エピソード73の感想一覧

[良い点]
ああああカシュパル〜〜！！！やったやったあああああ
ずーっとお願いセレナ！となりながら苦しむ二人を見守ってきたので最高です……！
カシュパルがかつて救われた幼い自分の幻から少しずつセレナのあり方を思い出して、長い長い悪夢が終わっていく流れにうるっときてしまいました。
一瞬見えたやばそうなバッドエンド監禁ルートにもちょっとドキッとしましたが…… うおあおお良かったよ〜〜〜！！
セレナはカシュパルが剣を収めてくれると真っ直ぐ信じていたし、そんなセレナを愛し愛されてきたカシュパルが最後まで心離れたまま気付かないはずもないですよね。
俺の負けって表現するところ大好きです！！

ヴィルヘルムスも助けに来てくれたしもう結構なんとかなるんじゃないか！？と思いましたが、これって周りからするとトップの二人が敵同士には見えない光景なわけで……
有鱗守護団もカルペラ公爵もなにこれどうなってんだおい！なトンデモ混乱状態になりそうーー続きが気になります！

[良い点]
カシュパルを翻意させるなんて、このような形で。凄い一話。

カシュパルのセレナへの激しい愛情が、理解されない憎しみと怒りへと変わったのに、その笑顔で、一言で全てをひっくり返せる。凄い、セレナの存在。
一言で、その佇まいで解らせるまでにはどれ程の愛情が注がれていたのか。蔓延し、浸透し、思考が同一性になるまでの。セレナが不在でも風が、日差しが彼女で。もたらされる事象が、世界が大切で。それほどの慈愛を受けていた。

『忘れていたのか』ーーー集約されてますね！！！
[気になる点]
戦争を止めさせるって、どんなかたちで？　
と展開を楽しみにしてました。

[一言]
敵味方双方に、セレナの行動は戦況に与える混乱であり恐怖。戦局の好機とも敗因にもなるもの。さながら地雷。
憎悪から放たれた一矢に倒れたセレナ。戦争を支配するヴィルヘルムスですら駆け寄る、カシュパルの腕のなかの尊極の彼女。
この滅亡回避戦争はどう展開するのかな。

[一言]
うわぁ…。

今回は臨場感あふれる描写の素晴らしさ、一文一文に魂を揺さぶられました。

さすがセレナ！　さすセレ！！　　さす作者様！！！