごめんだね。私はずっと門番のままでいい」

かっこいいです。

流れ星の効果的な使い方。最後のセリフに見られる希望。…うますぎる。


[一言]
冬童話数多くある作品の中で光り輝く星を見つけた気分です。
たらこくちぴる毛さんの頭の中にはどれだけのものが詰まってるんでしょう…。

正直悔しい。自分の書いたものにこれだけのクオリティがあるかと思うと。

まだそんなにたくさん読んだわけではないんですけど、たらこくちびる毛さんの作品見つけたら必ず読むと思います。

もっと上手く書きたいな!と思わされました。
素晴らしいお話、ありがとうございました。
>冬童話数多くある作品の中で光り輝く星を見つけた気分です。
すごい嬉しいです。
たらこの作品を見つけてくれてありがとうございました!

本来ウィードは物語の中でそれほど重要な人物にはならないようなキャラクターなのですが、そう言うキャラにスポットを当てたいと思って書いた話がこれなんですよ。
実は構想自体はずっと昔からあったのですけど、なかなか書けずにいて、今回の冬童話でようやく日の目を見たという感じですね。

ウィードは門番として生きることに誇りを持っているので、このセリフが生まれました。
毎日の仕事に真剣に向き合う人。
そしてそれに憧れる少年。
そう言った構図の物語を描けて、自分でも満足しています。

こちらこそ、励みになる感想をありがとうございました!
[良い点]
ウィードがモックに諭す言葉が、あまりにかっこよくて痺れて、そのセリフを目にして、言葉が脳みそに届いたとき、涙が出ました。

それまでのモックから見た街の賑わい、人々の生活、ウィードの寡黙な仕事ぶりや佇まい、平和な様子がしっかりと描かれていたからこそ、突然の転機、その恐慌状態が臨場感を伴ってこちらに迫り、そのうえでどっしりと構えるウィード。
シンプルにかっこいい、頼もしい。
そしてそこに流れる空気や、ウィードの表情、息遣いまで伝わってくるようでした。

そしてまた、ゴンゴドルラも単純に悪役というわけではなく、母親の形見を奪われた者であったということ。
憧れの開拓団の冒険者が、実は魔の物側からすれば、簒奪者であったということ。

「魔の物」
外観、人種、崇める対象が異なることで、陣営を違えると、途端に相手方は敵となり、同じ人間であるとは見なさない。
そして正義は常に自分のほうにある。

ファンタジーの中で描かれているのは、人間が歴史の中で繰り返してきたことでもあり、そしてそれは正義や悪と単純に切り分けられることでもない、ということが鮮やかに描かれていて、すごい……と感嘆しました。

最後に、魔の者と和解してなかよしこよし、平和になりました、とまとまらない点も素晴らしいと感じました。

壮大なお話に、感想がまとまりません。

門番ウィードの生き方がかっこいい、という、そこだけに焦点をおいても素晴らしい物語で、また少年モックの成長物語としても素晴らしく。
それでいて、普遍的なテーマが示唆されている。

すごい物語だ、と震えます。
うまく言葉になりませんが、素晴らしい物語をありがとうございます!
  • 投稿者: 空原海
  • 2022年 01月20日 17時01分
いつも感想をありがとうございます。

ここまで深く読み込んで長文の感想下さる人ってそういないので、嬉しいですね。
でも、ちゃんとそれに見合った返信が出来ているか心配だったりします笑

えーっと、頂いた感想を読ませていただいて、なるほど、その通りだなと思いながら、自分の書いた物語が文章で評価されたことで、冷静に振り返ることができました。

そしてこう思いました。

この作品は名作だ……と。

これ、別にうぬぼれているわけでもなく、相応しい評価だと自負しています。
何故なら第三者の目から見て、冷静(うん?)に内容を精査して評価したうえで、このような感想を頂けたわけですから、自分の作品は他人に見せて恥ずかしくない作品であると実感いたしました。

やはり、どうして面白く感じたのか、どうしてこの作品を高く評価しているのか、具体的に文章で感想を頂けると励みになると同時に、自分の作品に自信を持つことができますね。

いつもお読みいただきありがとうございます。
これからもよろしくお願いいたします。
[良い点]
「冬の童話祭」から参りました。
星が流れたとき、真の英雄誕生の瞬間に読んでいるほうも立ち会った気がしました。
モックの、ゴンゴドルラの目的を見抜く賢さや大人に訴える行動力も立派でした。だから、ウィードという本物の英雄を知ったことで、ますますモックの将来も輝きそうに思いました。
今回の童話祭のお題「流れ星」は書くのが難しいなと思ったのですが、拝読させていただいた三作品ともとてもいいお話だと思いました。
読ませていただき、ありがとうございました。
まず、三作品ともお読みいただけたことにお礼を申し上げます。
拙作をお読みいただきありがとうございました。
そして、三作品ともとてもいいと評していただき、誠にありがとうございます。

他の方の感想返信にも書いたのですが、このお話はずっと前から構想があって、それを今回の企画用にアレンジした話でした。
思い入れが強いので、こうしてお褒めの言葉を頂き、大変うれしく思います。

お読みいただき、感想を書いて下さり、ありがとうございました。
[良い点]
門番さんかっこいいですね。こういう話は好きです。
ありがとうございます!
ウィードをカッコイイと言っていただいて嬉しいです!

お話が好きと言って貰えて、この作品を書いてよかったなと思えます。

素敵な感想をありがとうございました!
[一言]
ウィード格好いいのです!
楽しく読ませていただきました。
お読みいただきありがとうございます!

ウィードかっこいいですよね。
あんな風に、実直にまじめで、まっすぐな人って素敵だと思うのです。
楽しんでいただけて良かった!
[一言]
こんにちは。
流れ星の祝福、とても素敵でした。

華やかな冒険者たちの物語ではなく、彼らや町を支える門番のお仕事に着目しているのが、人間を描くファンタジーだなぁと感じます。

華々しい武功をたてる英雄ではなく、実直に、そして堅実に人々を守る英雄。モックがウィードに憧れを抱くようになったことがなんだかとても嬉しいです。
実はこの話の構想は以前からあって、門を一人で守り続ける老人の話として構想を練っていました。
物語の主人公である勇者が門番と関わる話だったのですが、構想自体は10年近く前のものです。

物語に登場するモブキャラクターに焦点を当てた物語を書きたいと思っていました。彼らにも彼らの人生があるのだから、きっと一人一人にそれぞれの物語があるのだろうと、子供のころから思っていたのです。

華々しい英雄だけが、主人公ではない。
ウィードとモックはたらこのそんな思いが形になった姿なのだと思います。

お読みいただきありがとうございました!
[良い点]
素敵でした〜。
流れ星の祝福なんていいですね!
[一言]
心温まりました。
流れ星と言ったら願い事ですけど、願いを叶えた祝福にするのもオシャレかなと思って物語に組み込んでみました。

心温まると言っていただいて嬉しいです。
感動よりも、じわぁっとしみるようなお話にしたかったのです。

お読みいただきありがとうございました!
[一言]
「冬童話2022」から拝読させていただきました。
ウィード。かっこいいです。渋いです。
真の英雄です。
ウィードは真剣に仕事に取り組む人を書きたくて、この形になりました。
毎日の仕事を実直に続けることで、英雄となっていく一人の男の物語。
真の英雄と言っていただき、感無量です。

お読みいただきありがとうございました!
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